946~953

946 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 05:52:26 ID:FjH2.raI
~~~安土城地下~~~


男A「やれやれ、やっと完成ですね」
ホンダム「(安土城の新機能の関係上、地下に0ガンダムの太陽炉を設置する必要があったとは言え……)」
バサカ「まさか、地下に公衆浴場を建設するとはな」
男A「貴方達二人の協力無くして、このプランは有り得ませんでしたよ。 さて、オープン前のモニター地下牢にいる皆さんにでも頼みましょうか。 バーサーカーさんと忠勝さんも遠慮せずどうぞ」
バサカ「うむ、お言葉に甘えようか」
ホンダム「(某も久々に機体の洗浄と行くか)」


【安土城地下大浴場 建築確認】



947 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 08:19:53 ID:ObDQMAYk
一同「大浴場!?」
男A「はい。モニターの方々にもOKをいただきましたので、いつでも利用して頂けば――」
唯「一番乗り!」ダッ
池田「あっ!ずるいし!」



ザブーン
律「ん…くぅ~…うえ~い」
梓「律先輩、親父くさいです」
律「だってさぁ、こんな伸び伸びと風呂入れるの久しぶりだぞ」ノビー
プリシラ「今までは仮設みたいなこじんまりした浴槽だけだったからね」
律「ここに来てから苦悩の連鎖に悩まされ…あったかい風呂で身を休めることも許されなかった…
  今日はゆーっくり温もって疲れをおとす――」
ガラッ
キャスター「まあ、良いお風呂じゃない」
律「よし、あがろう」ザバッ
ガシ
キャスター「ほぉらりっちゃん。あっちの濁り湯なら楽しいことできそうよ」
律「キ、キャスターさん…お風呂ぐらいはゆっくり入りませんかああぁ……」ズルズル
梓「う、トラウマが…」
部長「律…安息の地無し、ね…」



アーニャ「オーナー!カメラに防水加工を…!」
紬「神原さん!至急カメラの改造に必要な物を用意してください!」



948 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 09:56:36 ID:FjH2.raI
~~~たまり場風紀委員本部~~~


とーか「地下大浴場?」
男A「ええ、貴女も是非ご利用下さい」
かじゅ「ふむ、確かに今までは使い回しの家庭風呂しか無かったからな。 GNスパのような大浴場が利用出来るのは悪くない」
とーか「そうですわね、ここは男Aさんの御厚意に預かりましょうか」
男A「ありがとうございます。 つきましては、貴女達風紀委員の皆さんに是非気を付けて頂きたい事が……」
とーか「皆まで言わずとも解りますわ。 盗撮、ですわね」
かじゅ「ふむ……「脱衣-Datsui-」の件を考えれば、確かに警戒の必要がありそうだな」
とーか「抜かりはありませんわ。 御坂さん(パチン」
ビリビリ「任せといて。 高レベルの『電撃使い』は電波を視る事が出来るからね、隠しカメラの類は全部潰してあげるわ」
とーか「頼もしいですわね。 と、なると残る問題は直接の盗撮ですが……」
かじゅ「相手は琴吹辺りか……特攻野郎との勝負になりそうだな」
ビリビリ「面白いじゃない、相手になってあげるわよ」
とーか「そうと決まれば、早速参りましょうか」


【たまり場風紀委員 地下大浴場へ】



949 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 10:19:42 ID:pF7Zi9Cs
梓(ふぅ、なんか唯先輩がこっちに来てからせわしなかったから、生き返るなぁ…もう死んでるけど)
唯「あーずにゃん!」


だきっ!


梓「ひぃあ!ゆゆゆゆゆゆゆゆうゆゆゆゆ唯先輩!?」
唯「あずにゃん、やっぱりすべすべで可愛い~!」
梓「ああああああああああああああああっちこっち触らないで下さい!ひゃん!」


部長「あら、丸く収まったのね。加治木さんもなかなかやるわ」
撫子「でもなんか梓さん、真っ赤なんだよ?」
神原「うむ、あれは入ってるな」



950 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 14:35:52 ID:0JGSpC0g
~~大浴場付近~~
オーナー「首尾はどうですか?」
モンキー「隠しカメラの防水加工は完了したぞ」
ゴースト「まだ風紀委員の女性陣はまだみたいですね」
アーニャ「行く?」
オーナー「まだです。ゴースト、注意すべき点は?」
ゴースト「まずは三鷹さんですね、あの人は電波に敏感なので下手な隠しカメラは見つけだされそのまま電撃でボン!でしょう。あとは直接戦闘要員であるレイバーさんと筧さんぐらいです」
オーナー「ふむ、戦力の大半を使えないのはむこうも同じということですか」
モンキー「それぐらいなら私がなんとかしようじゃないか。ここは風呂、つまり皆裸。ならば…」
ゴースト「モンキー、そこまでです。それ以上言うと奈落落ちしますよ」
モンキー「すまない、興奮した」
アーニャ「気を付けないと」
オーナー「では参りましょうか」
一同「「「応!」」」


【特攻野郎女性陣+1 地下大浴場へ】



951 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 19:30:35 ID:9lGI2PL2
とーか「バーサーカーさん、少しここに立っててもらえますか」
バサカ「その程度なら構わないが。しかし何故だ?」
とーか「まぁ、ちょっとした牽制みたいなものですわ」


【バーサーカー、浴場の入り口にて待機中】



952 :名無しせずにはいられないな:2010/03/07(日) 20:24:58 ID:ObDQMAYk
ビリビリ「これが大浴場…凄いわね。…よし、特攻野郎もいないみたいだし、早速カメラ探索してみるか」
撫子「…あの、御坂さん」
ビリビリ「ん?あぁ、千石さんか。何か用?」
撫子「一緒に入らない?結構いろいろ設備があるみたいだよ?」
ビリビリ「へ?あたしと?…悪いけど、あたしちょっと仕事があって…」
撫子「たまには息抜きも必要だよ。御坂さん、働いてばかりだし…」
ビリビリ「う…」
撫子「ちょっとだけ…ね?」
ビリビリ「し、仕方ないわね…」



モンキー「作戦成功」
オーナー「凄いわ、モンキー」
モンキー「御坂ちゃんも、千石ちゃんが相手じゃそう邪険にできまい」
オーナー「でも、撫子ちゃんが協力してくれるなんて」
モンキー「千石ちゃんは前から御坂ちゃんと親しい仲になりたかったようだ。歳も近いしな」
ゴースト「そこで、助言してあげたんですね」
モンキー「そういうことだ。あくまで神原駿河としてな」
オーナー「なるほど…。さて、これでひとまずここの隠しカメラは大丈夫。後はアーニャが中で頑張ってくれるはずよ」



953 :名無しせずにはいられないな:2010/03/08(月) 00:36:09 ID:UL3Q10qg
~~大浴場・女湯~~


律「あの…キャスターさん。またここで、その、するんですか? 今日だけでもう三回目ですよ」
キャス子「何を言っているの律ちゃん。日付が変わったのだから、今日は一回目よ」
律「そんなヘリクツを……ひゃん!」
キャス子「それに深夜だから、ちょっと過激にいっても大丈夫かしら?」
律「それは現実の話でしょ! あっああ」
アーニャ「はい、ここでベロチューください」ジー
律「ア、アーニャ? んっんんっ」
キャス子「じゅる、ちゅむ……これでよかったかしら?」
アーニャ「はい、オーケー。それじゃ、次は洗いっこを……」ジー


ビリビリ「って、何やってんのよ!」
アーニャ「何って、撮影。このカップルは風紀委員も公認だし、本人の許可も取ってる」
ビリビリ「へっ? ほ、本当なの?」
キャス子「ええ、良いのよ。私と律ちゃんの愛の記録ですもの♪」
律「う、うん……い、いいの、いいの」
ビリビリ「律さんの方は顔が引きつってる気もするけど……本人がそう言うんじゃ仕方ないか……」
キャス子「次は洗いっこだったわね」
律「キャスターさんが、一方的に私のいろんなところを洗いまくるだけになっちゃいませんか?(さっきはそうだったし)」
キャス子「そんなこと無いわよ。律ちゃんが全身を使って私のことを洗ってくれてもいいんだから」
律「そ、それは…」
キャス子「ウフフ。あなた達もする?」
ビリビリ「あなた、達?」
撫子「洗いっこかあ。御坂さん、どうする?」
ビリビリ「あ、千石さんか。って、カメラが回ってる前でなんか嫌よ!」
撫子「ああ、それは撫子も困るかも」
ビリビリ「するなら向こうでよ。モチロン、普通にね」
撫子「うん、わかった」



アーニャ「……ツムギ、目標が三番カメラで撮影可能な位置に行った」
ムギ『うん、わかった。撮影開始するわ。そっちもしっかりね』
アーニャ「うん」
キャス子「さあ律ちゃん、その全身の泡で私を洗ってちょうだい」
律「は、はあ」



~~大浴場・男湯~~


刹那「隣は何やら騒がしいな」
男A「きっと楽しんでくれているのでしょう。私も造った甲斐があったというものです」

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最終更新:2012年04月30日 21:46
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