3:552~567

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552 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 21:40:18 ID:CKyFVGR6 K「凄いとはいえボールを掴むのはルール違反。得点は風紀委員チームに入ったが……」 D「今ので風紀委員チームは戦意を喪失した模様ですね」 K「主催チームは吹き飛んだ妹Eの代わりに妹Bを投入か。メンバーチェンジしたのかハッキリしないな」 首輪ちゃん「くっ…大丈夫だ。まだ得点差は大きい。このまま逃げ切るぞ」 妹A「でもあっちのチームの殺気が半端じゃないです、とミサカは震え縮こまります」 ひたぎ「神原の仇…絶対にとらせてもらうわよ」バスッ 紬「大事なメンバーを何人もやられて、黙っていられるわけないじゃない…」ポンッ 律「あああああああぁぁっ!」ズバァン ドゴォン!! 美琴「ひっ!?」 律「駿河、梓、キャスターさん…。これ以上犠牲者は出させないぞ…」ゴゴゴ D「風紀委員チームのコートにクレーターができましたね…」 K「Ritz再来、か…」 D「えー、これで得点は主催5:風紀2:特攻2となりました」 553 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:10:58 ID:TMVh4JMs 部長「タイム!」 D「おーっと、風紀委員、たまらずタイムだ!」 K「妥当な所だな。今は完全に特攻野郎のペースだ。しかし…どう挽回する?」 律「ふー、ふー、ふー」 ムギ「りっちゃん、今のモチベーションを維持しなさい。ならばわたしたちは…無敵よ!」 真宵「悲しいわね。闘いとは怒り、そして悲しみしか呼ばないのかしら」 撫子「人は戦い続けなければいけないのでしょうか?!こんな闘い、続ける意味があるのでしょうか?」 真宵「撫子ちゃん、一旦戦端が開いてしまったら、もう後戻りはできないのよ…」 撫子「それでも…私は信じたい!人の良心を…、人の真心を!」 ひたぎ「ノリがいいわね、あなたたち…」 首輪ちゃん「まぁ不安材料は多々あるが、おれたちの優位は動かねぇ!」 和「そうですね。ミサカシリーズが三体、そして私たちはまだ交代権を一回残している。さらには大量リード」 イカ「負ける要素は皆無だゲソ!」 妹A「ミサカシールド(ただの身代わり)も健在です、とミサカは自爆ネタを自ら披露します」 妹B「数は力です、とミサカは冷静に分析します」 部長「いい?ここからは貴女が勝利のカギよ?」 御坂「分かってる。もう一本たりとも通させないわ」 ライダー「形勢は圧倒的に不利、か。慣れた状況です」 かじゅ「しかし、一般人には近寄ることすらできない闘いだな」 池田「ビ、ビーチバレーってこんなに殺意高いスポーツだったか?」 555 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:18:06 ID:aen137BM イリヤ(でもまずいわね、得物だと思っていたらまさか鬼神を呼び出してしまうなんて……     仕方がない、スポーツマンシップに反する行為だけど、私達が勝利するにはこれしかないわ!) イリヤ「全員集合して」 首輪ちゃん「お、名案でも浮かんだのか」 妹AB「「何でしょうか、とミサカは助けを求めます」」 インデックス「なんでもいいからさ、アレをなんとかして!」ガクガクブルブル イリヤ「いい、簡単な事よ。…得物を変更するわ。もう特攻野郎にはプランXも効かない、けど、風紀委員なら」 和「え、でも…」 首輪ちゃん「そういって次の犠牲者になりたいか?」 和「…わかりました」 イリヤ「じゃあ、妹達とサーシェスの三人の誰かが相手のボールをレシーブ、残りの二人がプランXの準備をしといて。     トスは私と和とインデックスに任せて」 首輪ちゃん「ちょっとこっちの荷が重すぎるが、わかったぜ」 妹A「任務、了解。とミサカは無愛想に承諾します」 妹B「狩って狩って狩りまくるぜ!とミサカは舌舐めずりします」 558 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:29:24 ID:TMVh4JMs Ritz「うああああああああああああああああああ!!」 バシュ! D「おーっとぉ、田井中選手のきょーれつなサーブが主催チームをおそうぅぅぅぅ!」 K「ほぅ、そちらを狙ったか」 首輪ちゃん「ヘッ!奥の手を使わせてもらうぜ!」 ドゴオオオオオオオオオン! D「おーっと!ネット付近で謎の大爆発!大量の砂が舞い上がり天然自然の防御壁を形成!田井中選手のサーブの威力を大幅に減衰!」 K(クレイモア…対人地雷か。さすが傭兵、手回しが早いな) 妹A「これならブーストしたミサカシリーズは楽にレシーブできます」 バシッ 和「トスです!」 首輪ちゃん「いくぜぇぇぇええええ!死ねぇ!プランX!」 御坂「読んでいた!ジャミング開始!」 D「おーっとぉ!(わたしこればっかだな)御坂選手、放電!なんということか?!サーシェス選手、妹Bの動きが鈍ったぁ!」 K「ミサカシリーズの指揮系統はGN粒子。だが、一部は未だ電気に頼っている。そういうことか」 御坂「レシーブ成功!」 かじゅ「ライダー!」 ライダー「狙うはサーシェス!」 バシュ! 妹A「危ない!とミサカは身を呈してサーシェスを守ります」 ドゴッ! D「ライダーのスパイクが妹Aを直撃ぃぃぃぃ!これは死んだ!」 K「これで点数は主催5:風紀3:特攻2か。主催側も交代権を使いきったな」 559 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:31:57 ID:q3mdwhYQ 幸村「敵に気押されるというのならこの幸村、全力で応援いたす!」 幸村「正義には退けぬ時がある!今がその時!燃えよ我が槍、我が魂!」 幸村「燃える命を力に替えて、世に蔓延る悪を討つ!天!覇!絶槍!風紀委員応援団長、真田幸村!ここに見参!!」 【風紀委員に応援団(一人)出現】 566 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:49:49 ID:FdZNPwJs 政宗「幸村の姿が見えねえがどうかしたのか?」 小十郎「[[>>531と>>534>3:525~538]]を見て気絶したので運ばれていきました」 567 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 22:57:42 ID:Zpg5//JI かじゅ「そーれ!」 D「風紀チーム、加治木選手の特攻チームへのサーブからスタートです!…勝ちを放棄したのでしょうか?」 K「主催チームへ砲撃することを期待した一手なのか…それとも」 撫子「これくらいならわたしだって!」 ひたぎ「律!決めなさい!」 Ritz「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 D「田井中選手、全身全霊をかけたスパイク!目標は…風紀チームだぁ!」 K「ふむ、決まったかな」 部長「みんな!プランZ!」 アーニャ「池田シールド」ボソッ 池田「ふみゃあああああ?!き、聞いてないし?!」 ドゴオオオオオオオオオオオ! D「おーっとぉ!池田選手、田井中選手の殺人スパイクに直撃!しかしその背後をアーニャ選手ががっちりキープ!」 K「ぬ、ライダーも使うだと?!」 D「池田、アーニャ、そしてライダーの壁によって田井中選手のスパイクが死んだぁ!加治木選手、トスを上げる!」 御坂「サーシェス、あんたミスを犯したわね」 首輪ちゃん「あん?」 御坂「一つはボールを砂まみれにしたこと。ボールが重くなったことに気がつかなかった?」 首輪ちゃん「まさか砂鉄?!」 御坂「そしてもう一つは、あたしを、現世で、殺した事だああああああああああああああ!!」 バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!! D「御坂選手の代名詞、レールガンが炸裂ぅ!全力全壊!マッハ15だあああああああ!」 K「いかん!衝撃波が来るぞ!」 首輪ちゃん「馬鹿な!」 ボシュ! D「サーシェス選手昏倒!この瞬間、主催チームの負けが確定!」 K「いや、風紀チームも池田が倒れている。このままだと特攻野郎チームの勝利になるな」 R「ワン!ツー!」 D「主催者自らテンカウント!これは、テンカウント内に立ち上がれなかった方が失格と言う裁定でしょうか?!」 K「池田もサーシェスもお互い昏倒中。しかしこれは立ち上がれるのか?」 R「セブン!エイト!」 池田(うぅ…見殺しにされるなんて聞いてないし…もうこのまま死んだ方がマs) 美穂子「華菜!頑張って!」 池田「ふみゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 D「立った!立ったぞおおおおおおおおおおおおお!池田が立った!」 K「なん・・・だと・・・?!」 D「この瞬間風紀側の勝利が確定!風紀チームに200Pts、特攻チームに100Ptsが加算されます!」

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