3:622~640

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622 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 11:23:19 ID:A8Qh42wI ムギ「さて、と。試合の方はゴーストに任せるとして。うぅ…素晴らしいわ…なんて理想郷なの…」 和「グフフ…咲さん…グフフ…」 咲「あふっ…くあ…けお…」 梓「セックスの原価知っとるか!得られる快感からしてみればタダみたいなもんやぞ!」 唯「ふああぁ…あずにゃあぁん…やめよう?みんな見てるよぉ…?」 律「む、ムギ…止めなくていいのか?!唯の奴、そろそろ限界だぞ!あとキャスターさんがこちらをねめるように見ているのが…怖い…」 ムギ「…黒幕どもにはいい目くらましだわ。録画テープは確実に手に入れるとして、やるべきことはやらないと」 律「?なんのことだ?」 ムギ「りっちゃん、主催側がなぜ騎馬戦を最後に持ってきたか、なぜ騎馬戦は全員参加なのか、考えてみた事ある?」 律「え…っと、盛り上がるからだろ?」 ムギ「無論、それもあるわ。でも直前まで出張っていた主催者が全く姿を見せなくなったのと符合させると…」 律「なんか陰謀考えてやがるってことか!」 ムギ「まぁ既に調べてる人もいるようだけど。ガンダムバカとザ・自爆の姿も見えないし」 623 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 12:01:03 ID:iHetJQA. R「準備の方はどうだい、忍野メメ君」 M「大体はできてるよ。後は微調整をするのみさ」 R「すまないね。せっかくのお祭りの最中に表立たない仕事を任せてしまって」 M「いいっていいって。ちゃんと報酬はくれるんだろう?なら僕は依頼を受けたからにはきちっとやるだけさ」 R「ありがとう。おや、どうやらネズミが入ってきたようだ。僕はこれから彼らの相手をしてくるから、後の事は任せたよ」 M「Yes, Your Majesty.」 624 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 16:10:09 ID:A8Qh42wI カマやん「ふむ…勝つためには仕方がないか。サーシェス、八九字騎に仕掛けろ」 首輪ちゃん「あぁん?俺を捨て駒にする気かよ?」 カマやん「あくまで注意を引くだけだ。龍門渕騎がキャスターを潰さない限り、場を支配することは難しい」 首輪ちゃん「…分かったぜ。んじゃせいぜい派手に動くとするか」 イカ「なにヒソヒソ話してるでゲソ?」 首輪ちゃん「んじゃ行くぜ!策とか工作とか暴力の前には無力だってことを叩きこんでやる!」 妹C「シスターズ三連結!とミサカは謎のワードを吐き出します」 妹E「パワータッチ!とミサカは懐かしアニメを持ち出して分かりやすく説明します」 D「おーっとぉ!インデックス騎、突進!速い、これは速い!あっという間に真宵騎に肉薄ぅぅ!」 K「1+1+1=3000。百倍だぞ、百倍!というやつか。連携と出力という意味ではここにいる馬のどれよりも強いだろうな」 625 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 21:02:11 ID:5bZZDhMY インデックス「ハチマキ取ったー!」 真宵「なんの!」 ガッ! 真宵「油断していましたよ。そちらは漁夫の利に徹するのかと思っていましたからね」 インデックス「観念してハチマキを」グググ 真宵「……貴女たちの失策はこの策できめきれなかったこと。驚かすだけではダメですよ……」 インデックス「どういう意味よ」 真宵「こういうことです。ホチキス、モンキー、カタリナさん!右方向へ急速回頭です」 三人「了解!」 首輪ちゃん「まずい!手を離せ!」 インデックス「そんなこと急に、うあああ!」 妹C「うわー!とミサカは悲鳴をあげ、相手騎馬に引っ張られながもこちらの騎馬を維持するため流れにさからわないようにします」 インデックス「な、何が……」 妹E「きゃー!とミサカは悲鳴をあげつつCと同じようにします」 首輪ちゃん「後だ!嬢ちゃん!」 インデックス「えっ……」 とーか「とりましたわー!」 インデックス「うわわわ!」 ガッ 首輪ちゃん「ギリギリで防げたか……だが」 D「これはすごい攻防だぁ!」 K「一撃で仕留められなかったときの保険をかけそこなったか。素直に漁夫の利を狙っておけばよいものを」 626 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 22:46:41 ID:1eQcTctY カマやん「ふむ、上出来だ。がら空きだぞ」 部長「いい牽制よ、龍門渕さん」 とーか「あら、真宵さんはこのままスルーですの?」 美穂子「来たわね、流石に汲んでくれたわ」 D「あーっと!アーニャ騎、驀進!」 K「ライダーの怪力スキルを使って馬の二人も合わせてしょい込んだか。   特性を活かした見事な行動だ」 真宵「読んでいた!」 D「ゲェーッ!ファサリナ選手がアーニャ騎の目の前に出現!」 K「伏兵か、しかし見事に嵌まったものだな」 D「ちなみに騎手が落下しなければ基本的に自壊とは取られない、という裁定のようです」 K「雨後の竹の子のようにルールが生えるな」 ファサリナ「あの八九字という少女、なかなかの読みですね…同志に相談してみますか」 アーニャ「予想外」 リリーナ「どうしますか?ファサリナさん相手は少々危険と思いますが」 ライダー「心配ありません。たかが奇策です」 ガッ! D「ライダー選手、ファサリナ選手を蹴り上げたーっ!」 K「なかなか熾烈な闘いだったが、地力の差が出たな」 D「さらにイン(ry騎と龍門渕騎と真宵騎による三つ巴の闘いに変化!   龍門渕騎、真宵騎をすり抜けることに成功!」 K「真宵騎は無理が祟った形だな。まぁサーシェスがサポートしている時点で時間の問題だったが」 首輪ちゃん「へっ!ヘボ軍師様よぉっ!こっちは目的を達成しちまったぜ!」 真宵「そうでしょうか」 ヒューン ドパーン! D「あーっとライダーに蹴り飛ばされたファサリナがイン(ry騎と真宵騎の狭間に落下!   凄い水しぶきだぁっ!」 K「まさかこれを計算して?!」 真宵「取った!」 イン(ry「と、取られた?!」 首輪ちゃん「バカヤロー!なに取られてやがる!」 イン(ry「棒立ちしてたのは何処のどちら様なんだよ!」 妹「どっちもどっち、とミサカはため息をつきます」 D「さぁ、龍門渕騎とアーニャ騎による撫子騎への挟撃が始まったぁ!」 K「さぁ、どうする、キャスター。真宵騎は間に合わんぞ」 627 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 23:06:13 ID:qKtAyuOc ヒイロ「動くな、リボンズ・アルマーク」 刹那「何を企んでいるのか教えてもらうぞ!」 R「僕がそう簡単に教えると思うかい?」 ヒイロ「だったら力ずくで聞き出すまでだ」 R「やれやれ乱暴だね。仕方ない、ヒントを出してあげよう。   イリヤスフィールにブルマを穿かせたのにはちゃんとした理由があるんだよ。   伊達や酔狂ではなくてね」 刹那「その理由はなんだ」 R「その先は自分達で考えてくれ。では僕は失礼するよ」 モクモクモク ヒイロ「くっ、煙幕か」 刹那「だが、こんなところで立ち止まってはいられない!」 ヒイロ「ああ」 629 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 23:33:13 ID:iHetJQA. 撫子「あわわわ!どうしよう!?」 マリア「落ち着いて、撫子ちゃん」 C.C.「なに、競技前に教えた作戦通りにすれば大丈夫さ」 キャス「真宵ちゃんの作戦を信じていれば大丈夫よ、撫子ちゃん」 撫子「う、うん!」 部長「あなた達、端っこにいたのが仇となったわね!」 美穂子「たとえキャスターさんが魔術で機動力に補助をかけていたとしても、」 池田「後からやってくるアーニャが追い詰めるし!」 とーか「さあ、大人しく観念しなさい」 マリア「あら、そんなことを言って素直に言う事を聞くと思っているのかしら」 C.C.「お約束でつまらなさすぎるな。それならピザを食べているほうが楽しめるぞ」 キャス「無策なのが見え見え。あなた達なんて私達で十分よ」 とーか「随分と余裕ですわね。ですが、ハチマキはもらいましたわ!」 撫子「え、えい!」(腕を突き出す) とーか「リーチが短いですわ!この勝負、頂きですわ!」 っ(透華とイリヤの水中キスシーンの写真) ガッ! とーか「い、い、い、いつの間に撮ったのですか////」 美穂子「龍門渕さん、前!!」 部長「危ない!」 とーか「へっ?」 バシュ! D「おーっと!千石選手、龍門渕選手のハチマキをGET!!特攻野郎に1ポイント追加だぁー!」 K「どうやら特攻野郎は相手の動揺を誘う手段を多様に持っているようだな」 631 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 00:36:49 ID:b8I0wJ.c キャスター「さて、そろそろ駄目押しと行きましょうか」 C.C.「また飛ぶのか?」 キャスター「セイバーもリタイアしたしね。 後は真宵ちゃんを援護しつつ高見の見物と行きましょう」 D「おーっと、この局面で撫子騎、再度上昇!! 上空へと退避する心積もりか!!」 K「主催チームも最早イリヤスフィール騎ただ一騎故、下手に干渉も出来ないようだな。 だが……」 真宵「キャスターさん、駄目です! その位置、そのタイミングでその選択はまずいです!」 キャスター「え? ……きゃあっ!?」 撫子「え、何で!? 何でアーニャちゃんが!?」 マリアンヌ「くっ、やってくれるじゃない!」 アーニャ「……貰った!」 C.C.「そうは行くか! ええい、空中では動き辛いか!」 D「あーっとぉ!! 何とアーニャ選手、騎馬を踏み台にしてジャンプ!! 上昇中の撫子騎に飛び移ったー!!」 K「やはりそう来たか。 着水しない限り自壊とは認められないとは言え、随分と思い切ったものだ」 D「千石選手、対応し切れない! これは決まったかー!?」 632 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 01:18:38 ID:cH9z7MyQ 真宵「早く援護に行かないと!…?!ホチキス!モンキー!なぜ動かないんです!?」 ひたぎ「悪いけど動きたくなくて動かないわけじゃないのよ…」 神原「足が…貼り付いたように動かない…馬鹿な!」 カマやん「無駄だ」 真宵・ひたぎ・神原「!?」 カマやん「貴様らは既に私の術中にあり。直接介入は趣味ではないがな…」 D「八九寺騎、棒立ちーっ!その隙にイリヤ騎が背後に忍び寄ったァーっ!」 K「実力行使とは…魔術師にしては珍しいことをするものだな」 真宵「ふ、ふーんだ!まだまだこちらには策がありますですっ!」 カマやん「恫喝は辞めた方が良い。心中が丸見えだぞ」 神原「このロリコンめ!時々ならば許すが、今この時ばかりは私が許さん!…くっ?!    うあああああああああああああああ?!」 ひたぎ「どうしたの、神原?!」 真宵「神原さん?!」 カマやん「…成れり」 神原「戦場ヶ原先輩…戦場ヶ原先輩…好き…です…好き…です…!」ポロポロ ひたぎ「神原?!その話はもうしないと…!?私には、阿良々木くんが…     阿良々木くん!なんで!どうしてここに居ないの?!私をこんな所で放り出して!浮気でもする気なの!」 真宵「モンキー?!ホチキス?!どうしたんです、二人共!?」 カマやん「簡単なことだ。その二人の執着をあらわにさせた。それだけだ」 真宵「?!」 カマやん「より正確に言えば私ではなく、主催者がこの会場全体に対して仕掛けたわけだが…やはり貴様には効かぬか…」 真宵「なにを言いたいんです?!」 カマやん「貴様には執着できるものなど何も無い、と言っているのだよ、地縛霊」 真宵「浮遊霊にクラスチェンジしました!」 カマやん「それ故にだ。貴様には大切なものなど何も無い。大切だと思っていても、それは無だ」 真宵「ちがう!そんなことはありえません!」 カマやん「そう思い込もうとしているだけだ。貴様の今の思いなど代替行為に過ぎぬ。       貴様の本当の思いは、思いの先は、とうの昔に消え去ったではないか」 真宵「違う…」 カマやん「否定しきれぬことこそが真実だ。恥じる必要はない。私とてそのようなものはない。同類ということだ」 真宵「違う…違う…!うわぁ!?」 神原「戦場ヶ原先輩!大好きです!」ブチュー ひたぎ「んんっ?!」 ドプーン D「どうしたことでしょう?!真宵騎、神原選手が勝手に自壊させてしまいました!」 K「<<実験>>が始まったか。さて、どうなるかな…」 633 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 02:18:48 ID:tFxn5ZpM とーか「衣、ごめんなさい衣……」 かじゅ「モモォ……」 美琴「アイツはいつもいつも……だけど……」 あずにゃん「唯せんぱぁい、大好きですよぉ……」 唯「あずにゃん、気持ちはわかるけど……」 ムギ「これは一体……?」 刹那「無事か、オーナー!?」 ムギ「ガンダムバカ!これは一体!?」 ヒイロ「よくはわからん!だがそのプール内には主催が何かの仕掛けがあるらしい!」 ムギ「なるほどー!だからプール外にいるガンダムバカとヒイロさんは無事なのねー!」 ガンダムバカ「リボンスはイリヤのブルマがどうとか言っていた!多分それがカギのハズだ!」 ムギ「わかりましたー!」 真宵「ひっく、ひっく……」 ムギ「ゴースト、無事?」 真宵「ひっく、ひっく…私の想いは…」 ムギ「ゴースト、策を示して。私、いえ私たちには貴女の力が必要なの!」 真宵「代替行為なんかじゃ……」 ムギ「……」 パァン! 真宵「オ、ーナー……」 ムギ「しっかりしなさい!ここは貴女がしっかりする場面でしょう!」 真宵「オーナー……」 ムギ「それに、貴女の想いが代替行為なんかじゃないことは私がよく知ってる。私も含めた仲間のことを大切に想っている……それを貴女が自分自身で否定してどうするの!」 真宵「……!」 ムギ「だから立ち上がりなさい、今がその時よ」 カマやん「ほう、驚いたな琴吹紬。貴様にも執着するものがないのか?」 ムギ「何かに執着していては前に進めない。それで人の上に立つことができる?」 カマやん「人間はそれを捨てきれないのではないか」 ムギ「そうかもね。実は私も執着しているものがあるの」 カマやん「ほう」 ムギ「多分それが特定の何かではないから、私は自我を保てると思うの」 カマやん「それは何だ?」 ムギ「ここへ来たときは唯ちゃんにずっと謝りたいと思っていた。許されるわけなんかないと思ってた。けど唯ちゃんは私を許してくれた。その時からね、何かに対する執着心が消えたのは」 カマやん「ほう」 ムギ「ならば私のなすべきこと、両手を血に染め、親友すらその手にかけようとした。そんな最低な私にも救いの手を差し伸べ、抱き締めてくれた親友に報いること!」 カマやん「報い、か。それは執着ではないのか」 ムギ「ええ、否定はしないわ。でもその方法は誰かとか何かっていう小さなものじゃないの。皆が本当に自由で笑っていられる場所を作ること!それが私の報いであり、今の私の正義よ!それをするためには手段を選ぶ気はないしどんな犠牲も払うし、どんな毒だってはらむわ!」 カマやん「なるほど、ゆえに正気でいられるのか」 ムギ「ええ、こんな光景、私は見たくないもの」 真宵「オーナー!」 ムギ「ゴースト、貴女はガンダムバカと合流してこの状況をどうにかする打開策をさがしなさい!ここは私がなんとかするから!」 真宵「わかりましたー!」ダッ カマやん「迷いがないな。お前は本当にあの世界の出身か?」 ムギ「こんな私になるきっかけを作ったのは貴方よ、メイガス」 カマやん「確かにそうだったな。まさかここまでに成長するとはな」 チャキチャキ ムギ「さぁ、臓物をぶちまけなさいメイガス。私は、今とても怒っているのですから」 634 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 03:17:09 ID:cH9z7MyQ アーニャ「とった!…?なにやら妙」 撫子「暦お兄ちゃん…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…お嫁さんになれなくてごめんなさい…」 マリアンヌ「あなた!どこにいるの!あなた!お願い、答えて!」 C.C.「そうか…私にもこのような感情が…フフ…悪くない…」 キャスター「うぅ…酷い…なんという強制力!セイバーすらも操られているということは、魔術では…ない?!」 アーニャ「なにが起こっている」 キャスター「おそらくはなんらかの儀式…っ!儀式の効果は…りっちゃん!りっちゃああああああああああん!」 アーニャ「うわぁっ?!」 D「おーっと!撫子騎、鉢巻を取られたァーっ!これで特攻野郎は全滅!   それと同時にキャスターがあらぬ方向へ飛んでいって騎馬自体も空中分解!   撫子騎にしがみついていたアーニャも放り出されたァー!」 K「ふむ、興味深いな」 ガシッ! ライダー「無事ですか、騎手よ」 アーニャ「ナイスキャッチ。あなたは大丈夫なのか」 ライダー「私には効果が薄いようです。他の二人は…ひどいものです。仕方なく切り捨てました」 ユフィ「スザクううううううううううううううううううううううう!あっはははははは!スザク!」 リリーナ「ヒイロォォォォオオオオ!早く私を殺しにいらっしゃああああああああああああああい!」 アーニャ「ひどい…」 ライダー「いずれにせよ、私たちにはこの勝負を終わらせることしか出来ません。       …私も限界が近そうですし、早々に決着をつけますよ」 部長「ふふ…悪待ちもいいところだったけど、なんとか勝負には勝ちそうね…。    アーニャ、刹那くん、頼んだわよ…んんっ!」チュ~ちゅぱっ 美穂子「はぁ…はぁ…ごめんなさい…でも止まらないんです!」 部長「いいのよ…仕方ないもの…。んっ…!」 池田「キャプテーン、あたしにもして欲しーしぃ…」 635 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 06:18:04 ID:hF5V4Iig ライダー「アーニャ」 アーニャ「何」 ライダー「奴らを倒すた為に荒業を使います。振り落とされないようにしっかりと私にしがみついてください」 アーニャ「私はナイトオブシックス、問題ない」 ライダー「上出来!では、バーサーカー、あれをよろしく」 バサカ「……本当なら我が主に味方をするところだが……この状況を正すために手伝いましょう」 ライダー「よろしく。あとは……仕方がない、このビート板で我慢しましょう」 アーニャ「ライダー、何をするつもり?」 ライダー「……私は騎兵の英霊。今回の騎馬戦でまさか馬になるとは思いもしませんでしたよ。      まあ、人間の騎馬で上手くコントロールできるとは思ってもいませんでしたから辞退しましたが。      ですが、私はライダー!馬でなくても、何にだって上手く乗りこなしますよ!」 アーニャ「えっ、まさか」 バサカ「ライダー、いくぞ!!」つっ⌒[コンテナ] D「ぬぁぁんどぁぁどおおおぉぉぉ!!!なんとぉぉぉ!バーサーカーがプールにコンテナを投げ込んだぁぁぁーーー!!   そしてライダー選手がビート板でなみのりだぁぁぁーーー!!!さらに他の参加選手達を津波が襲うぅぅぅ!!!」 K「ほう、一人になって機動力が大幅上昇したライダーが切り札を切ったか。   しかし、騎手の英霊が他人の騎馬となって、その上ビート板に乗るとは、これまた滑稽だな」 637 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 14:16:05 ID:cH9z7MyQ 刹那「リボンズ・アルマーク!」 R「ほぅ…ここまで追ってくるとはね。覚醒前だというのに大したものだ」 ヒイロ「工作員相手に煙幕などが通用するものか」 R「君は必要ないのだが。まぁいいだろう。居合わせたのならば真実を少しだけ知るのもいいかもしれない」 刹那「なにを企んでいる…一期では最後の最後まで影が薄かった貴様が、実際には名前も知らない間柄だが、なにをしでかした!」 R「声が古谷徹な時点でなにかあると踏むのが正しい視聴者の姿だ。魍魎でもそうだっただろう?」 ヒイロ「BASARA弐ではなにもなく戦死していたな」 R「色々と美味しい役だったじゃないか」 刹那「戯言はそこまでだ。今会場内で起こっている異変、説明してもらおう」 R「愛…だよ」 ヒイロ「愛だと?」 R「そう、刹那・F・セイエイ、今の君は知らない事だが君が教えた事だよ。愛の力は無限だと」 刹那「だからどうしたというんだ」 R「ならば愛の力を増大させたらどうなるか、試してみたのさ。魔術も科学も使ってね」 ヒイロ「好き勝手してくれたものだな」 R「私はこの死者スレを作り上げた、まさに神だよ。好き勝手いじるのは当たり前の事だと思わないか」 刹那「原村和や加治木ゆみやセイバーやキャスターが、騎馬戦前にもあれほどに狂ってしまったのもそれが原因か」 R「ごく微弱なものだったんだがね。しかし、本格的に発動させたらこの有様だ。   やはり人は欠陥製品にすぎない。宇宙を統べるには値しないよ」 ヒイロ「過ぎれば毒になるのは当然。お前は有害と知りながら許容量を超えて摂取させただけだ」 R「そうかもしれないね。で、どうするんだい?僕はサンプルを取り終えた。だが、彼らを元に戻す気はさらさらない」 刹那「力づくでも取り戻す!」 R「そうはいかないな。私はまだ本編でも出番があるんだ、君たちと違ってね。   まぁ手段は会場内に残しておいた。それを必死に捜したまえ」 刹那「待て!」 ヒイロ「現世に逃げられたか…死者には手が出しようもないな…」 639 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 16:18:51 ID:cInGpc72 上条「もう売り子の仕事も終わったところでプールの方から騎馬戦とは思えない悲鳴が聞こえたので来てみれば」 海原「これは……何て言ったらいいんだろう……」 アーチャー「おお、いいところに。お前の右手でどうにかできないか」 上条「ああ、なるほど」 海原「無理だと思いますよ。この惨状どうやら原因はどこか別のところにあるみたいですから右手では消しきれないでしょう」 上条「そっか、竜王の殺息とかと同じ感じか。なら一人ずつ解いて回っていくか」 海原「でも確か彼女達の水着のいくつかは投影品だったはず。だからうっかり右手で触ろうものなら……」 上条「うっ……それは後がヤバいな……」 アーチャー「まさかこれが目的で私に水着を投影させる風に仕向けたのか、主催者は」 海原「さすがはロワの主催者ですね」 640 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 17:19:37 ID:tFxn5ZpM パン!パン! カマやん「喝!」 ボトッ、ボトッ ムギ「さすが主催ね……」 カマやん「琴吹紬、この短時間でここまでの戦闘力を得るとは正直称賛に値するぞ」 ムギ「それはどうも」 カマやん「だが……」 ザザーン ムギ「この音は……?」 カマやん「何、津波かっ!?」 ザッパーン! ムギ「きゃああああ!」 カマやん「うおおおおお!」 ライダー「ダメージは与えましたか?」 アーニャ「多分……」 ムギ「けほっ、けほっ」 アーニャ「ツムギ、巻き込んだ?」 ライダー「すみません、大技を使ったもので」 ムギ「気にしないわ。こんな状況だもの」 アーニャ「ツムギは大丈夫なので?」 ムギ「ええ、だって私は『誰か』を大好きなんじゃなくて『みんな』が大好きなのだから」 ライダー「なるほど、個への想いを全への想いで抑えているのですか」 ムギ「さあ、立ちなさいメイガス。お仕置きの時間はまだ終わってないのよ」 カマやん「自惚れるな、琴吹紬……」 真宵「ガンダムバカ!ヒーローさん!」 刹那「ゴーストか!」 真宵「はい、なんとか」ハァハァ… ヒイロ「プール内の様子は?」 真宵「紬さんがカマ耶さんを抑えています」 刹那「そうか、ならば荒耶はオーナーに任せて、こちらは打開策を考えるぞ」 ヒイロ「了解した」 真宵「わかりました!」

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