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308 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/15(木) 11:26:53 ID:W5vid4hE
ドッカーン バッゴーン バラバラ パラパラ

美琴「よし、これで悪の秘密基地は全て破壊完了っと」
刹那「任務、完了」
美琴「それは別のガンダムパイロットでしょ!」
刹那「それにしても俺達が着いた頃にはほとんど終わっていたな」
美琴「あそこで海原君ががんばって時間を稼いでいたから竹井さんもギリギリ間に合ったのね」
刹那「ところで竹井はどうやってあの場所を――」
玄霧「それは私です。元々私は竹井さん寄りの人間なので。今回はいろいろ急な事情で連絡が遅れましたけど、間に合ってよかったです」
美琴「なるほどね。で、当の本人達は?」
刹那「向こうで何か話しているみたいだな」

エツァリ「あの、竹井さん」
竹井「ん、なに?ああ、ここ」
エツァリ「どうして元の身体に戻れるようにしてくれたんですか。もうルールブレイカーの効果で護符も入れ墨も綺麗さっぱり消滅して、もう二度と僕は『福路美穂子』になることは出来ないんですよ」
竹井「そうね、そうでなくちゃ困るわ」
エツァリ「教えてください。あれほど福路さんにこだわっていたあなたがなぜ……」
竹井「最初は本気であなたを美穂子にしようと思っていた」
エツァリ「…………」
竹井「実際楽しかったわ。本当に美穂子がそばにいるみたいで……でも、それじゃあダメなのよ」
エツァリ「え?」
竹井「どんなに似ていても美穂子はただ一人。あなたは決して美穂子になれない。どんなに似ていても『エツァリが変身した福路美穂子』が『本物の福路美穂子』になることはないわ」
エツァリ「それは……」
竹井「それはあなたが一番分かっているでしょ。心と体がずれているというかなんというか」
エツァリ「……竹井さん」
竹井「それにそろそろロワ会場でも動きが出るわ(放送とかの意味で)」
エツァリ「そうですね」
竹井「そして美穂子はそこで懸命に頑張っている。それなのに私がいつまでもここにいない美穂子に甘えていたら申し訳ないわ」
エツァリ「そう、だったんですか。あ、でも池田さんは……」
池田「大丈夫、気にしないでいいし。久の気持ちは痛いぐらい分かるし」
エツァリ「……二人とも」
竹井「よし、帰りましょうか」
池田「うん」
エツァリ「はい」
竹井(そう私の本来の願いは美穂子の無事。美穂子、あなたはそっちで頑張りなさい。私はこっちでその姿見せてもらうから)

仮面アステカー第五十一話【本願】
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