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773 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/12(日) 17:40:24 ID:.y0Vravg
ビリビリ「…………」
あずにゃん「あの、どうしたんですか?」
ビリビリ「ん、ちょっとね……」
あずにゃん「黒子さんの事です…よね?」
ビリビリ「まあ、ね…」
あずにゃん「…………」
ビリビリ「出会ってたった二日間…それでも精一杯恋をして…まったく、死に別れで終わるなんてどこの少女漫画のフルコース展開よ…」
あずにゃん「…………」
ビリビリ「そりゃ、傍から見たらただのつり橋効果かもしれないけどさ…」
あずにゃん「…………」
ビリビリ「あそこに放り込まれる前なら黒子が男子と恋に落ちるとか言われても信じなかったけど…ああ、後は黒子や他のみんなだけでも生き残って欲しいなぁ」
あずにゃん「それは……はい、そうですね……」
ビリビリ「まぁ、そっちも大変なのに私の愚痴に付き合ってくれてありがとう」
あずにゃん「そんな! 私何もしていません! そう、何も…できなくて…すん、すん」
ビリビリ「ああ、もう! 泣かないでよ! 渡すが泣かせたみたいじゃない!」

唯「恋愛か…私も死ぬ前に一度でもいいから恋とかしたかったな…」
律「ホントだよな、でも女子高だったからなのもあるけどみんなで遊んでた方が楽しかったしな…」
ムギ「律さんにはキャスターさんがいるじゃないですか」
律「いや、それはその……そ、それよりも唯、お前は好きな人とかいないのか?」
唯「私? 私はね……」

あずにゃん「先輩……静かに見守るのなら声が聞こえない距離で聞いててください…」
ビリビリ「は、恥ずかしい所を見られたわね。まぁ、いいか。それじゃ帰ろうか?」
あずにゃん「あ、はい!」

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最終更新:2012年05月02日 21:00
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