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382 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/09(月) 22:30:25 ID:8vfqT0nM
セイバー「…ふう。やはり夏はひやむぎが一番ですね。この清涼感、最高です」
荒耶「血迷ったか騎士王。ひやむぎなど邪道の極み。真に夏の食事たるはそうめんよ」
セイバー「そうめんなどひやむぎのパチモノではありませんか。そんなものでひやむぎに勝てるとでも?」
荒耶「たわけが!流しそうめんといえば全国共通夏の風物詩!だがひやむぎはどうだ!たかだか一地方のローカル名産品ではないか!」
セイバー「ふ。そのローカル名産品の真似をして色付き麺を入れたくせによく言います」
素麺「言ったな騎士王。これ以上の侮蔑はこの荒耶素麺が許さぬぞ!」
セイバー「いいだろうメイガス。そうめんとひやむぎ、どちらが夏に相応しいか…」
二人「「腕ずくで分からせてやろう!」」

唯「あれがそれぞれの正義ってやつなんだね、ムギちゃん」
紬「そうよ。あの二人のように異なる正義と正義はそう簡単に相入れるものではないの」
唯「わかりあえないってなんだか悲しいね、ムギちゃん」
紬「ええ、そうね。どちらも料理を愛する気持ちは同じはずなのに…」
梓(あんなくだらない喧嘩がどうしてこんな重い話題に…)

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最終更新:2012年05月02日 13:44
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