3:330

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330 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/18(日) 00:26:33 ID:s7KBl2QU ~~刹那の隠れ家~~ 美琴「極秘工場は見つかった?」 刹那「いや、まだその報告はない。だが……」 ?「そこまでですよ、ガンダムバカ」 美琴「その声は……」 刹那「オーナー、ゴースト……」 オーナー「ええ、外にはホンダムも待機していますよ。……私たちがここにいる理由、わかるわね?」 ゴースト「投降してください、ガンダムバカ。でなければ……」 刹那「残念たが、それはできない」 オーナー「それはそうよね、ガンダムバカにも信ずる正義があるのだから」 ゴースト「オーナー……」 オーナー「ねえ、ガンダムバカ。正義って何だと思うかしら?」 刹那「……」 オーナー「正義とはいつの世も不変……というものではなく、常に移り変わるひどく不安定なもの。それでいて世の中の人間が好む言葉」 美琴「……紬さんってただの女子高生よね?」 ゴースト「つっこんだら負けです」 オーナー「現に私と貴方の持つ正義は違う。そうよね?」 刹那「ああ、だからこそこうして対峙している」 オーナー「正解です。では己の中にある正義を貫くにはどうするか、わかりますね?」 美琴「紬さんってただの軽音部員よね?」 ゴースト「あれが悪のカリスマたる所以です」 オーナー「こういう言葉があります。『勝った者が正義』と」 刹那「なるほど、そういうことか」 オーナー「ええ、己の正義を貫くのであれば私の屍を越えていってください」チャキチャキ 美琴「えっ、ちょ……」 ゴースト「いきなりのトゥーハンド……最初から本気ですか、オーナー……」 刹那「……わかった」 美琴「ええーっ!本気なの!?」 刹那「オーナーはその覚悟をしている。ならば俺はそれに応え、俺の正義を貫くだけだ」 オーナー「来なさい、ガンダムバカっ!」 刹那「いくぞ!オーナー!」 オーナー「(ごめんね、唯ちゃん、りっちゃん、梓ちゃん。もう、会えないかも……)」 【互いの正義は食い違い、激突する】 ~~たまり場食堂~~ 唯「りっちゃんにムギちゃん、来ないね……」 あずにゃん「何、やってるんでしょうね、二人とも……」 唯「ムギちゃんとは最近会えてないなぁ……そんなに忙しいのかなぁ、おーなーって……」 ~~控え室~~ 律「すー……すー……すー……」 レイ「よく寝るな。いつまで寝ている気なんだ?」 律「澪ぉ……唯ぃ……ムギぃ……梓ぁ……みんな……」ムニャムニャ

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