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570 :名無しさんなんだじぇ:2012/05/02(水) 00:45:44 ID:/5aRzq9. ふじのん「コロちゃーん♪」ギュー ユフィ「コーロちゃん♪」ギュー 天江ツァリ「いい加減離してください! 苦しいです!」 撫子「二人の胸に埋まりながら言われても説得力に欠けるよ」 ふじのん「うーん、このままでもかわいいけど、何か足りない気がしますね」 撫子「あれだよ、いつものウサ耳カチューシャが無いんだよ」 ユフィ「そうです! コロちゃんのチャームポイントが欠けています!」 天江ツァリ「人の話聞いてます!?」 ふじのん「じゃあいつもの執事さんに頼んで」 ライダー「フジノ、ハギヨシに頼めば、そのままトウカに伝わると思われますが」 ふじのん「ぐっ……そうでした……ではどうしましょう?」 ファサりん「あの、さっきから気になっていたのですが、あっちにある箱は何でしょう?」 撫子「んー? あ、これ衣お姉ちゃんの服とかカチューシャだ」 ライダー「成程……変身した後の衣装も同時に用意していたということですね」 ユフィ「ということは……これで問題はクリアですね」 天江ツァリ「何がどうクリアなんですか!?」 ふじのん「さあコロちゃん♪ お着替えしましょうねー♪」 ユフィ「今よりもっとかわいくなりますよー♪」 天江ツァリ「ちょ、やめて下さいやめて下さい! 僕はもうあの女装生活に戻るのは嫌なんですー!!」ズルズル ファサりん「……行ってしましましたね」 ライダー「どうします? このままここで待つべきでしょうか?」 撫子「あ、二人にはちょっと手伝って欲しいんだ」 ライダー「手伝う? 何をですか?」 撫子「これだけ護符を大量生産したってことは、当然それを貼る人もそれだけ居なきゃいけないよね?」 ライダー「確かに……しかしたまり場にそれ程の人間が居たとは思えませんが」 撫子「そうなんだよね。だからきっと、これは人以外にも使えるようになっていると思う」 ファサりん「? 意味が分かりませんが」 撫子「多分魔術に改良を加えて、無機物に貼っても変身するようになってると思うんだ」 ライダー「……そんなことが可能なのでしょうか?」 撫子「さあ? たまり場だし何でもアリだよきっと」 ファサりん「でも仮にそうだとして、それが何か?」 撫子「あるじゃない。自動で動いて喋る、大量生産も可能な物がこのたまり場に」 二人「あ……」 撫子「服もあったんだから、多分それも……やっぱりあった」 ハロ's「ハロ! ハロ!」 撫子「さーて……それじゃあこれ全部に貼っていくの手伝って」 ファサりん「……そんなことをして一体何を?」 撫子「いいからいいから♪」 【数十分後】 ハロモ's「ハロモ! ハロモ!」 撫子「うん♪ 服もカチューシャも装備したし、完璧だね!」 ライダー「…………」 ファサりん「…………」 撫子「さーて……帰ろっか」 二人「はい!?」 撫子「え? 何その反応?」 ライダー「いやいや! 一体何の為にこのハロモ'sを用意したんですか!?」 ファサりん「何か目的があったのでは!?」 撫子「ううん、面白そうだからやっただけ」 二人「何それ!?」

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