3:821、826、827、832

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821 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/18(土) 21:04:03 ID:SKUcI4sE あずにゃん「律先輩、唯先輩とムギ先輩を呼んでくるって言ってたけど遅いなあ……仕方ない、呼びにいこ」 ~~ムギの私室~~ ガガガガガガガ ドタドタ あずにゃん「なんか中が騒がしい……」 コンコン あずにゃん「ムギせんぱーい、入りますよー!」 ガチャ あずにゃん「……(中を見渡している)」 律「あ、梓……」 ムギ「梓ちゃん……」 唯「……」 あずにゃん「何、この光景?」 唯「あずにゃーん!」抱きっ あずにゃん「ゆ、唯先輩!?」 唯「せ、世界ってすっごく広いんだね!」 あずにゃん「意味がわかりません!」 ムギ「この状況は……」 律「どうなるだろうなあ……」 アーニャ「おもしろいかも」 キャスター「ほほえましいわねえ」 神原「(気絶中)」 826 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/19(日) 08:07:31 ID:yvG0fyXQ 唯「でもあずにゃんにいきなりするってちょっと不安だよ」 あずにゃん「…なに言ってるんですか、唯先輩」 キャスター「そうねぇ、最初は経験者にリードしてもらったほうがいいかも」 律「ちょっとキャスターさん?!」 マリアンヌ「経験者ねぇ…」 ムギ「いらしたんですか、あなた」 マリアンヌ「だったら福路さんなんてどうかしら、平沢さん。現世での縁もあるし、お願いしやすいんじゃない?」 唯「みほみほ?でもお邪魔じゃないかなぁ…」 マリアンヌ「大丈夫よ、福路さんなら快く受けてくれるわ」 唯「それじゃあ…」 律「待て、唯!お前まで行くな!」 唯「りっちゃん、ゴメンね。でも私決めたんだ。HTTの皆を守るって!」ダッ アーニャ「理解不能…」 あずにゃん「あの…唯先輩、どうしたんですか?」 律「梓!唯を止めるぞ!あのままじゃダメだ!」 グイッ 律「ムギ!なにをする!?」 ムギ「りっちゃん?もうああなった唯ちゃんは止められないわ。分かってるでしょ?」 律「それでも!それでもあたしはあたしのHTTにそのままでいて欲しいんだよ!(ゴシュッ)ウグッ?!」 バタッ マリアンヌ「田井中さんはしばらく落ち着いたほうがいいわよねぇ。ねぇみなさんもそう思うでしょ?」 キャスター「なにを考えているのです?確かにりっちゃんは冷静さを失ってはいたけど、そこまでして止めるようなことかしら?」 マリアンヌ「別にぃ?私はその時その場所その目的にあった最適な手段に出ただけよ?」 マリアンヌ(さぁて、これでアーニャの恋敵がどうなるかしら☆) 832 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/19(日) 14:46:33 ID:LT3Nt0CI 律「くっ…体が…上手く…動かない…」 マリアンヌ「安心なさい、ちゃんと強弱付けて殴ったから。ちょっと脳震盪を起こしただけよ」 アーニャ「マリアンヌ様すごい」 キャスター「さすが元騎士、閃光の名は伊達じゃないわね」 ムギ「ごめんねりっちゃん、でも私達は決意した唯ちゃんのお手伝いをしたいの、だから暫く大人しくしていてね」 あずにゃん「あ、あの、話が全然見えないのですが」 律「梓…唯を止めてくれ!…あのまま行かせると、唯が誤った道に進んでしまう!」 あずにゃん「…どういうことですか」 律「唯はな、お前が発情した時に自らその捌け口になろうとしているんだ…」 あずにゃん「え、唯、先輩が…」 律「でもそれは違う!あたしとキャスターさんは互いに望んでいるからいいんだ!   だけど、今の唯は無理して自分を見失っているだけなんだ!だから、唯にはあたしのように道を踏み外してほしくないんだ!   軽音部の最後の良心でいてほしいんだ!それに梓、お前だってそれを望んでいないだろ!」 あずにゃん「…はい、そうです。私は、そんな事を望んでいません。唯先輩は唯先輩のままでいてほしいです!」 律「だから梓、お前が唯を止めてくれ!そしてあいつの目を覚ましてくれ!!」 あずにゃん「はい!わかりました!」 タッタッタッタッ……… 律「後は…任せたぞ」ガクッ キャスター「…いいの、行かせちゃって」 マリアンヌ「いいわ、あんな青春ドラマを見せられたら、彼女を妨害しようだなんて思わないわ」 ムギ「結果は彼女達に任せましょう。さあアーニャちゃん、残りの編集を再開しましょう」 アーニャ「…了解」 827 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/19(日) 09:27:34 ID:8w1NLV2c 梓「ちょっと待って下さい!唯先輩!」 唯「離してよ、あずにゃん。すぐに私も(自主規制)ができるようになって――」 バシン 唯「え、あず、にゃん……」 梓「唯先輩、私そんなこと望んでいません」 唯「でも、あずにゃん時々エッチになるし、そういう時は私が発散させなきゃ」 梓「そんなの本当の私じゃありません!」 唯「え、だって、お酒は人を開放的にさせるって言うから、あれはあずにゃんの隠れた本心――」 梓「違います!あれは私の歪んだ願いです!本当の私はあんなこと望んでなんかいません!」 唯「あずにゃん……」 梓「確かに唯先輩に対して良からぬ感情を抱いたことはありました。だけどそれは私が弱かったからです」 唯「え、やっぱり私と(自主規制)したいんじゃ」 バシッバシッ 梓「なに言っているんですか!?誰も彼もが(自主規制)を求めているわけじゃありませんよ。調子に乗らないでください!」 唯「…………」 梓「私は……私は、そのままの唯先輩が良いんです。そのままの唯先輩でいてください!」 唯「あずにゃん、そこまで私のことを思って……ありがとう」 梓「ゆいせんぱあああああいいいいいい」 唯「あずにゃん」 梓「唯先輩!唯先輩!唯先輩!!!!!」 唯(あずにゃん、分かったよ。私は今のままで、そのままの私で、これからもあり続けるよ) 刹那「ん、今どこかで歪みがどうのこうのって話がッ――」 久「はーい、映画上映中だからって張り切らないの」

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