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221 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/19(日) 23:42:33 ID:Y5ENauuI
~~たまり場食堂~~


上条「クリスマスの予定?」
ビリビリ「えーっと、ほら、ね……せ、せっかく付き合ってんだからさ、クリスマス位何か恋人っぽい事してもいいんじゃないかなーって思って」
上条「んーと、つまり御坂さんはワタクシ上条さんとクリスマスにイチャイチャしたい、と」
ビリビリ「ストレートに訳すな馬鹿ぁ!!////」ビリビリ
上条「うわっと!! あ、あっぶねえ……いきなりビリビリは無いだろ御坂!」
ビリビリ「うるさい!! アンタはYESかNOかで答えればいいの!! 予定あんの!? 無いの!? どっちよ!!」
上条「えーと……何か用事あったかな……」


  •  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


上条「……何だろう、このウケると思って繰り出したギャグを誰も聞いてなかったかのような寂しさは」
ビリビリ「……つまり、何の用事も無い、と。 よーし、じゃあ決まりね」
上条「はあ……ま、決まったからには楽しみますかね」ボソッ


222 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/21(火) 00:46:50 ID:0GOBs8nc
~小十郎の畑~

小十郎「よし……クリスマスってのがどういうもんか詳しくは知らねぇが、こんなもんでいいか?」
部長「ええ、上等すぎるぐらいだわ……ありがとう、片倉さん」
とーか「これだけ大きなモミの木なら、立派なクリスマスツリーが出来ますわね」


アーチャー「モミの木……あれは、畑……なんだよな?」
政宗「突っ込むだけ野暮ってもんだぜ、アーチャー」

【小十郎の畑 クリスマスツリー用のモミの木伐採完了】


223 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/21(火) 00:51:51 ID:iJkw9pAA
黒子「な…な、な、な…なんということですの~~!!」
美琴「な…、なによ。急に現れて大声出して。」
黒子「これが騒がずにいられましょうかっ。どういうことですの!お姉様ともあろう方が…、年に一度のアニバーサリーを共に過ごす殿方がよりにもよってこんな、こんな…」
美琴「こんな…なによ?」
黒子「…こんな野蛮で品の無い無能力者なんて!いつも言っておりますが、お姉様はもっと御自分の立場を弁えて、相応しい方と付き合うべきですの!」
上条「えらい言われようだな…」
美琴「あんたねぇ、人のか…か…、その、か、彼氏をつかまえてその言い草は……ん?」
黒子「どういたしましたの?」
美琴「ふ~ん、じゃああんたの言う素敵な殿方ってどんな奴なのかしら?」
黒子「そ、それは…、そうですわね。例えば、心根が優しくて、芯が強くて、万人に分け隔て無く接することが出来て、料理や家事なんかも出来たりして、危険を顧みず他人のために戦うことが出来る。そんな方でしょうか…」チラッ
そんな黒子の視線の先には…

士郎「おい、アーチャー。クリスマスパーティー用の食材、ここに置いとくぞ。生ものは冷凍庫と冷蔵庫に分けとくな。」
アーチャー「ああ、それでかまわんよ。」

美琴「…要するに、あんたは私が衛宮士郎と付き合う分には問題ないってことでいいのかしら?」
黒子「な!!?な、な、それは駄目ですの!!」
上条「アーチャーの野郎はサラッと無視ですか…」
美琴「あら~?私は素敵な殿方とやらと付き合わなきゃいけないんじゃなかったのかしら?それとも彼は素敵じゃない…と。」
黒子「す…素敵な殿方ですわ!!ですが、それはその……。!…そうですわ♪」
美琴「ん?」
黒子「お姉さまがアニバーサリーを共に過ごす相応しい相手はここにおりましてよ!」
美琴「…どこよ?」
黒子「わたくしですわ!」
美琴「ハァ?」
黒子「お姉様のルームメイトにして後輩たるわたくしでしたら何の問題も無いと思いませんの?」
美琴「あんたねえ、そんなこと言ってていいの?あれ見なさいよ。」
黒子「へ?」

セイバー「シロウ。そろそろクリスマスですね。」
シロウ「ああ、そうだな。」
セイバー「クリスマスといえばパーティー。パーティーといえば…」
士郎「はいはい、腕によりをかけて料理を振舞わせてもらうよ。」
セイバー「それは良かった。では、クリスマスイブは、その、私と過ごしてもらうということで…」
黒子「な!?だ…駄目ですのー!!」
セイバー「ク…クロコ!?」
黒子「まったく、貴女という方は油断も隙もありませんわね。」
セイバー「こういうものは早い者勝ちと相場が決まっている。行動を起こさなかったのはあなただ。」
黒子「ま…まだ、分りませんわ。士郎さんは返事をしていませんもの!」
アーチャー「ハァ…、まったく。どういう人間関係だ。」
士郎「何なんだ、この騒ぎはいったい…」
アーチャー「当の本人はこの様か。言ってて私自身むなしいが…」
美琴「黒子。セイバーの言うことも一理あるわよ。今、行動を起こさないでどうするのよ!」
黒子「お姉様……。…そう、ですわね。士郎さん!手を拝借いたしますわ!」
士郎「え?黒子…って、わ!」シュンッ
セイバー「シロウとクロコが消えた!…おのれ、卑怯な!!こうなったら、エクスカリ…」
アーチャー「おい、セイバー。」
セイバー「なんですか、アーチャー。私は今忙しい…」
アーチャー「クリスマス用の料理の味見をしてもらいたいのだが。」
セイバー「うっ…、良い香りですね…。しかし、今は…」
アーチャー「ターキーにローストチキン。ケーキもあるが?」
セイバー「ぜひ、味見させていただきましょう。」

美琴「やれやれ…、世話の焼ける後輩だわ。」
上条「お疲れさん。ほれ、ジュース。」
美琴「…ありがとう……」
上条「…?どうかしたか。」
美琴「素敵な殿方の条件…か。結構あてはまってるかもね。」
上条「ん…なんだって?」
美琴「なんでもないわよ。ふふ…」


224 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/21(火) 01:41:58 ID:23UVPxXc
小萌「えーっと…あっ」
美琴「あれ、小萌先生?」
小萌「探しましたよー、御坂ちゃん」
当麻「先生、御坂に何用ですか?」
小萌「大切な連絡ですよー」
当麻「大切な連絡?」
美琴「その連絡ってなんですか?」
小萌「それはですね…じゃじゃーん!ν放課後ティータイムクリスマスライブ決定のお知らせですよ!しかも…」
美琴「しかも?」
小萌「その舞台こそ、御坂ちゃんのヴォーカル復帰の舞台となるのですぅ!」
当麻「あれ、お前ν放課後ティータイムのメンバーだったのか?」
美琴「知らなかったの!?…って無理もないか。最近はラジオのパーソナリティがメインでヴォーカルは唯さんに任せっきりだったから。でも風邪をひいてる律さんと梓さんは大丈夫なんですか?」
小萌「はい、田井中ちゃんはもう全快してますし、中野ちゃんもあと一晩寝れば大丈夫って平沢ちゃんが言ってました」
美琴「そう…ですか…」
小萌「顔が暗いですよー、久々のヴォーカル復帰なんですから元気に行きましょうよ。上条ちゃんも聞きたいですよね、御坂ちゃんの歌声?」
当麻「ああ、それは確かに。こいつがどんな感じで歌うのかには興味がありますね」
美琴「うっ…よーしやるわよー!」
小萌「その意気ですよー。さてせんせーはメンバーのサンタコスチュームを用意しなければいけませんねー」
当麻「がんばれよ、御坂」
美琴「あっ、あったりまえじゃないの!(こいつといる時間が減るけど…やるからにはがんばなきゃね)」

【ν放課後ティータイムクリスマス美琴復帰ライブ 開催決定】


225 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/21(火) 20:25:13 ID:YZOv5HJM
カイジ「クリスマスか。考えてみればこんなに大勢で迎えたのは初めてかもしれん…」


226 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/22(水) 00:35:00 ID:g6hW3g.2
士郎「…で、いったい何なのさ。こんな所に連れて来て。」
黒子「……(どういたしましょう。勢いで行動してしまいましたわ。でも、お姉様がくださったこのチャンスは…)」
士郎「…?なあ、くろ…」
黒子「士郎さん!!」
士郎「は、はい!」
黒子「あの…その、クリスマスイブに何か予定は…その、ありまして?」
士郎「へ…?」
黒子「ですから、イブの予定ですわ。」
士郎「あ、ああ。そうだな…。たまり場食堂の手伝いでもしようかと思ってたんだけど。それが、どうかしたのか?」
黒子「そうではなくて。誰かと過ごすとかいうご予定は?」
士郎「んー、特定の誰かとの約束は無い…かな。」
黒子「!…でしたら、その、わたくしとご一緒してくれませんこと。」
士郎「え?」
黒子「あ、いえ、その。士郎さんもパーティーでお忙しいでしょうし、無理にとは言いませんけど。その、できれば士郎さんと一緒にクリスマスを楽しみたいんですの…」
士郎「あ…、ああ、かまわないさ。俺なんかでよければ。」
黒子「本当ですの!?」
士郎「ああ、嘘はつかないよ。あっちでは約束は果たせなかったけど、こんなささやかな誓いくらいは守らせてくれ。」
黒子「士郎さん…。約束、ですわよ。」
士郎「ああ、約束だ。」
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