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398 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/19(木) 03:09:09 ID:2NaNMtSc
ムギ「そ~れ」
唯「わっ!ととと…」ドテッ
あずにゃん「大丈夫ですか、唯先輩?見事に転びましたけど」
唯「うん、このくらいはいつものことだから大丈夫だよ」
真宵「う~む」
神原「どうしたんだ、八九寺ちゃん」
真宵「戦力差が凄まじいことになっているなと」
神原「戦力差?」
真宵「ええ、近日中に迫った風紀委員との対決。人手不足ということで奈良沢さんとナビオさんの手を貸してもらっていますが、それでも風紀委員との戦力差は埋まっていません」
神原「確かにな。向こうにはサーヴァントのセイバーさんに人間を止めている竹井さんがいるからな」
真宵「で、現状こちらの戦力はモンキー、あなただけですよ」
ムギ「ごめんね。さすがに身体能力に関しては人間のスペックは超えてなくて」
あずにゃん「さすがに超えてたら超えてたでどうかと思いますが……」
真宵「ですが……」
唯「ですが?」
真宵「それでこそ私の知恵の見せ場です。あれだけの啖呵を切ったのですから、この戦力で風紀委員をけちょんけちょんにして豪華さんが『キィー!』と叫びながら地団駄を踏む姿を必ず見てやりますよー。ならばまず策を立てないと、ふふふ……」
唯「真宵ちゃんが生き生きしてるね」
ムギ「それでこそ、私の右腕よ」
あずにゃん「すごく悪い顔してる……」
400 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/20(金) 01:57:16 ID:wCB/mQr.
真宵「というわけで魔力放出スキルは使用禁止です」
セイバー「!?」