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953 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/09(土) 03:45:01 ID:62UqeV0Y
五飛は、考えた。
俺たちの世界から来たものが全滅したこと。
死んでから見失っていた自分の存在。
そんなことを考えながらも五飛は一本の青竜刀を作り上げた。
死者スレに降ってきたクズ鉄などを溶かし鍛えれば容易なことであった。
五飛は生前から青竜刀を愛用していた。
ガンダムのコックピットにも持ち込むほどであった。
そして一言つぶやいた。
「俺は・・俺はもう一度正義となり悪を倒す」
五飛は今まであったことすべてを忘れようとした。
「ネタならネタそれでもいい、しかし今から俺は今までの張五飛ではない。」
「周りがどう言おうと関係ない、俺が正義だ!」
「俺はもう一度この死者スレで正義となる!」
「今日からこの刀がナタクだ!」
強い意志ととも再び正義への道を少年は歩き出した。
さながらその姿は別の世界の彼そのものだった。


954 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/09(土) 03:46:12 ID:62UqeV0Y
五飛はまずデュオと戦おうと考えた。
普通のものなら不意打ち、奇襲そんな事をするだろう。
しかし彼は自らのポリシーに背くことのないようにこう話しかけた。
五飛「貴様は正しいのか?」
彼が幾度となく発してきた言葉だ。
デュオ「なんだいきなり?他人行儀に話しかけてくることないだろ?」
デュオが掛けようとした手を弾きこう言った。
五飛「俺はもう死者スレの張五飛でも貴様の知っている五飛でもない。」
五飛「俺はナタクと共にもう一つの未来を始める!」
五飛「俺より目立ったもの、相手を殺した者すべてが俺にとっての悪だ!」
五飛「俺と戦え、デュオ。それが俺の正義を試すことになる。」
デュオ「またお前は単独行動かよ・・・そんじゃ俺が止めてやるよ!!」
五飛「それでいい。かかってこい!!」
正義と死神の二つの拳が交差した。

<五飛の正義暴走開始>


955 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/09(土) 04:03:32 ID:62UqeV0Y
戦いながら五飛はこう思った。
(戦って負けたなら俺はそこまでの男であって、そこまでの正義でしかない。
証明されない正義など偽善にすぎん。俺はここですべての強者を倒す。
負けた時点で俺は敗者であり弱者だ。)
過去の仲間の記憶や死という事実、それから導き出した最後の正義であった。
彼の強者基準は目立った=強い=強者であった。
そのためにも自分より目立ったと言い放ったデュオを倒すことは
自分を過去から断ち切ること、
そして新たな正義への挑戦には欠かせなかったのである。
~~~~~~~~~~~~戦闘中~~~~~~~~~~~~~~~


956 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/09(土) 04:25:18 ID:62UqeV0Y
戦いは五飛予想よりも長引いた。
古代戦士の末裔である五飛にとって負けるはずはないと考えていた。
しかし相手は死神と呼ばれた少年、デュオ・マックスウェル
身構えてはいたが予想以上に彼は激しく攻めてきた。
五飛「うぉぉぉ!!」
デュオ「くっそ!しつこいんだよ~!」
そして戦いに終止符が打たれた。
決め手は案の定デュオが死ぬ直前にはなった片腕を壁についての足払いだった。
それを放ったのはデュオではなく五飛あった。
こちらの拳を打つときに毎回ガードするデュオの動きを読んで放ったものだった。
青竜刀と首元に当てて言った。
五飛「おれの勝ちだ、デュオ。まだ続けるか?」
デュオ「降参だ。ここで止めてやろうと思ったのによ。」
五飛「それは残念だったな。あとひとつ守ってほしいことがある。」
デュオ「なんだ?」
五飛「俺の行動を誰にも言うな。他の物に聞かれては後々厄介になるのでな。」
デュオ「りょーかいだぜ。」
五飛「ではな。」
五飛は次の悪を探しに歩いて行った。
デュオ「あいつも変わんないな~ っま、俺にはもう関係ないしいいか。」

五飛は、己の正義のため次の悪を探し始めた。
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