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935 :名無しせずにはいられないな:2010/03/05(金) 03:27:46 ID:gKzrgzzc
かじゅ「ええい、あんな危険物を相手にどうしろって……!」
刹那「いや、問題はないぞ」
かじゅ「え?」
刹那「ホンダム、ゲフィオンネット射出だ!」
ホンダム「…………!!」
バシュッ!
あずにゃん「うっ……!?
一体、何を……あれ?」
部長「爆弾のスイッチが……消えてる」
刹那「サクラダイト相手ならば、このゲフィオンネットの前には無力だ……これでもう、バカな真似はやめろ」
あずにゃん「そ、そんな……」
かじゅ(さて、このまますんなり片付けられればいいけど……)
【安土城屋根の上 爆弾無力化確認】
936 :名無しせずにはいられないな:2010/03/05(金) 12:49:22 ID:R5BUszy.
~~安土城内・紬自室~~
キャス子「ムギちゃん。例の物、できているかしら?」
律「(あ、キャスターさんだ)」ヒソヒソ
唯「(なんだろうね?)」ヒソヒソ
ムギ「あ、キャスターさん。はい、できていますよ。はい、キャスターさん×りっちゃんのDVD」
キャス子「ありがとう。でも、あなたにしては少し時間がかかったわね」
ムギ「これは工場を使わずに、私が一枚一枚、DVDに焼きましたから」
キャス子「そうだったの。エライわ、ムギちゃん」
ムギ「ちなみに、こちらに入っているのは二月の分までで、三月分は鋭意制作中です」
キャス子「まあ、そっちも出来上がったら」
ムギ「もちろん、DVDに焼いてお渡しします。うふふ」
キャス子「ウフフフ。…さあて、律ちゃん!」
ムギ「りっちゃん?」
律「うわ、覗いてるのばれてた……」
キャス子「いらっしゃい。さっそく、私の部屋で観賞会よ」
律「あ、あの~、観賞会って、普通に鑑賞するだけですか? 鑑賞するだけですよね?」
キャス子「そんなワケ無いじゃない。観賞しながら色々するわよ」ガッシ
律「や、やっぱり……ああぁぁぁぁぁぁぁぁ」ズルズル
ムギ「さてと、アーニャちゃん!」パチン
アーニャ「お仕事」
唯「え、えっと~、私はどうしたら?」
美琴「あ、いたいた。平沢さん! すぐに来て! 中野さんが大変なんだから」
唯「あずにゃんが? う、うん、わかった」
ムギ「ムムッ、向こうにも百合の香りが。アーニャちゃん、こっちは私に任せて向こうをお願い」
アーニャ「了解。でも、こっちの手伝いは?」
神原「それは私が引き受けよう!」
神原「神原駿河。得意技はBダッシュだ」
937 :名無しせずにはいられないな:2010/03/05(金) 13:00:30 ID:R5BUszy.
~~安土城、屋根の上~~
あずにゃん「ま、まだです」チャキ
とーか「銃? 梓さん、それは!?」
あずにゃん「この前、マンションの瓦礫の中から見つけました! これで頭を撃ちます!」
かじゅ「だから落ち着けええええ!」
美琴「な、何とか間に合ったわね。平沢さんを連れてきたわ」
唯「あずにゃん……」
あずにゃん「唯先輩っ!? こ、来ないで下さい! 唯先輩にあわせる顔がありません!」
唯「あずにゃん……あのね」
あずにゃん「来ないで下さい!」
唯「聞いて! あずにゃん!」
あずにゃん「唯、先輩……」
唯「あ、あのね、私、あのことは、ちょっとビックリしたけど、でも、それであずにゃんを嫌いになったりしないよ」
あずにゃん「唯先輩……許して、くれるんですか?」
唯「当たり前だよ。だって私、あずにゃんのこと、好きだもん。だから!」ダッ
部長「お、走り出したわ」
唯「わ!」ドテ
かじゅ「転んだな」
真宵「転びましたね」
とーか「転びましたわね」
あずにゃん「唯先輩!」
美琴「中野さんが平沢さんを助け起こしたわ」
唯「あ、ありがとう、あずにゃん」
あずにゃん「もう……私も唯先輩のこと好きです。あんな事しちゃったのは酔ってたからですけど、唯先輩が好きなのは本当です」
唯「えへへ~。じゃあ仲直りのちゅう~」
あずにゃん「え? んんっ」
ぶちゅ~
アーニャ「記録」パシャ
唯「あ、ピース!」
あずにゃん「って、何するんですか!」
パチン
唯「あうっ」
部長「おー、見事な平手打ち」
とーか「平沢さんの頬、真っ赤な紅葉みたいですわね」
アーニャ「記録」パシャ
唯「ホントに私のこと、好きなのかな?」
あずにゃん「知りません! 失礼します!」
かじゅ「梓。もういいのか?」
あずにゃん「はい、なんだかバカバカしくなってきました。……愚痴、付き合ってもらえませんか?」
かじゅ「まあ、そのくらいは良いだろう。私の部屋にでも行くか?」
あずにゃん「よろしくお願いします」