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242 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/25(土) 23:08:02 ID:TIfXnjLY
士郎「なあイリヤ、俺はそろそろみんなのところに戻りたいんだが……」
イリヤ「えーーーっ、まだお喋りしたんないし、まだまだシロウと二人っきりのクリスマスを満喫してないよー!」
士郎「俺はお前の所有物じゃないって」
イリヤ「私はここのところ出番がなくてずーーーっと暇してたんよ!もう少しぐらいいいでしょ?」
士郎「といってもなぁ、俺にも用事があるし、長時間お前に付き合わされたんだからもういいだろ」
イリヤ「むーーーっ!!シロウのケチ!!」
ワーーーーーッ!!!
士郎「って、もうライブの時間かよ!」
イリヤ「なんだか歌って騒いで楽しそうだねぇ……ねえシロウ、私もあそこに行きたいから連れてってよ」
士郎「はぁー……ま、みんなのところに戻れるからいいか」
【イリヤ、シロウ独り占めでクリスマスを満喫中】
少々文の構成が練り足りないかもしれないが、>>237で表現しきれなかったこと(イリヤはただ士郎と遊びたかった)を補足しました。
243 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/26(日) 05:56:18 ID:D58IJ2JY
~~某所~~
上条「くそっ、何処にもいねえ!」
インデックス「う~~~……X'mas終わったら主催側に帰らないといけないのに、ちっともとうまと二人っきりになれないんだよ」
アーチャー「全く、何故私達まで駆り出されるのだ」
黒子「で、本当に貴女の仕業ではありませんのですわね?」
セイバー「貴女もくどいですね。 まあ、貴女なら拉致されたと見せかけて人気の無い場所にシロウを飛ばしておいて、後で二人きりになる位はやりそうですがね」
黒子「あらまあ、流石亡国の騎士王殿は発想も腹黒い事で」
二人「「うふふふふふふふふふふふふ……」」
上条「お前らなあ……時間も無いんだから、喧嘩してないで真面目に……」
ワーーーーー!!!
上条「やばい、ライブが始まったか!」
黒子「時間切れですわね……上条さん、貴方だけでもお姉様の元へ向かって下さいな」
上条「け、けど白井はどうするんだよ!?」
黒子「わたくしは士郎さんを見つけた時点でライブ会場に跳べば問題ありませんわ。 それに、このだだっ広いたまり場を虱潰しに探すにしても空間転移が使えた方が都合が宜しいですのよ」
インデックス「とうまがいるとテレポートも使えないもんね」
士郎「ぐっ…! 仕方ねえ、行くぞインデックス!」
インデックス「わ、分かったんだよ!」
【上条、インデックス ライブ会場へ】