警察沙汰でもトラブルだらけでも補助金が出るまんが王国とっとり
とにかく漫画関連といえば補助金がおりる状態
まんが事業内訳
- 平成26年11月 米子市開催
- 補助金額上限:20,000千円
(H25=20,000千円)
アニカルまつり
- 平成26年9月 米子市開催
- 補助金額上限: 4,000千円
(H25=10,000千円)
中華コスプレ
- 平成26年11月 湯梨浜町開催
- 補助金額上限: 4,000千円
(H25=5,000千円)
ゆるキャラカップ
- 平成26年10月 鳥取市開催
- 補助金額上限: 4,000千円
(H25=5,000千円)
上記資料は情報提供いただいたものです。
【とっとりアニカルまつり】もであるが、【米子映画事変】は2013年警察沙汰という不祥事を起こしておりながら2014年も2000万円という大きな額が予算として割かれている。
過去には死亡事故につながりかねなかったトラブルも発生している。 注
また代表自身アニメファンを侮辱した発言がもとでガイナックスを辞任している。 注2
さらに、サイン会や映画上映(全国上映されているもの)ではそこそこ来場者があるものの、メインとしている企画物ならびにコスプレイベントは地域密着と言いがたく、殆ど来場者はいない。
集客力ならびに開催内容に問題のあるイベントにしては異常な補助金額であり、鳥取県の審査能力が甘すぎるといわざるを得ない。
また、県内の町を聖地化する事業にも予算が500万円以上割かれている。
コスプレ聖地も作る予定だそうで、噴飯ものとしかいいようがない。
このような連中が【まんが王国とっとり】代表である時点でまともな運営がされているとはいいがたい。
その一方で【ゆるキャラカップ】は毎年確実に来場者数を増やしており、観光のため本格的に支援するとすればこちらであろう。
なぜ頑なに昔から行われている催事は無視され、ここ数年無理に作り出された文化がここまで異常に推奨されるのか。
注
項目参照のこと
注2
自浄作用皆無の補助金支給システム
米子映画事変の補助金については上記項目の通り
参考記事
語弊のないように記載しておくが、補助金を受け取ること自体は悪いことではない。
その補助金がろくな使い方をされておらず、それにも関わらず毎年数千万単位で湯水のように降りていることが問題である。
審査がまったくなされていないとしか思えない。
鳥取県が効果があったと主張する岩美町は聖地化に失敗していた
記事元が消えているため別記事を掲載する。
4%増を大幅増というのは明らかに印象操作だろう。
これでもまだ鳥取県は500万もの税金をつぎ込んで聖地化しようというのだから恐れ入る。
岩美町の頑張りは否定しない。
鳥取県はこれ以上しゃしゃり出るべきではない。
他の聖地参考資料
らきすた(埼玉鷲宮)・・・鷲宮神社の初詣客は47万人。(2014年)
ガルパン(茨城大洗)・・・あんこう祭の来場者は10万人。(2013年)
けいおん(滋賀豊郷)・・・経済効果は150億円。
あの花(埼玉秩父)・・・劇場版は興行収入10億円突破。劇場新作決定。
※なお、あんこう祭は2014年も10万人来場
参考
このFree!自体の人気は健在であり、東京で開催される関連イベントはチケット即完売の人気ぶりである。
鳥取県が効果があったと主張する資料
これまでの取組と成果
○「国際まんが博」、「国際マンガサミット」の成果を踏まえ、県内の市町村・民間団体と連携しながら、建国2年目に取り組んだところ、各地で様々な芽生えがみえてきた。
- 水木しげるロードの観光客が3年ぶりに増加等好調
- 北栄町JR由良駅の愛称化、観光案内所整備など、「名探偵コナン」を活用したまちづくりが本格化
- 「琴浦さん」のご当地ナンバープレート交付など、琴浦町は、今も盛り上がりが継続
- 「Free!」の舞台となった岩美町は、聖地巡礼で多くの若者が訪れ、限定グッズ等も非常に人気
- 山陰ビジネスコンテンツパーク協議会が、東京・秋葉原に、県内の事業者やクリエイターが首都圏で活動する拠点として「まんが王国とっとり秋葉原倶楽部」を開設
注 【秋葉原倶楽部】の家賃等は鳥取県が負担している。
予算のページでは"好調""人気"と書かれているだけで、観光客の増加にどれだけ影響があったのか、人口減少にどれだけの効果があったのか、町おこしとしてのアピールは数値的にどれくらいなのか一切示されていない。
一部の団体だけが利益を得られるような税金投入のやり方は問題ではないのか。
最終更新:2023年02月26日 16:31