5:783~790

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783 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/19(火) 14:23:12 ID:74YWCQlo ――食堂―― C.C.「まぁそんなわけでDatui騒動は終わったようだ」 ひたぎ「でも今はまた別の問題が浮上したようだけど」 ルル「別の問題?」 C.C.「東横の所在が未だに不明らしい」 ひたぎ「加治木さんによると、もう控え室には居ないそうだから、動ける人総出で捜索してるそうよ」 ルル「お前達は行かないのか?」 C.C.「何で私達が?」 ひたぎ「何のメリットもないじゃない」 ルル「……あぁそうか」 アーチャー「おい、喋ってないで手を動かせ」 ルル「……ついでに訊くが、何故俺は未だに食堂でアルバイトみたいなことをさせられているんだ?」 C.C.「アルバイトだからに決まってるだろう」 ルル「俺はそんなものに応募した覚えはない!」 ひたぎ「『働かざる者出番貰えず』という諺を知らないの?」 ルル「そんな諺はない! 大体俺は別に出番など欲しくない!」 C.C.「最初は皆そう言うんだがな」 ひたぎ「まぁ諦めなさい。ここの料理長はやっと来たバイトを逃がしはしないわよ」 アーチャー「ふん」 ルル「ぐっ……」 C.C.「まぁ、ウェイター姿似合っているぞ、かたなし君」 ルル「かたなし君って誰だ!?」 【ルル、食堂でバイト】 【現在住人達、モモ捜索中】 786 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 18:12:10 ID:6LAVtD7g ~~某所~~ ビリビリ「ちょっと、もう退院して大丈夫なの? 何も私の退院に付き合わなくたってよかったのに」 上条「仕方ないだろ、あのままじゃかえって傷が増えそうだったんだから……お前も見ただろ、白井のあの般若の形相……」 ビリビリ「う……確かにあれは怖かったわ……てか、黒子ってあんなに嫉妬深かったっけ?」 上条「いや、上条さんが思うに、妹Eの口車に乗せられたどっかの誰かさんがナース姿で上条さんの病室に乱入してたのが原因かと……」 ビリビリ「う、うるさいわね!!//// だ、大体アンタがPART4 48で私の彼氏になった事忘れてたのが悪いんでしょ!?」 上条「そんな事言ったって、今これ書いてる書き手だってついさっきまで完璧に忘れてたくらいだし……だあっ、わかったから暴れんなっt(ドン!!)うわっ!?」 パキィン ??「いたた……」 上条「わ、悪い! 大丈夫か!?」 ??「いえ、こっちも不注意だったっすから……あれ? あなた達、私の姿が見えるっすか?」 上条「へ?」 ビリビリ「あれ? もしかして貴女、東横さん? もう控室から出ていいの?」 モモ「え、ええまあ……じ、じゃあ私はこれで失礼するっす」スウッ… 上条「き、消えた!?」 ビリビリ「何か怪しいわね……当麻、追うわよ!」 上条「お、おいビリビリ!? てか、目に見えない奴なんてどうやって追うんだよ!!」 ビリビリ「ビリビリ言うな! レベル5をなめないでよね、目に見えなくたって人体から出る電磁波を感知すれば探せるんだから! ほら行くわよ!」 上条「やれやれ、また厄介事かよ……不幸だ……」 787 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 22:15:15 ID:T8bIuTOg 真宵「ところで、>>468~>>750に控え室で発生した怪奇現象は一体なんだったのでしょうか?」 カイジ「この間の投下でその期間『生存』していたことが確定した以上、東横の仕業っというわけでもなさそうだな」 真宵「…ハッ!もしかして、本物の幽霊ですか!?」 カイジ「それをお前が言うな」 788 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 23:41:41 ID:xSz4QpLY かじゅ「いや、あれは間違いなくモモだった」 カイジ「いやでも、東横は生きてたし……」 かじゅ「お前達は今の控え室の用途を忘れている」 真宵「用途?」 かじゅ「そうだ、元々議論が必要とされた話で死亡者が出た時にその者に待機して貰うのが控え室だった」 カイジ「でもそれは――」 かじゅ「そうだ、書き手間で話し合いの元投下される今の話で要議論になどなる筈もない。だからそこから控え室の用途は変わったんだ」 真宵「あぁ、そういえば」 かじゅ「その通り、SSの演出上で生死不明の者の待機場になったんだ。現にサーシェスの奴もしばらく居ただろう」 カイジ「そ、そういやそうだ」 かじゅ「だからモモもずっと待機して待っていたんだ――二ヶ月近くも」 真宵「あー……」 かじゅ「何度たまり場に足を踏み入れようとするモモを止めたかも、もう忘れてしまったよ……」 カイジ「え~と……色々ご苦労だったな」 かじゅ「だからかもしれないな、今回の死亡確定で私の迎えも待たずにここに入って来たのは……」 真宵「――急いで捜しましょう」 789 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/22(金) 02:04:21 ID:Eobxu/Jc とーか「くっ! 一体何処にいらっしゃいますの!?」 部長「完全に消えたモモちゃん捜すのは骨ねぇ~」 美穂子「そもそも、東横さんはどうして黙って控え室を出たのかしら?」 衣「う~む、何処か行きたい所があったのか、或いは会いたい者がいるのか」 神原「ふむ、彼女が加治木殿とのニャンニャン以上に優先する事があるだろうか?」 撫子「神原さんはとりあえず自重しようね」 ふじのん「あ――」 ライダー「フジノ、何か気付いた事でも?」 ふじのん「あ、いえ――ただ彼女の気持ちになって考えたんです。彼女がこのたまり場で加治木さん以外に会いたい人は誰か」 ライダー「フジノ、それは――」 ふじのん「それはやはり加治木さんを殺した私……でも彼女は私の元には来ていない」 ライダー「では――」 ふじのん「そうなると、あとは彼女の気持ちを利用して、彼女が死ぬ原因を作った人――」 とーか「! もやしは今何処に居ますの!?」 ――食堂―― アーチャー「む? 妙だな、包丁が一本足りない」 C.C.「ところで平沢唯には会ったのか?」 ルル「まだだ」 ひたぎ「何やってるのトロいわね」 ルル「書き手がいないのだから仕方あるまい」 モモ「……」チヤキ 790 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/22(金) 12:08:23 ID:SYBDqmag ~食堂~ モモ「パク…あ、本当においしいっすね」 ルル「それを食べたら、捜索隊の連中に挨拶をしておくんだぞ」 モモ「まあ、私は別に逃げたり隠たりしてたわけじゃないんっすけどね。ちょっと探検してただけで」 ルル「お前の場合、誰にも断りなく行動したら同じだろう…」 モモ「あはは」 かじゅ「それにしてもルルーシュ。よくモモを見つけられたな」 ルル「桃子とは現世でそれなりの時間、行動を共にしていたからな。見つけ方のコツも多少は掴めている」 かじゅ「ほう」 モモ「ちなみに、そのコツって何なんすか?」 かじゅ「モモ、どこか他人事のようだが…、私も訊かせてもらいたいな」 ルル「そうだな。まず、桃子の行動を推測して、あらかじめ居場所を割り出しておくこと」 かじゅ「…行動を?」 モモ「…推測? ルルさんって、私のことそんなに知ってましたっけ?」 ルル「桃子は、行動パターン自体は割とシンプルだからな。現世で知り得た程度のパーソナリティを把握しておけば可能だ」 モモ「…単純ってことっすか?」 ルル「素直な性格、と言っておこうか」 モモ「はぁ」 ルル「そして、居場所の検討を付けたら、居ると決めてかかって捜すこと」 かじゅ「それは、私がモモを初めて見つけた時の方法だな。しかし、その時もモモの方が応えてくたからこそ見つけられたのだが」 ルル「ふむ。それから、最終手段はあれだ」 アーニャ「記録」ジー かじゅ「ああ、カメラの画面越しに捜すのか」 ~食堂の防犯カメラ越し~ 上条「そういえば、本編で東横とまともに絡みがあったのって、この中だとルルーシュくらいだったっけ」 美琴「あとは、荒耶とか? まあ、人捜しってキャラじゃないわね」 戦場ヶ原「それにしても東横さん、よくあれだけのことをされた相手と平気で話せるわね」 C.C.「枢木スザクのような特殊な例を除けば、本来、ギアスが発動している間の記憶は残らんのだ」 真宵「ギアス設定の初歩だぞ。把握しておけ」 デュオ「俺はルルーシュの方が驚きだけどな。あれだけのことをした相手と普通に喋ってて」 C.C.「あれは…自分から捜したり、食事を出したり、あいつなりに罪滅ぼしをしようとしているんじゃないか?」
783 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/19(火) 14:23:12 ID:74YWCQlo ――食堂―― C.C.「まぁそんなわけでDatui騒動は終わったようだ」 ひたぎ「でも今はまた別の問題が浮上したようだけど」 ルル「別の問題?」 C.C.「東横の所在が未だに不明らしい」 ひたぎ「加治木さんによると、もう控え室には居ないそうだから、動ける人総出で捜索してるそうよ」 ルル「お前達は行かないのか?」 C.C.「何で私達が?」 ひたぎ「何のメリットもないじゃない」 ルル「……あぁそうか」 アーチャー「おい、喋ってないで手を動かせ」 ルル「……ついでに訊くが、何故俺は未だに食堂でアルバイトみたいなことをさせられているんだ?」 C.C.「アルバイトだからに決まってるだろう」 ルル「俺はそんなものに応募した覚えはない!」 ひたぎ「『働かざる者出番貰えず』という諺を知らないの?」 ルル「そんな諺はない! 大体俺は別に出番など欲しくない!」 C.C.「最初は皆そう言うんだがな」 ひたぎ「まぁ諦めなさい。ここの料理長はやっと来たバイトを逃がしはしないわよ」 アーチャー「ふん」 ルル「ぐっ……」 C.C.「まぁ、ウェイター姿似合っているぞ、かたなし君」 ルル「かたなし君って誰だ!?」 【ルル、食堂でバイト】 【現在住人達、モモ捜索中】 786 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 18:12:10 ID:6LAVtD7g ~~某所~~ ビリビリ「ちょっと、もう退院して大丈夫なの? 何も私の退院に付き合わなくたってよかったのに」 上条「仕方ないだろ、あのままじゃかえって傷が増えそうだったんだから……お前も見ただろ、白井のあの般若の形相……」 ビリビリ「う……確かにあれは怖かったわ……てか、黒子ってあんなに嫉妬深かったっけ?」 上条「いや、上条さんが思うに、妹Eの口車に乗せられたどっかの誰かさんがナース姿で上条さんの病室に乱入してたのが原因かと……」 ビリビリ「う、うるさいわね!!//// だ、大体アンタがPART4 48で私の彼氏になった事忘れてたのが悪いんでしょ!?」 上条「そんな事言ったって、今これ書いてる書き手だってついさっきまで完璧に忘れてたくらいだし……だあっ、わかったから暴れんなっt(ドン!!)うわっ!?」 パキィン ??「いたた……」 上条「わ、悪い! 大丈夫か!?」 ??「いえ、こっちも不注意だったっすから……あれ? あなた達、私の姿が見えるっすか?」 上条「へ?」 ビリビリ「あれ? もしかして貴女、東横さん? もう控室から出ていいの?」 モモ「え、ええまあ……じ、じゃあ私はこれで失礼するっす」スウッ… 上条「き、消えた!?」 ビリビリ「何か怪しいわね……当麻、追うわよ!」 上条「お、おいビリビリ!? てか、目に見えない奴なんてどうやって追うんだよ!!」 ビリビリ「ビリビリ言うな! レベル5をなめないでよね、目に見えなくたって人体から出る電磁波を感知すれば探せるんだから! ほら行くわよ!」 上条「やれやれ、また厄介事かよ……不幸だ……」 787 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 22:15:15 ID:T8bIuTOg 真宵「ところで、>>468~>>750に控え室で発生した怪奇現象は一体なんだったのでしょうか?」 カイジ「この間の投下でその期間『生存』していたことが確定した以上、東横の仕業っというわけでもなさそうだな」 真宵「…ハッ!もしかして、本物の幽霊ですか!?」 カイジ「それをお前が言うな」 788 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/20(水) 23:41:41 ID:xSz4QpLY かじゅ「いや、あれは間違いなくモモだった」 カイジ「いやでも、東横は生きてたし……」 かじゅ「お前達は今の控え室の用途を忘れている」 真宵「用途?」 かじゅ「そうだ、元々議論が必要とされた話で死亡者が出た時にその者に待機して貰うのが控え室だった」 カイジ「でもそれは――」 かじゅ「そうだ、書き手間で話し合いの元投下される今の話で要議論になどなる筈もない。だからそこから控え室の用途は変わったんだ」 真宵「あぁ、そういえば」 かじゅ「その通り、SSの演出上で生死不明の者の待機場になったんだ。現にサーシェスの奴もしばらく居ただろう」 カイジ「そ、そういやそうだ」 かじゅ「だからモモもずっと待機して待っていたんだ――二ヶ月近くも」 真宵「あー……」 かじゅ「何度たまり場に足を踏み入れようとするモモを止めたかも、もう忘れてしまったよ……」 カイジ「え~と……色々ご苦労だったな」 かじゅ「だからかもしれないな、今回の死亡確定で私の迎えも待たずにここに入って来たのは……」 真宵「――急いで捜しましょう」 789 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/22(金) 02:04:21 ID:Eobxu/Jc とーか「くっ! 一体何処にいらっしゃいますの!?」 部長「完全に消えたモモちゃん捜すのは骨ねぇ~」 美穂子「そもそも、東横さんはどうして黙って控え室を出たのかしら?」 衣「う~む、何処か行きたい所があったのか、或いは会いたい者がいるのか」 神原「ふむ、彼女が加治木殿とのニャンニャン以上に優先する事があるだろうか?」 撫子「神原さんはとりあえず自重しようね」 ふじのん「あ――」 ライダー「フジノ、何か気付いた事でも?」 ふじのん「あ、いえ――ただ彼女の気持ちになって考えたんです。彼女がこのたまり場で加治木さん以外に会いたい人は誰か」 ライダー「フジノ、それは――」 ふじのん「それはやはり加治木さんを殺した私……でも彼女は私の元には来ていない」 ライダー「では――」 ふじのん「そうなると、あとは彼女の気持ちを利用して、彼女が死ぬ原因を作った人――」 とーか「! もやしは今何処に居ますの!?」 ――食堂―― アーチャー「む? 妙だな、包丁が一本足りない」 C.C.「ところで平沢唯には会ったのか?」 ルル「まだだ」 ひたぎ「何やってるのトロいわね」 ルル「書き手がいないのだから仕方あるまい」 モモ「……」チヤキ 790 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/22(金) 12:08:23 ID:SYBDqmag ~食堂~ モモ「パク…あ、本当においしいっすね」 ルル「それを食べたら、捜索隊の連中に挨拶をしておくんだぞ」 モモ「まあ、私は別に逃げたり隠たりしてたわけじゃないんっすけどね。ちょっと探検してただけで」 ルル「お前の場合、誰にも断りなく行動したら同じだろう…」 モモ「あはは」 かじゅ「それにしてもルルーシュ。よくモモを見つけられたな」 ルル「桃子とは現世でそれなりの時間、行動を共にしていたからな。見つけ方のコツも多少は掴めている」 かじゅ「ほう」 モモ「ちなみに、そのコツって何なんすか?」 かじゅ「モモ、どこか他人事のようだが…、私も訊かせてもらいたいな」 ルル「そうだな。まず、桃子の行動を推測して、あらかじめ居場所を割り出しておくこと」 かじゅ「…行動を?」 モモ「…推測? ルルさんって、私のことそんなに知ってましたっけ?」 ルル「桃子は、行動パターン自体は割とシンプルだからな。現世で知り得た程度のパーソナリティを把握しておけば可能だ」 モモ「…単純ってことっすか?」 ルル「素直な性格、と言っておこうか」 モモ「はぁ」 ルル「そして、居場所の検討を付けたら、居ると決めてかかって捜すこと」 かじゅ「それは、私がモモを初めて見つけた時の方法だな。しかし、その時もモモの方が応えてくたからこそ見つけられたのだが」 ルル「ふむ。それから、最終手段はあれだ」 アーニャ「記録」ジー かじゅ「ああ、カメラの画面越しに捜すのか」 ~食堂の防犯カメラ越し~ 上条「そういえば、本編で東横とまともに絡みがあったのって、この中だとルルーシュくらいだったっけ」 美琴「あとは、荒耶とか? まあ、人捜しってキャラじゃないわね」 戦場ヶ原「それにしても東横さん、よくあれだけのことをされた相手と平気で話せるわね」 C.C.「枢木スザクのような特殊な例を除けば、本来、ギアスが発動している間の記憶は残らんのだ。ギアス設定の初歩だぞ。把握しておけ」 デュオ「俺はルルーシュの方が驚きだけどな。あれだけのことをした相手と普通に喋ってて」 C.C.「あれは…自分から捜したり、食事を出したり、あいつなりに罪滅ぼしをしようとしているんじゃないか?」

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