【まんが王国とっとり】は県民からまったく支持されていない

【まんが王国とっとり】【まんが博】【アニカルまつり】への苦情

2012/05/24
県民の声
痛車にからみ著作権法違反で逮捕されたというニュースを見ました。「とっとりアニカルまつり」では痛車カーニバルを
今年もするようですが、違法行為を行っていいのでしょうか。そもそも同人誌やコスプレ自体、著作権法違反ではないでしょうか。

鳥取県回答
本県では、国際マンガサミットが開催される平成24年を「まんが王国とっとり」建国イヤーと位置づけ、まんがやアニメを
活用した様々な取組を進めており、「とっとりアニカルまつり」についても、「まんが王国とっとり」の気運醸成に資する
ものとして、法令遵守を前提に支援しているところです。
とっとりアニカルまつり実行委員会では、イベント内での不適切又は違法な行為等がないよう参加者に注意喚起した上で
当該事業を実施しており、著作権についても、権利者からの疑義には対応可能な体制をとっています。
県では、不適切又は違法な行為等を確認しておらず、今後も適正に事業が実施されるものと考えています。
【6月11日掲載】

2012/07/24
県民の声
イベントが継続している中での職員の行動に疑問がある。行動に気をつけてほしい。

鳥取県回答
ご指摘のあった平成24年7月16日のイベントではじゃんけん大会の後、主催者の方が、スポンサーの方々や当日運営を
手伝った県職員に、壇上に上がって一緒に写真を撮るよう、声をかけられたものと伺っています。
しかしながら、お客様の見られている中で、配慮が必要であったところですので、今後は、県民の皆さんに疑問に思われないよう、
行動に気をつけます。
【8月9日掲載】

教育への指摘

2012/08/21
 県民の声
「声優甲子園inまんが王国とっとり」は学生の教育上好ましいと思えません。

鳥取県回答
まんが・アニメ文化は、今や「COOL JAPAN」(日本の文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象)として世界中から
注目を浴びており、例えば、アニメ、アニメソング、コスプレなどのアニメ系カルチャーの活用事例としては、「東京国際
アニメフェア」、「広島国際アニメーション・フェスティバル」、「徳島県マチ・アソビ」など、行政が主体となった催しが
数多く行われており、多くの来場者により地域の活性化に繋がっている成功事例も多くあります。
本県においては、「まんが王国とっとり」として、まんが・アニメをテーマとした地域の活性化に繋げる施策を展開している
ところで、平成24年8月4日から11月25日までの114日間にわたり「国際まんが博」を開催し、県内各地で県民の方々と一緒に
なって様々なイベントなどの取組を行うこととしています。 
ご意見のあった「声優甲子園」は、「国際まんが博」の中核イベントである「とっとりまんがドリームワールド」のステージ
イベントの一つですが、県内の中高校生に日頃の練習の成果を発揮していただく場として実施しているものです。
【9月6日掲載】

まんが博来場者は、学校の授業で連れてこられた子供たちであることが判明

県民の声
県の教育方針としてマンガを持ち込んでいるのか。教育効果があるなら、なぜ今までやってこなかったのか。
学校で社会科見学と称して「国際まんが博」に連れて行くのですか。

鳥取県回答
ご意見でもあったように、学校における学習指導において、文字だけでは伝わりにくい内容を伝える場合や難しい内容の学習の
導入部分などにまんがを使うことは、子どもたちの理解を助け、学習をより充実させるための有効な手段の一つと考えます。
一方で、すべての学習に必要な「文章を読み解く力」や「言語による表現力」などをまんがで身につけることはできません。
あくまでまんがは学習を助けるための手段の一つであることを念頭に置きながら、節度を持って利用することが大切であり、
まんがを利用しなくても学習できる力を子どもたちに身につけさせることが必要と考えます。
家庭においてまんがやテレビアニメが学習等の妨げになることは、まんが王国の目指すところではありません。家庭における
まんがやテレビアニメの扱いについては、お子様に必要な学習が適切に行われるよう、各ご家庭のお考えでご指導いただければと思います。
また、鳥取県では「国際まんが博」を開催して、県内各地でイベント・コンテスト等の関連事業を実施・支援しており、
関係所属・事業者等から教育委員会に協力依頼があるところです。
県内各地で実施される「国際まんが博」関連事業については、地域活性化を図るイベント・コンテスト等として、各学校に
児童・生徒への周知と教育活動への支障がない範囲内での参加・協力を依頼していますので、ご理解とご協力をお願いします。
【9月24日掲載】

まんがコンテストの作品は課題として書かされており、完全なやらせであることが発覚

2012/08/20
県民の声
子どもが学校から、マンガで読書感想を描かないかという手紙を持って帰ってきたが、学校教育で何をしようとしているのか。
読書感想をマンガで表現するとはなんですか。

鳥取県回答
現在、まんがやアニメなどのメディア芸術は、日本発の世界的なポップカルチャーとして広く国民に親しまれ、新たな芸術の
創作や我が国の芸術全体の活性化を促すとともに、海外からも高く評価されるなど、文化、芸術という側面を持っています。
また、まんがには、分かりやすい伝達手段、効果的なコミュニケーション手段という側面もあります。
県では、これらまんがの持つ特性が、有効に教育現場で活用されることで、結果的に教育効果が上がっていくことを期待して
いるところであり、教育現場においてこれらまんがの特性を活用した様々な取組がなされているものと考えます。
なお、まんがによる読書感想文については、子どもたちが日常的に読書を楽しむとともに、表現力・創造力を磨きあげることを
目的として実施しているものです。
【9月24日掲載】

何百点もコンテストに応募があったと得意気に発表しておきながら、そのほとんどが強制的に集められたものだった。
子供達はまんが王国の便利な道具ではない。
子供達を県政に悪用するのはやめていただきたい。

意地でもまんがに予算をつけたい鳥取県

2012/09/19
県民の声
平成25年度はまんがに予算をつけないと新聞で見ましたが、賛成です。まんが王国に関する予算が復活する可能性はあるのですか。

鳥取県回答
これまで、県ではまんがやアニメを地域固有の資源として取り上げ、これらを活用した地域活性化に取り組んできたところです。
この取組の一環として、平成24年度は、「国際まんが博」を開催するなど、県内外において様々な取組を行っています。
この取組は、当県の国内外での飛躍的なイメージアップを図るとともに、今後の継続的な観光振興、産業振興などをはじめとする
地域の活性化に向けた取組の大きな出発点とすることを目的とするものです。
平成24年度の取組を一過性のものとして終わらせることなく、継続、発展的な取組とするため、各地域での取組結果等を十分に
検証しながら平成25年度以降の施策を検討していくこととしています。
【10月5日掲載】

復興予算流用の話がなぜか雇用対策の話にすりかえ

2012/11/05
県民の声
まんが王国とっとりPRキャラバン隊「バードプリンセス」に復興予算がつぎ込まれていると聞きましたが本当ですか。

鳥取県回答
「バードプリンセス」はまんが王国とっとりPRキャラバン隊事業として位置づけられていますが、この事業は、国の平成23年度
第3次補正で予算措置された緊急雇用創出事業の中の「震災等緊急雇用対応事業」で実施しています。(この震災等緊急雇用対応
事業は国の復興債を活用しています。)
また、政府においては、平成23年度第3次補正を、東日本大震災からの本格的な復興、円高への総合対策として位置づけており、
この緊急雇用創出事業についても同様です。
したがって、震災等緊急雇用対応事業で雇用する失業者の雇用条件は、次のとおり取り扱うこととされており(緊急雇用創出
事業実施要領及び厚生労働省の通知による)、まんが王国とっとりPRキャラバン隊事業は、当該雇用条件を満たしています。
1 被災求職者に加え、平成23年3月11日以降に離職した失業者も対象となること。
2 また、上記1の求人条件において事業の実施に必要な人数が集まらなかった時は、被災求職者及び平成23年3月11日以降の
離職者以外の失業者を募集することも可能であること。
【11月21日掲載】

税金の無駄遣いを"ご理解下さい"で済ませる鳥取県

2013/02/18
税金の無駄遣いとの報道やサイトが多数です。第三者に検証してもらいたい。

鳥取県回答
平成24年度に実施した「国際まんが博」、「国際マンガサミット」では、県内でまんがやアニメを活用した新たなまちおこしの
機運が盛り上がったこと、「まんが王国とっとり」の認知度が全国的に高まったことなどの成果があり、今後も、意欲的な市町村、
民間団体等と連携して、「まんが王国とっとり」を発展させていこうと考えています。
こうした、これまでの取組の成果や、平成25年度以降も引き続き展開すべき事業内容については、平成25年2月県議会での審議を
はじめ、平成25年度当初予算の状況など県の公式ホームページでも公表し、県民の皆さんのご理解をいただきたいと考えています。
【3月6日掲載】

※1件のみ好意的な意見があったことを補足しておく。

これだけの苦情が県民から寄せられていてなお、"鳥取県民から支援されている、好評を得ている、まんが事業は根付いた"と言い切れる根拠が不明。
屁理屈を捏ね回しているが、とどのつまりは自分達のプライドがあるからまんが事業は続けないと困る、というわけだ。

まんがコンテストなども子供たちに課題で書かせるような、完全なやらせであることがよくわかる。

著作権法違反、盗撮その他トラブルが放置されていながらこの回答。
警察沙汰になってようやく、"その企画のみ"予算を除外というお粗末な仕事。
鳥取県が何も仕事をしていないことがよくわかるずさんぶりだ。









最終更新:2022年12月22日 08:40