まんが王国とっとりで不要と判断された予算はたったの81万円
鳥取県はこれで調査したつもり
鳥取県の２０１２年度包括外部監査で「まんが王国」関連事業のずさんな経理処理が
指摘されたことを受け、県は18日の県議会常任委で改善策を報告。
過大交付した補助金や委託金81万円の返還を求める一方、新年度から全庁的に補助金や
委託事業の検査体制を見直すとした。
補助金関係では、まんが王国関連２事業で32万７千円が過大交付と分かり、返還を
求めることに。県観光連盟からも、県委託事業の範囲を超えて実施した委託費や
補助金48万円２千円が既に返還された。
また、経済効果算出の際に国際まんが博の入場者数を「約３２２万人」と“拡大解釈”
したとの指摘事項については「今後は推計手法を十分検討した上で実施する」とした。
県は「チェック不足」や「多忙で検査がおろそかになった」などと原因を挙げ、
末永洋之総務部長は「監査の指摘を受け止め、厳しく反省したい」と陳謝し、経理処理の
適正化を図るとした。
億単位の税金だけでなく復興予算が無駄に投入されたことは県民だけでなく日本全国が知っている。
いつまでこんな茶番を繰り返すつもりか。
2016年も【まんが王国とっとり】補助金の不正使用発覚
監査結果によると、協議会は東京に県内企業と首都圏企業の取引を仲介する事務所を持っている。運営経費の半額を補助するため、東京本部は約５００ 万円支払ったが、この補助額には協議会の会員企業が負担した分も含まれていた。会員企業の負担分は補助対象外のため、本来の補助額は約２５０万円だった。
まんが王国官房は、米子市でのアイドルライブの広報経費などとして協議会に約３００万円の補助金を支払ったが、本来は約１５０万円だった。県監査委員は「県と協議会双方で認識が不十分だった」とした。
最終更新：2021年11月10日 19:36
