4:507~511

507 :第二十三回死者スレラジオ~毒とデレ6/9~:2011/10/18(火) 04:41:13 ID:Zq6Dc8J.
神原「さて次だな」
C.C.「ようやく終わりの始まりなのかな」
ひたぎ「ええ、私たちの生涯のね」

スザク&レイとともに象の像へと向かう最中、レイが首探知機を起動させ、いくつかの光点を確認する。それを見たスザクが今後の行動プランについて考える中、ひたぎとC.C.はそれぞれ物思いにふける。次の瞬間、今まで遠目に見ていた政庁が突如倒壊。それを見たC.C.はルルーシュの気配を感じる。ルルーシュの姿を確認すべくビルの屋上に行ったスザクを追うと、そこで彼よりルルーシュのことを説明される。それでもひたぎは「政庁の爆風で阿良々木君が死んでいたらルルーシュを殺す」と鬼気迫る表情で言う。スザクがドラグノフのスコープでルルーシュの姿を確認して飛び出していった後、ひたぎも政庁に行こうとするがレイに止められる。行動が未遂に終わりハロをいじくっていると通信機能を発見、それに気付いた直後、E-5を走る点を視認。レイに確認してもらうとそれは上条さんとサーシェスであった。話し合いの結果、3人はサーシェスを敵と断定。レイが現場に向かい、ひたぎとC.C.は屋上にて控えることに。待機中に放送があり、その内容を聞いたひたぎとC.C.はそれぞれ神原とアーチャーについて思いをはせる。そして同行していた猫たちとともに食事をとる。それが終わってしばらくしてもスザクとレイは帰還しない。そんな中、C.C.はアーチャーのことを想い感傷にひたる。するとC.C.はひたぎにギアスは欲しくないかと提案するが、ひたぎはそれを自らの力を示すことで拒絶。そしてひたぎは暦を探すために動きだし、C.C.もそれに同行するのであった。

C.C.「ふむ、あのときの一撃は存外に痛かったぞ」
ひたぎ「でもあれくらいしないとダメでしょ。あの時のあなたを黙らせるには」
C.C.「くくく…確かにそうだ。しかしお前にギアスを授けていたらどんなおもしろ能力が発現したかというのは私自身大いに興味があるのだが」
ひたぎ「大したものじゃないでしょ、どうせ」
C.C.「そう甘く見るものではない。お前も資料室に出入りして今までの戦いの記録などを見ていればその効力のほどくらいは知っているだろう?」
ひたぎ「一応ね。でも阿良々木君を守りたいなんて願いだとどんな能力が発現してたなんて…」
C.C.「そう、私はそこに興味があるのだ。今までギアスを与えたもの達の願いは一様に自分のための願いだったからな。他者のための願いならばどんなおもしろ能力が発現するか非常に興味があるのだよ」
ひたぎ「なんてはた迷惑な好奇心…CMよ」


508 :第二十三回死者スレラジオ~毒とデレ7/9~:2011/10/18(火) 04:42:53 ID:Zq6Dc8J.
C.C.「7レス目か…」
ひたぎ「いい加減長いわね」
神原「それはお二人が長生きしていた証ということで…」

勝手に動くとしてもまず上条さんに義理立てする必要があると考えた必要がビルから降りるとまず上条さんを探す。すると銃声が聞こえ、その場へと急行する。そこでは上条さんとスザクが激しい言い争いをしていた。そしてそこに至る過程-レイの死を知る。その中、上条さんとスザクの間には埋めがたい溝ができており、C.C.はそれに興味を示さず、ひたぎは上条さんに立つように促すも拒絶され、上条さんを置いて行くことに。象の像へと向かう途上、黒化した一方さんと遭遇。元々、対主催としてスザクと面識があっただけに、スザクらは一方さんの異常に気付けない。そんなギリギリのところでスザクのギアスが発動、一方さんとの戦いが始まる。隙をついて一方さんから身を隠し、スザクはひたぎとC.C.に逃げろという。C.C.はその提案を「死にたい」という理由で拒否。しかしひたぎはその願いを拒絶。スザクの説得もあり、ひたぎはC.C.をおぶりながら象の像を目指す。その途中で互いの会いたい人に会うために協力しあうという契約を立てて…

ひたぎ「すざくギアスの私たちのラストシーンで百合妄想したバカがいるなら今すぐ切腹しなさい」
C.C.「さすがにそれはないと思いぞ、ひーちゃん」
ひたぎ「油断は禁物なのよ。今の時代、どんなネタがきっかけで薄い本ができるかわからない時代だから」
C.C.「それは確かにな…いい加減話を替えろ。あまり引っ張っても面白いネタではないし」
ひたぎ「それもそうね。上条君…お気の毒に」
C.C.「あの時のひーちゃんはあたりドライではなかったが、一体どういう了見なのかな?」
ひたぎ「少しデレを見せたというのもあるけど…同情をしていたというのもあったわ」
C.C.「ほう」
ひたぎ「だって上条君の場合、他者に強さを共用する反面、誰よりも強くあろうとし、犠牲になるならばまず自分がってタイプの人間だと私は解釈しているの。枢木君はそれを理解してないってのがありありとわかったからね」
C.C.「それは付き合いが長いからか」
ひたぎ「そうね。それにもしも神原が死んだ場面でアーチャーがいなかったから多分、上条君は信長相手に突っ込んで死んでたわよ」
C.C.「それは…そうだろうな」
ひたぎ「私は禁書勢を除けばこのメンツの中で上条君を一番理解している自信があるの。どこで自慢できるかは知らないけど」
C.C.「いらんスキルだ」
ひたぎ「それに正義なんてものは…ってこれは語り出すと長くなるから割愛してあげるわ」
C.C.「そんなにか」
ひたぎ「ええ、私と神原のボスがそういう面に強すぎるおかげもあってね。さてCMよ」


509 :第二十三回死者スレラジオ~毒とデレ8/9~:2011/10/18(火) 04:43:39 ID:Zq6Dc8J.
神原「これで動向は最後なはず…」
ひたぎ「最多レス更新かしら」
C.C.「でもきっとすぐに塗り替えられるだろうな」

二人はD-4エリアのマンションにて休息を取っている最中に放送を迎える。放送終了後、主人であるスザクの危機を感じたのか今まで旅のお供をしていたアーサーが彼女らのもとから去り、ひたぎは一抹の淋しさを感じる。それからしばらくすると、つり橋を渡る暦らを目撃し、ひたぎは一目散に駆け出す。到着した先でひたぎはファサリナがつり橋と上条さんを落とす様子を目撃し、彼女を危険人物と判断する。ファサリナと会話を交わし、やはり暦には会わせられないと感じたひたぎはファサリナに襲い掛かる、上条さんへの当ロワ最大のデレを発揮しながら。そんな場面にグラハムとC.C.が現われる。そしてC.C.は告げる、暦が薬局へ行ったことと、そこに迫る影があるということを。ひたぎは一目散に暦のもとへと向かう。薬局についたひたぎの目に飛び込んできたのは、一方さんに襲われている暦の姿。ひたぎは暦を守るため、迷うことなく切り札であるGNビームキャノンを一方さんにぶちこみ、一方さんを撃退する。そこで二人は久々に恋人同士の会話を交わす。その場にC.C.が到着し、ひたぎは暦を紹介する。場に安堵の空気が漂う中、黒子が警戒を促す。次の瞬間、一方さんの笑い声が響き渡った。そして一方さんは死の旋風を巻き起こす。それに飲み込まれたのはひたぎと暦を庇ったC.C.。誰かを守って死ぬのも悪くはないと感じながら、魔女はその生涯を終えた。ひたぎはその死にショックを受ける。一方さんの二撃目がひたぎと暦を襲うがファサリナの救援もあり、ひたぎが暦に手を引かれる形で逃亡するが逃げ切れるわけもない。そんな彼らにグラハムと黒子が合流。黒子が持つ一方さんの知識を元に策を立て、ひたぎはその作戦への参加を決める。作戦は決行され、ひたぎは暦とともに一方さんのもとへと走る。そして一方さんの元にたどり着いた二人は生きると言う意志をこめ、ビームキャノンの引き金を引いた。が、それも一方さんの執念の前に及ばず、反撃の散弾を受け、致命傷を負う。最期の瞬間、ひたぎは暦の手を握り、笑顔を浮かべる。暦の横にいれることが最高の幸せであると胸を張りながら、ひたぎもまた…。

C.C.「くくくく…ひーちゃんでもああいう表情ができるのだな…」
ひたぎ「黙りなさい、そっちこそ鬼の錯乱起こして死んだクセに」
神原「よ、よしCMだ」


510 :第二十三回死者スレラジオ~毒とデレ9/9~:2011/10/18(火) 04:44:27 ID:Zq6Dc8J.
神原「さて、ラス枠のフリートークなわけだが…」
C.C.「やはり恋人同士の再会というのは最高級の死亡フラグだったな」
ひたぎ「ええ、でも私は幸せだったわよ。ほんの少しではあったけど愛する人に会えて、その人の横で死ねたから…でも」
C.C.「でも?」
ひたぎ「それはここに来て資料室で阿良々木君の現世での行動を知るまでの短い間の話よ。よくもまあこれだけ…」ゴゴゴゴゴゴゴ…
神原「oh…」
C.C.「そういうわりにはまだ浅上には危害を加えていないではないかそれは何故だ?」
ひたぎ「知ってる?日本の警察が賭博を取り締まるときって胴元と客を一緒に逮捕するのよ。だから私もそれに倣って阿良々木君がこっちに来たら二人一緒にって思ってね。もう私たちのボスには協力を取り付けてあるし」
C.C.「つまり阿良々木君はこっちに来て早々変態殺人鬼とガンダム型戦国大名、二丁拳銃の逸般人に追い回される運命が確定しているわけか」
ひたぎ「それに加えて風紀委員のほうでも焼き土下座を行うそうよ」
C.C.「どうあがいても絶望とはこのことか」
神原「ち、ちなみどうすれば阿良々木先輩は許してもらえるのです?」
ひたぎ「そうね…皆の見ている前で私の死体と(言っちゃだめ)をして筆卸をしてくれれば浅上さんは許してあげるわ。ちょうど私の死体はきれいなままだったからね」
神原「oh…」
C.C.「奴にその勇気があるのか?」
ひたぎ「私を真に愛しているならできるはずよ」
C.C.「確かにその通りだな」
神原「で、では最後に現世に残っている人に何かメッセージがあれば」
C.C.「そうだな…おいルルーシュ。お前は元いた世界ではすでに死んだ身だったらしいじゃないか。なら命を捨てる覚悟はとうにできているのだろう。そうなら派手に暴れてからここに来い。お前が奴らに一泡吹かす様を私は楽しみにしているぞ。後、ここへ来る前に童貞は捨てておけ。ここでの生活において非童貞というのは大きなアドバンテージになるぞ。近くにちょうどいい相手もいることだしな…」
神原「で、では先輩どうぞ」
ひたぎ「私は当然…阿良々木君。あなたがもし私の死体と(言っちゃだめ)せずにこっちにきたら悲惨な目に遭うわよ。焼き土下座に特攻野郎Sチームプロデュースの地獄巡り。それが終わっても私個人による拷問が待っているわ。まず阿良々木君の手首を縛って目隠しをして一切の身動きが取れなくなったところで私が裸になって(言っちゃだめ)をするということに始まり…」
(しばらくお待ちください)
ひたぎ「最後はあなたの魂を砕き、輪廻転生の輪から外してあげる。無論私も一緒だけど。だから私に再び会いたくてもここに来るのはだめよ」
神原「で、では締めだ!お相手は神原駿河と!」
C.C.「C.C.と」
ひたぎ「戦場ヶ原ひたぎが務めたわ」
神原「また次回!」

【第二十三回死者スレラジオ 終了】

トントン
筆頭「ん、もう朝か?」
安藤「収録終わりました」


511 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/18(火) 04:44:53 ID:Zq6Dc8J.
~ラジオ収録後~
神原「先輩」
ひたぎ「あら何かしら?」
神原「こちらの中の人からそちらの中の人への伝言を」
ひたぎ「言いなさい」
神原「『手伝ってもらえるのはありがたい。ラジオはそんな感じで大丈夫。でも動向まとめは思ってるものより重労働かも』。実際こっちの中の人は美穂子さんの回を書いていたさいに軽く欝になったそうだ」
ひたぎ「どうでもいいじゃないそんなこと。で、もっと重要なことがあるのでしょう?」
神原「はい。『書くキャラについてですが、あらやんと今季のトリになるあるコンビはどうしても自分で書きたいから勘弁して欲しい。それ以外なら誰でも大丈夫。そちらが禁書厨なら上条さんも譲ろう。こっちもけいおん厨ゆえ、本来のラジオ書き手氏に頼んで唯の回譲ってもらったこともあるし』とのこと」
ひたぎ「さっき行程表を見せてもらったけどトリのコンビってあの二人よね。放送中のワンチャン童貞卒業&処女喪失があり得るあの…」
神原「ええ、収録時の打ち合わせを今からキャスターさんらとしているところです」
ひたぎ「…ああ、あの人を隔離しないといけないものね。今季で一番期待されてるであろうあの二人をラスに持ってくるとはなんてあざとい…」
神原「後、書くキャラを決めたら直接的でもそれとなくわかる表現のどちらでもいいから必ず教えて欲しいとのこと」
ひたぎ「被り防止という奴ね。書いてるキャラが被って原稿パーとか最悪だものね、わかったわ」
神原「と、いうわけですのでよしなに…」
ひたぎ「わかったけど…まあいいわ。どこかのタイミングを見て折檻すればいいだけの話だしね」

【というわけで、手伝ってもらえるならお願いします byラジオ書き手代行】

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最終更新:2012年05月03日 19:59
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