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662 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/05(日) 00:58:12 ID:XfxUb3ls
~~ムギの私室~~
ムギ「……疲れたわー……」ドサッ(身体をベッドに投げ出した)
ムギ「このまま眠ってしまいたいわ。だけど……」
コンコン
真宵「オーナー、ガンダムバカを連れてきましたよー!」
ムギ「……来たわね。はーい!開いてるわよー!」
ガチャ
真宵「お邪魔しまーす」
刹那「入る」
ムギ「いらっしゃい、そこにかけて待っててね。お茶の用意をするから」
~~十分後~~
ムギ「はい、二人ともどうぞ」
真宵「ありがとうございます」
刹那「すまない」
ムギ「……こうやって面と向かって話すのは久しぶりね、ガンダムバカ」
刹那「ああ、いつぶりだろうか」
ムギ「ねぇ、ガンダムバカ。こんな機会ですし昔話でもしませんか?」
真宵「昔話?」
ムギ「昔話よ。私たちの結成秘話」
刹那「……あの時の話か」
ムギ「ええ。私たちの始まりのお話……」

~~~~~
ムギ「風紀委員に対抗するチームを作る?」
刹那「ああ、奴らは人類の夢を潰そうとしているんだ。俺はそれを見過ごせない」
ムギ「でもなんで私に声を掛けるの?」
刹那「お前から風紀委員のリーダーである龍門渕と同じ空気を感じるからだ」
ムギ「きゃ、キャラで決めるのそういうのって?」
刹那「それになんとなくだが、お前からかすかに漂ってくるんだ」
ムギ「何が?」
刹那「カリスマ性のようなものだ。もしかしたらお前には人を束ねる才覚があるのかもしれない」
ムギ「お、大きくでましたね……」
刹那「頼む、損は絶対にさせない。だから……」
ムギ「わかりました。いいですよ」
~~~~

真宵「オーナーとガンダムバカの間でそんなことが……」
ムギ「ええ、最初は私も驚いたのよ。いきなり自分が作るチームのオーナーをやってくれっていうのだから」
刹那「……あのときは何故か焦っていた。何故かは思い出せないが」
ムギ「まあ、あの時の貴方は革新状態でしたものね。では続きにいきましょうか」

~~~~
「ほほーっ、それはおもしろそうですね。詳しく話を聞かせてください」

ムギ「真宵ちゃん?」
刹那「ああ、八九寺真宵だ」
ムギ「でもどうして?」
刹那「彼女は地獄耳だと聞く。ならば情報収集役にはぴったりだ」
ムギ「なるほど……」
刹那「さらに悪知恵も働くという話だ。経験を積めば参謀役になるかもしれない」
ムギ「確かに参謀は必要よね……」


「ええ、私は兵との戦いがあれば十分です。甲斐の若虎、竜の右目にセイバー殿……あぁ考えてるだけでぞくぞくしますっ!」

ムギ「参謀はいいとして戦闘要員はどうするのですか?貴方の相棒である本多さんだけでは見劣りするというか……」
刹那「心配ない。奴をリストアップしている」
ムギ「……明智、光秀」
刹那「気が進まないのはわかる。だが、風紀委員の声がかかっていないのは奴たけなんだ」
ムギ「わかったわ。もしかしたら獅子身中の虫になるかもしれないけど、そうでもしないと実なんかとれないものね」


663 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/05(日) 00:59:57 ID:XfxUb3ls
「おっと、それはええ儲け話やな。よっしゃ一枚噛ませてもらおか」

ムギ「船井?」
刹那「ああ、フットワークは軽いだろうし執着心……言い換えるならハングリー精神がある」
ムギ「なるほど、任務に対するがめつさを買うってことね」
刹那「そういうことだ」
ムギ「これでメンバー選定は完了ね。今日はこれで終わり?」
刹那「いや、最後の仕事がある」
ムギ「?」
刹那「チームの名付けだ。せっかくチームができても名がないといまいちしまらないからな」
ムギ「そうね……特攻野郎というのは?」
刹那「特攻野郎?」
ムギ「私たちの世界で放送されていた海外ドラマのタイトルよ。すごく面白かったわ」
刹那「ならばそれに少しつけたして『特攻野郎Sチーム』としよう」
ムギ「それは『刹那』のS?」
刹那「いや、死者スレのSだ」
~~~~

ムギ「こうやってガンダムバカと私はこのチーム、特攻野郎Sチームを作りあげたのよ」
真宵「へぇ~、私たちの結成にはそんな裏話が」
刹那「懐かしい話だな」
ムギ「ええ、もう随分前に感じるわ」
刹那「そこからオーナーは悪のカリスマの才を発現させ」
ムギ「ガンダムバカは前線でのリーダーとしてチームの支え続けてくれた」
真宵「がんばりましたね。風紀委員相手に」
ムギ「……ねぇ、ガンダムバカ」
刹那「何だ?」
ムギ「戻ってこない、私たちの元へ」
刹那「……」
ムギ「私の最終目的は聞いたわね?」
刹那「ああ」
ムギ「私の目的を達するためにはガンダムバカ、貴方が必要なのよ」
刹那「だが、その過程では」
ムギ「ええ、貴方のいう『歪み』が生まれるかもしれない。だけど……」
真宵「……私からもお願いします。貴方がいないとイマイチチームがまとまらないんですよ。ホンダムもモンキーも貴方の帰還を待っています」
ムギ「それに今の風紀委員は甘過ぎる。私たちの内部抗争はともかく、仮面アステカーの件や今回の水泳大会での主催の暗躍は彼らの力をもってすれば事前に防げたはず。だから……」
刹那「自分たちが脅威となり、風紀委員のレベルアップを図る、と」
ムギ「そういうのも私たちの仕事よ。そうすればおのずと『歪み』も消えていくはずです」
刹那「だが…」
ムギ「お願いします」ペコリ
真宵「私からもお願いします」ペコリ
刹那「俺は……」

【刹那の出す答えとは……】
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