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792 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:04:43 ID:vfgkRQXo
【作戦本部】

コクトー「あれ?」
小萌「どうしました?」
コクトー「結界、まだ消えてなくないですか?」
真宵「…ちょっと確認してみます。
   紬さん、まだ結界が解けてないようですがなにか異常があったんですか?」

ガガッガガガガガガ

真宵「わっ!」
ビリビリ「ジャミング?!ちょっと貸して!」

バンッ

小萌「停電ですー!」
ミサカ「非常電源に切り替えます、とミサカは的確に通達します」

バンッ

かじゅ「点いたようだな」
唯「停電ってなんだか興奮するね、あずにゃん」
梓「そうですか?」


【機関室】

デュオ「あちゃー。どうやら太陽炉が落ちたみたいだぜ」
ヒイロ「仕様限界を超える前にブレーカーを落としただけだ」
ごひ「暴走状態になると限界が来るまで止める事が出来ないとは、なんとも脆弱なシステムだな」
デュオ「暴走ってのはそういうもんだろ…
     ま、永久機関の上メンテが殆ど不要なんだから文句言いっこなしだって。
     さて、ヒューズヒューズっと」
ヒイロ「ヒューズなのか…」


【VIPルーム】

マリアンヌ「ちょっと!いきなり電源落とさないでよ!二時間前のセーブまで戻らなくちゃならないじゃない!」
リリーナ「この非常時にピコポコをやるのがいけないと思いますが」
ゼクス「リリーナ、その言い方はどうかと思うぞ。ファミコンだ」
トレーズ「正確に言えばセガサターンだな」
マリアンヌ「なんで王族以外立ち入り禁止のVIPルームにあんたが居るのよ」
ユフィ「ゼクス様のご友人という事で私が入れたのですし、おばさまも矛を収めて…」
マリアンヌ「誰がBBAよ!まだピッチピッチよ!?」


793 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:05:05 ID:vfgkRQXo
【本部】

小萌「あ、キャスターさんたちが結界から出てきましたよ」
ビリビリ「トランシーバー持ってないわね。さっきのは単に落として壊しただけなのかしら」
真宵(嫌な予感がしたのは気のせいでしたか…)
ひたぎ「本当に詰まらないわね。さ、さっさと慰労会でも始めましょう」
セイバー「同感です」
上条「お前ら、なにもやってないじゃねぇか」

アーチャー(…なにか違和感があるな)
士郎「?どうした、アーチャー。トイレか?」
アーチャー「…あぁそうだな。ちょっと席を外すぞ」


【特攻野郎隠れ家】

船井「はぁ~あ、全く暇やでぇ。なんでワシらが爆破スイッチの番人なんてやってなきゃあかんのや」
光秀「実にそうですよねぇ。…どうです、ふなちゃん。スイッチを押してみては?」
船井「いや、もう一件落着したみたいやし、遠隔操作の爆破は無用やろ」
光秀「一件落着したのならば問題ないではないですか。良き趣向になりますよ」
船井「あぁあのガキの歓迎会かいな。そりゃええなぁ」
光秀「どうやら城の中に残っていた人間もみな出てきたようですし、
   爆破による被害も結界で最小限に抑えられますし」
船井「ハハッいい事づくめやな!でも龍門渕の嬢ちゃんにまだ許可貰ってないで?」
光秀「主催する人間自身が趣向を知らないというのはいい不意打ちになるではありませんか
    それに…風紀の人間の仰天した顔を見られますよ?」
船井「なるほど…ええな!よっしゃ押したろ!」

ポチッ

<第二安土城爆破まで あと 10 分>

船井「フヒヒ…これであの嬢ちゃんの間抜けな顔が見られるってわけやな!」
光秀「では私は一足先に出掛けるとしますね」
船井「おう、行ってきいや~」


794 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:05:49 ID:vfgkRQXo
【第二安土城内】

オーナー「ん?緊急呼び出し?」
ゴースト『紬さん、まだ結界が解けてないようですがなにか異常があったんですか?』
ガンダムバカ「なんだと?!」
オーナー「真宵さん、それは一体…?!」

ガガガガガガガガ

オーナー「電波障害?!」
ガンダムバカ「これは…GN粒子による通信妨害…!」
オーナー「これはそのGN粒子を使った非常用の通信機よ?」
ガンダムバカ「だが、この現象は確かに…」

部長「え、何。どうしたの?」
ガンダムバカ「分からない」
オーナー「とにかく遠隔通信手段が使用できないのであれば早急に外部と連絡をとるべきね」
部長「?」
ガンダムバカ「そうだな。…竹井はそこで待機しててくれ」
部長「分かった。刹那クンが言うならそうするわ」
ガンダムバカ「やけに素直だな」
部長「素直が一番だっていうシーンを見たばかりじゃない。わたし、そこまでへそ曲がりじゃないわ」


【第二安土城出入口】

キャスター「…」
律「キャスターさん…」
キャスター「どういうことなの…?」
ガンダムバカ「なにがあった?!」
律「結界が消えないんだ!」
オーナー「キャスターさんが作った結界じゃないの?!」
キャスター「術式が上書きされてるのよ…」
オーナー「貴女が解除できないほどなの?!」
キャスター「時間をかければなんとか出来るわ。まぁ切羽詰まった問題ではないけど…一体どうして…」

オーナー「あなた、ここの魔力を使ったとか言ってたわよね?」
キャスター「平たく言えばそうね。ここは霊場として充分なほどの魔力が蓄えられていたわ」
オーナー「それ、本当に魔力…だったの?」
キャスター「でなければ大魔術の行使なんて出来ないわ。膨大な魔力がなければ使えないものだもの」
オーナー「もしかしたらそれ、瘴気だったんじゃないかしら?」
キャスター「どういうこと…?」


795 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:06:36 ID:vfgkRQXo
【第二安土城】

キャスター「なるほどね…。怒りのあまり大して精査もしないで使っていたけれど
       確かに私の知っている魔力とは性質がやや異なるわ…」
律「ごめんなさい…」
キャスター「うぅん、私が悪いの。このお詫びは今日の夜たっぷり…」
オーナー「という事はつまりこの結果も瘴気によって形成されたもの、というわけね」
ガンダムバカ「それをトランザムバーストによる膨大なGN粒子を浴びせた事で変質…」
キャスター「そして術式の基礎からすべて書きかえられた…
       世界の向こう側はやっぱり神秘の山ってことかしら」
オーナー「結界が変質した事によって通信機も通じなくなったってことね。
      それで、どのくらいかかる?」
キャスター「今夜りっちゃんとしっぽりするって言ったでしょ。
       日が沈むまでには終わるわ。原因が分かったんだもの」
律「あと2時間ってところですね。…ムギー、キャッチボールしようぜー」
オーナー「いいわよ、りっちゃん」
ガンダムバカ「…竹井も下ろすか」

カツカツカツ

部長「ねー刹那クン」
ガンダムバカ「竹井…大人しく待ってると言ってなかったか」
部長「なんかそこらじゅうでピコピコ赤く点滅してるんだけど~」
オーナー&ガンダムバカ「?!」


796 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:08:11 ID:vfgkRQXo
【第二安土城前】

アーチャー「やぁキャスター。元気かい?」
キャスター「…えぇ」
アーチャー「そうかい」

ズバッ!

部長「?!」
オーナー「しまった!」
律「『バレ』た?!」
ガンダムバカ「逃げるぞ!」

アーチャー「瘴気で出来た泥人形の癖に機転が効くじゃないか」

ズバッ×4!

アーチャー「コピーにしては劣悪な出来だったな。
       …まぁ私も『そう』かもしれないが」

光秀「大変だぁぁぁぁぁぁぁ~~!!!!!
    アーチャーが乱心してキャスター殿たちを斬り伏せたぁぁぁ~~!!!」

アーチャー「?!明智…光秀?!」
光秀「クックックッ…一大事ですねぇ~これは私が直々に手を下すしかありませんねぇ~」
アーチャー「…何が目的だ」
光秀「おやおや~そこまでお察しが悪かったのですかね~?クックックッ
    あなたが居たら『本物』が外に出てしまうでしょう?固有結界でしたっけ?あれを使って」

アーチャー「琴吹紬を一時的に行動不能にする事で特攻チームの実権を握るつもりか?」
光秀「いえいえ…なに、詰まらないのですよねぇ…あの方は。
    今回にしたって混沌をわざわざ正そうと行動する。
    いらないのですよ、そういうのは。ここはもっと混沌と死と恐怖に彩られてなければ…」
アーチャー「俺にとってはそういうものこそ不要だ」
光秀「いいですねぇ~その気迫。そそります、実にそそりますよ~。
   信長公にあと一歩の所で及ばなかったあなたと
   今憎しみを抱いて手合わせ出来るだなんてなんという幸運!」
アーチャー「どけ」


797 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 02:09:44 ID:vfgkRQXo
【本部】

真宵「あれ?アーチャーさん?」
小萌「どうしました?」
真宵「いえ、キャスターさんたちの所にアーチャーさんが…えぇ?!」
ひたぎ「なになに?!」
真宵「アーチャーさんがキャスターさんを切り倒しました!真っ二つです!」
小萌「えええぇぇぇえええ?!」

光秀『大変だぁぁぁぁぁぁぁ~~!!!!!
    アーチャーが乱心してキャスター殿たちを斬り伏せたぁぁぁ~~!!!』

士郎「~~!クソッ!アーチャーの野郎…!!」ダッ
セイバー「士郎!」ダッ

ふじのん「ライダーさん?!」
ライダー「アーチャーはたやすく精神に変調をきたす人間ではなかったはずです…
     一体何故…」
幸村「どうしてもこうしても実際にアーチャー殿は乱心してござる!」
筆頭「それは少々早合点じゃないのかい」
幸村「なにを悠長な事を…!それがし止めに行くでござる!」

ホンダム「~~~!」
幸村「忠勝殿…何故止めるのでござるか?!」
ヘラクレス「本多殿はこういいたいのであろう。軽挙妄動は慎め、と。
       真田殿の師匠とて、この場では同じことを申されるのではないかな?」
幸村「お館様が…。しかし実際に…!」
筆頭「幸村ぁ。おめぇもよぉ、一軍を任される大将だったらもっとCoolに行こうぜ」
ヘラクレス「もしアーチャー殿に非があった場合には光秀殿やエミヤがなんとかします。
       だから貴方はここで腰を据えていたらいいのです」
幸村「…承知した」

筆頭「あんた、気付いてたんだろ?キャスター達が偽物だって」
ヘラクレス「貴方もでしょう?でなければ飛び出していたはず」
筆頭「まぁな。だが、幸村の奴も気がつけてたはずだぜ。ただあいつは頭に血が上り易いからよ」
ヘラクレス「まぁ会場での私はもっと酷かったですけどね」
筆頭「HaHaHa!あのheadbuttは効いたぜ!」


798 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 09:17:43 ID:Q7u5.fmI
一方その頃…

---第二安土城付近---

インデックス「…また騒がしくなってるんだよ」
C.C.「確かに…あと少しで到着なんだが…近づくのはまずそうだな…」
衣「行けないのか?」
C.C.「分からん…ちょっと電話するから待ってろ」ピポパ

トゥルルルル ピッ

C.C.「あ、ひーちゃん?今度は何が…」
ひたぎ『今いいところだから後で!』ピッ

ツーツーツー

C.C.「………」
衣「どうしたのだ?」
C.C.「どうやら更に面白いことになってるようだ…さて、どうしたものか…」
インデックス「今から行けば活躍できるかも!」
C.C.「出来れば傍観者でいたいんだが…」
衣「衣は早くみんなに会いたい!」


799 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 10:07:30 ID:crYoLZcw
【第二安土城内】

部長「はぁはぁはぁ…もうダメ…」
ガンダムバカ「まだだ竹井。まだ足らない」
部長「刹那クン、タフすぎよ…わたしついていけないわ…」

律「久、余裕だなぁ…」
オーナー「りっちゃんもずいぶん汚れちゃったのね…」
キャスター「ごめんなさいね、りっちゃん」
律「え?!い、いえぇ!?キャスターさんのはすごく気持ちいいです!」
キャスター「? 爆弾外すの手伝えなくてってことよ?」
律「あ、そっち…キャスターさんには結界の解除をしてもらってるんですからいいですよ、こんなの」

ガンダムバカ「設置した爆弾はいま竹井が取りに行ったもので最後だ。
         ある程度はこちらで解体するが、全てを時間までに解体することは当然不可能」
オーナー「だから入り口付近に未処理の爆弾を集めて、私たちは出来るだけ上に避難」
キャスター「爆発が起きたら私がみんなを魔術で防御。…言っておくけど無傷って訳にはいかないわよ?」
オーナー「しかしそれが、現状できる被害を最小限に食い止める手段ね」

ガンダムバカ「爆発自体での被害は、これで全員が重傷を受ける程度で済む。
         問題はこの城の倒壊による被害だ」
キャスター「全員を浮かせ続け、防御結界を張り続ける。ちょっときついわね。
       ここの瘴気を利用すれば簡単なことなんだけど、のちの影響を考えたらそれは使えないのよねぇ」
オーナー「結局どのくらい死ぬの?」
ガンダムバカ「確率論的に言えば俺たちの半分は死ぬ。
         生き残っても結界をどうにか出来なければ残り半数も死ぬ」
律「…キャスターさんの生存が第一、ってことですね」

部長「よいしょっと。大丈夫、キャスターさんは私が命をかけても守るわ」
律「久、それは私の役目だよ」
部長「言ったじゃない。ここの可愛い子ちゃんはみんな私の恋人候補だって。
   りっちゃんもキャスターさんも守ってみせるわ。
   特別な力なんて何も無いけど、身体で庇えばなんとかなるんじゃない?」
ガンダムバカ「言っておくがそんなことをしても二人の生存確率は僅かしか上がらない。
         無駄なことは辞めるんだ」
部長「心配してくれてるなら大丈夫。どうせまた死ぬだけだから。死ぬほど痛いけど」

オーナー「…」
律「どうした、ムギ」
オーナー「うぅん、なんでもないわ。
      (私はカワイコちゃんじゃないのかしら…?)」


800 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/17(土) 10:53:56 ID:crYoLZcw
【特別厨房】

とーか「出来ましたわぁ!」
美穂子「お見事ね!」
とーか「まさかエビの下ごしらえがあんなにも大変とは思いませんでしたわ~」
美穂子「100匹以上だもの。でもよく頑張ったわ」
とーか「モチのロンですわ!衣の為ですもの!
     …それにしてもそちらはものすごい量の料理を軽く作り終えてますわね…」
美穂子「慣れているから。さ、たるたるエビフライを会場に持って行きましょう」

黒服「龍門渕さま、福路さま。会場変更がありまして、現在の会場はこちらでございます」
とーか「え?まだ第二安土城が完成してませんの?」
美穂子「確か完成直前までいってたはずよね?」
黒服「それなのですが…」

とーか「…それならば倒壊処分は致し方ありませんわね」
美穂子「瘴気…」
黒服「では爆破してよろしいので?」
とーか「…ちょっと待ってもらってもいいかしら?みなさまが衣のために苦労して作った城ですもの。
    せめて衣に一目見せたいですわ」
黒服「確かに今すぐどうこうというわけではありませんが…」
とーか「なら決まりですわね」
美穂子「龍門渕さん、わたし先に行ってていいかしら?」

ダッ

とーか「…答えを聞く前にエプロン外して走りだすってどういう了見ですの?!」
ツールボックス

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