730、731

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730 :名無しせずにはいられないな:2010/02/19(金) 01:06:52 ID:7vRloYxk セイバー「はむっハフッ……アーチャー、この麻婆豆腐の味……シロウの味に勝るとも劣らない……!」 アーチャー「フン、あの小僧と比べるなど。ここに来て舌が腐ったか、セイバー」 ビリビリ「アーチャーさんは衛宮さんと知り合いなんですか?あの黒子の心を掴んじゃうとか真面目そうに見えて結構やり手ですよね」 アーチャー「………………………………さて、知らんな」 ビリビリ「?なんで目を逸らすんですか?」 セイバー「うぅ、クロコ……シロウ……」 アーチャー「ほれセイバー、おかわりだ」 仮面麻婆「ふむ、まあまあだが。これではまるで和菓子のような甘さではないか?アーチャーよ」 ビリビリ「……誰」 【麻婆神父、ブシドー仮面で登場】 731 :名無しせずにはいられないな:2010/02/19(金) 01:12:20 ID:lPsxjtNA ~たまり場食堂「無限の食製」~ あずにゃん「ごちそうさまー!おいしかったー!」 池田「ホントに美味かったな、これならどこにだしても恥ずかしくないし!」 小十郎「俺達が作った野菜の旨みを存分に引き出している…ウチ(伊達軍)の専属にしたいくらいだな」 セイバー「久しぶりに良い食事に巡り合えました。やはり和食はいい」 玄霧「貴方イギリス人でしたよね」 ~調理スタッフルーム~ アーチャー「…………」 美琴(ウエイター)「あ、いたいた」 アーチャー「どうした、注文か?営業時間はもう過ぎたが」 美琴「いや、ちょっと用が……って何見てんの?」 『わたくしが悲しみますの!!』 『ああ―――理解した――― ありがとう、黒子』 美琴「あー、これって、」 アーチャー「ふん、何とも青臭いことになっているではないか、……少しは矯正されたということか」 美琴「……ねえ、あの人ってアンタの―――」 アーチャー「だがそれでも結末は変わらない。衛宮士郎が選ぶ道は破滅の道だ。それと共に歩むということは彼女の―――」 パチッ 美琴「そこまで。それ以上はその人だけじゃなく黒子への侮辱にもなるわ。口にしたらアンタでも―――」 アーチャー「……そうだな、確かにこれは私の落ち度だ」 美琴「わかったならいいわよ、はいじゃこれ」 アーチャー「む?」 美琴「あの時はまだ控え室入りだったから渡せなかったけど、んと、少しの間とはいえお世話になったし、あと、えと、アイツも助けてくれたお礼も兼ねてっていうか、その……ありがと」 アーチャー「…………」 美琴「な、なによっ!結構自信作なんだからね!そりゃアンタにとっちゃどうってことなさそうだけど……」 アーチャー「……いや、有難く拝領しよう。感謝する」 美琴「……っそ、それじゃ私食堂の掃除してるから。アンタもそればっか見てないで手伝いなさいよねー!」 バタンッ! アーチャー「……働きを感謝されたなど、いつ以来だったか。ソレを忘れなければまだ救いはあったのかも知れぬが…」 『……ああ、分かった、約束する。 ―――衛宮士郎は、白井黒子と共に、この世界から出るって。』 「衛宮士郎、俺は貴様を認めない。だが貴様の夢が過ちでないというのなら―――目の前の女くらいは守ってみせることだな」 【美琴、アーチャーにチョコ渡し成功】

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