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801 :名無しさんなんだじぇ:2012/07/03(火) 23:49:27 ID:x0yQLSu.
ひたぎ「ちょっとした小話をしていいかしら?」
上条「何の前触れなく突然だがいつものことだな」
ひたぎ「あるところに一つのブラック会社がありました」
上条「返事聞かず始めやがった」
ひたぎ「そのブラック会社には一人、よく働く社員が居ました」
上条「ふ~ん」
ひたぎ「しかしそんな彼を、他の社員は快く思いませんでした。自分達は碌に働かない癖に」
上条「所々に毒が入るね流石は戦場ヶ原さん」
ひたぎ「そんな社員達の間では当然諍いが絶えませんでした」
上条「まぁ当然だな」
ひたぎ「さて、上条君なら、どうやって諍いを止める?」
上条「え、ここで俺に話振るの?」
ひたぎ「上条君が社長ならどうする?」
上条「そりゃ社員全員に説教してだな」
ひたぎ「残念、不正解です」
上条「クイズなのかよこれ!?」
ひたぎ「正解は働き者の彼をクビにする、でした~」
上条「何でそんな事になるんだよ!?」
ひたぎ「だって諍いを止めるには一方を排除するのが手っ取り早いじゃない」
上条「だったら何で真面目に仕事してた社員の方がクビなんだよ逆だろ逆!」
ひたぎ「不真面目な社員の方が多いからよ」
上条「は?」
ひたぎ「大多数の為に少数を切り捨てる……それが正義というものなのよ。ね、アーチャーさん」
アーチャー「いきなり私に話を振るな」
上条「その人事の何処に正義があるんだ!」
ひたぎ「でも結果として諍いはなくなったわ」
上条「納得いかねぇ!」
ひたぎ「まぁ仕事出来る人が居なくなって、会社はピンチになるんだけど」
上条「だよなそうなるよな!」
ひたぎ「まぁその会社は社長にとっては所詮サイドビジネスだから、特に困らないのよね」
上条「それが適当な人事の理由か!」
ひたぎ「社長にしてみればサイドビジネスの諍いで仕事増えるのは嫌だったんでしょうね」
上条「最低だなその社長!」
ひたぎ「だから最初からブラック会社って言ってたじゃない」
上条「ああそうだね言ってたね!」
アーチャー「……結局、その話のオチは何だ」
ひたぎ「そんなものあるわけないじゃない」
上条「は?」
ひたぎ「世知辛い世の中によくある話を、暇だったからしただけよ」
上条「何の救いもねぇのかよ! あって堪るかそんな話!」
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