3:372

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372 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/03(火) 22:25:36 ID:zywGXxqU ~~ムギの私室~~ ムギ「……うっ……うん……ここは私の部屋?どうして……」 唯「もう食べられないよ~~……ムニャムニャ」 ムギ「唯ちゃん?」 あずにゃん「入りますよー」 ムギ「あら梓ちゃん」 あずにゃん「あっ、起きてたんですか」 唯「うーん……あっ、ムギちゃんおはよ~」ゴシゴシ ムギ「私はどうしてここに?」 唯「刹那君がおぶって運んでくれたんだよ」 ムギ「ガンダムバカが……」 あずにゃん「それで唯先輩がムギちゃんのそばにいる~ってそのまま寝ちゃったんですよ」 唯「最近疲れててさ」 ムギ「そうなの?」 あずにゃん「ムギ先輩のこと、一番心配してたのは唯先輩ですからね」 ムギ「そう……心配かけてごめんね、唯ちゃん」 唯「ううん、大丈夫だよこれくらい」 ムギ「……ガンダムバカは?」 あずにゃん「どこかへ行っちゃいました」 ムギ「そう、彼とはまた改めて話をしなければわらないわね」 唯「あずにゃん、表情が暗いけどどうしたの?」 あずにゃん「それが……」 (数分後) ムギ「なんの変哲もない」 唯「平凡な世界かぁ~」 あずにゃん「そう主催が……」 ムギ「でもわかる気がするわ。私たちのもといた世界は非常に平凡で平和な……」 唯「うん、ここの皆を見てると実感するよ」 あずにゃん「でも私たちは……」 三人「……」 あずにゃん「ご、ごめんなさい!」 唯「あずにゃん、気にしない気にしない」 ムギ「戻れない、戻れないからこそ私は……」 あずにゃん「ムギ先輩?」 ムギ「ごめん、独り言よ」 唯「ムギちゃん、無理だけはだめだよ」 ムギ「うん、これから皆にはできるだけ心配をかけないようにするわ」 唯「ほんとだよ~」 ムギ「大丈夫よ、さて食堂の仕事に……」 あずにゃん「そ、その前に!」 ムギ「どうしたの?」 あずにゃん「律先輩の誤解を解かないと、まだ無理してるはずですから……」 唯「そうだった!りっちゃんを捜さなきゃ。いこ、ムギちゃん」 ムギ「うん、わかったわ」

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