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401 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:55:52 ID:prvXZ5Pg
ブオン ブオン ブオーン
死者スレグランプリー!!inたまり場ー!!
D『遂にやってきました!!第2次聖杯戦争モドキ!!至上の音速バトルはここ、たまり場特設コースからお送りいたします!!解説はこの方!!』
K『言峰綺礼です、よろしく』
D『更にゲストとしてこの方も参加です!!』
O『どーも、忍野メメです、よろしくねー』
D『そして実況は私、ディートハルト・リートがお送りします!!ゼローーー!!!』
O『今ゼロは全く関係ないよね』
K『叫ばずにはいられなかったんでしょう』
D『それでは、スタート前の選手たちの様子を見てみましょう』
【スタート前】
セイバー「全く…レースなどと、何故何の前触れもなくこんなことをしなければならないのですか?」
士郎「正月のときので懲りたと思ったんだけどな…」
黒子「何故第2回なんてすることに…」
イリヤ「あぁ…それはね…」
【回想】
リボンズ「ははは、やっぱりカニファンは面白いね」
イリヤ「何回同じの観て笑ってんのよ…」ピコピコ
バサカ「全くだな…」
リボンズ「特にこのシーズン3収録の第9話は傑作だね……そうだ、たまり場でもレースしよう」
イリヤ&バサカ「は?」ピコピコ
【回想終了】
イリヤ「…という訳よ」
士郎「……軽い…軽過ぎる…」
黒子「完全にただの思いつきですの…」
402 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:56:18 ID:prvXZ5Pg
D『それでは選手紹介です!!美琴&アーチャー組は…電気自動車!!』
美琴「電気自動車って…充電されてないじゃない!!」
K『自分で充電して下さい』
美琴「何だそりゃ!?」
アーチャー「まあ…頑張れ」
D『続いて、律&キャスター組は…ハネムーン号!』
律「ここは本家通りなんだ…」
キャスター「あらやだもう♪新婚さんみたいじゃない♪」
律「ちなみにどっちが新婦なんですかね…」
O『まあ今回ハネムーン号に乗ってる人、他にもいるみたいだけどね』
キャスター「はぁ!?何それ聞いてn」
D『どんどん参りましょう!!ふじのん&ライダー&ファサリナ&ユフィ組は…ママチャリー』
ふじのん「……えぇまぁ…予想はしてましたよ…ここまでは…けど…」
ユフィ「やっぱりドレスだと乗り難いですね」
ファサリナ「それ以前の問題だと思いますが…」
ふじのん「何で自転車で4人乗りなんですか!?どこのサーカスの曲芸ですか!?」
ライダー「大丈夫です、私の騎乗スキルはA+…行きますよ、ペガサス号ツヴァイ!」
3人「ツヴァイ!?」
D『続いて、士郎&セイバー&黒子組は…』
♪~
D『パンダ号♪』
士郎「やっぱり遊具!?」
セイバー「シロウー♪」
黒子「士郎さーん♪」
♪ー…ピタッ
2人「あ……100円下さい」
士郎「やっぱりお金要るの…?」
D『そしてそして!イリヤ&バーサーカー組!!』
バサカ「■■■―――!!」
ウィーン!! ガシャガシャ!! ガチャン!!
イリヤ「ジャーン♪」
D『バーサーCAR!!』
K『ここは本家通りですか…何か面白味に欠けますね』
イリヤ「うるさいわね!!」
D『ちなみに、今回は一部のモブキャラとかを除けば、ほぼ全員参加です』
士郎「……もう聖杯戦争とか全く関係ないじゃないか」
K『一応ルール説明すると、中間チェックポイントを通過してここに戻って来ること、ただそれだけです』
美琴「『それだけ』で終わる気がしないんだけど…」
403 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:56:53 ID:prvXZ5Pg
D『さあ、各車グリッドに出揃いました』
O『あれ?他のチーム分けとか乗ってるマシンとか紹介しないのかい?』
D『まあ全部紹介してたら無駄にレスを消費しますから。それで言峰さん、大混戦が予想されますがいかがでしょう!?』
K『いい加減空気キャラとかそういうネタはもうみんなうんざりしています。できる限り全員に見せ場があって欲しいですね』
O『まあそれに関しては賛成だね。何事もバランスが大事だよね、登場率とかもさ』
D『さあいよいよです、チェッカーを受けるのはどのキャラか!?今シグナルが赤から…青に変わる!!!』
ブオーン ゴーー ドルルル チリンチリン
D『各車一斉にスタート!!おぉっといきなり先頭に躍り出たのは…ふなちゃん&みっちー組だ!!』
みっちー「ふふふ、お先に失礼しますよ」
士郎「あいつら…!!」
みっちー「いいですね、この速さ…そう思いませんかふなちゃん?」
ふなちゃん「止まれ!!いいから早く止まれ!!このマシンは…!!!」
美琴「ねぇアーチャー…あれって確か、ドラッグマシンって言う車じゃない?」
アーチャー「ふむ…」
美琴「それでドラッグマシンって…曲がれないんじゃ…」
ドカーン!!!
2人「ふなちゃんが死んだ!?」
D『この人でなし!!』
みっちー「え?それは私のことですか?」
O『自分はちゃっかり脱出してるところなんかはさすがだよね』
D『初っ端から大波乱ですねー、言峰さん』
K『くっ…事後処理が…と思ったがここの事後処理は私の仕事じゃなかった』
ドカーン!!!
D『おぉっとまさかのもう1台クラッシュ!!一体どのマシンが…!?』
神原「ぐぅ…」ボロッ
D『神原駿河だーーー!!!しかし一体何故!?』
K『どうやら無理に中の人ネタを狙って、黒のライダースーツに猫耳ヘルメットを装着して、バイクで参加したようですね』
O『それが仇になったよねー、百合っ子ちゃんって自転車にも乗れないんでしょ?バイクになんか乗れる訳ないじゃん』
D『何と言う事でしょう!!あの神原駿河がエロネタをしないままに脱落です!!』
神原「そ…そんな…」ガクッ
404 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:57:27 ID:prvXZ5Pg
D『おや?どうやらまだグリッド付近にいるチームがいるようです!!』
O『何やってるんだろうね?』
【グリッド付近】
ノロノロ
とーか「カイジ!!もっとスピード出ませんの!?」
カイジ「無茶言うな!!お前が目立つ為とか言って装飾品を大量に付けたせいでマシンが重くなったんだろうが!!」
衣「とーかぁ…カイジィ…本当に大丈夫なのか?」
カイジ「あ、ああ…この無駄な装飾品を外しちまえば何とか…」
とーか「そんなことをしたら目立てなくなりますわ!!」
カイジ「このまま後ろ走ってる方が目立てねぇだろうが!!」
ノロノロ
オーナー「ゴースト…ちょっと遅過ぎない?」
ゴースト「確かに…しかし私のマイマイ号はカタツムリがモデルですから」
オーナー「……この巻貝が邪魔だと思うんだけど」
ゴースト「まあそうでしょうね」
オーナー「……取っていい?」
ゴースト「ちょ、そんなことをしたらナメクジ号になってしまうじゃないですか!!」
ノロノロ
安藤「ふん…!…ぬぅ…!」グググ
男A「大丈夫ですか?何なら私も一緒に引きましょうか?」
安藤「いや…!でも…!それじゃ…!人力車の…!意味が…!ないって…!言うか…!」グググ
男A「いやしかし…」
安藤「だ…大丈夫…でs」バタン
男A「安藤君?…安藤君しっかりして下さい!」
D『安藤&男A組!これは事実上リタイアか!?』
O『やっぱりメタボの彼にあれはきついよね』
K『他の2チームはまだ諦めてないようですが、果たして今から追いつけるか見物ですね』
405 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:58:01 ID:prvXZ5Pg
D『レースは序盤から荒れ模様!このルートで先頭を走るのは…』
五飛「うおぉぉぉーーー!!!」
ゼクス「行け五飛!!このままトップを取るぞ!!」
D『五飛&ゼクス組のゴキブリカーだー!!』
O『いやゴキブリカーってどうなの?』
K『Gは床、壁、天井と縦横無尽に走り回り、更には飛ぶこともできる生き物ですからね』
D『やはりレースでも有利ということか!?その後ろから美琴&アーチャー組の電気自動車、咲&和組のペンギンカー、士郎&セイバー&黒子組のパンダ号も何とか追走する!!』
アーチャー「あの車、見た目とは裏腹に相当性能がいいようだな」
美琴「だからって乗りたいとは思わないけどね…」
士郎「セイバー!!」
セイバー「駄目です!!パンダではこれ以上スピードが出ません!!」
黒子「パンダのせいにするな!!ライオンだろうと何だろうと遊具ではお金がないと限界がありますの!!」
咲「和ちゃん…私たちまで参加しちゃっていいのかな…?」
和「問題ありません!!全員参加ですから!!」
咲「その全員に私たちも含まれるの…?」
和「まあリボンズ主催のイベントですから、終了次第連れ戻されるのが確定なのが癪に障りますが…」
玄霧【貴方たち」「は」「スリップする】
ズギャギャギャ!!!
美琴「え!?」
セイバー「くっ!!」
五飛「どわぁー!?」
D『何と!!ここで玄霧皐月の統一言語による妨害だー!!』
K『随分久しぶりですね』
O『もうその設定覚えてる読み手さんいるのかな?』
トレーズ「ふっ、ではこのままエレガントにトップを貰おう」
五飛「トレーズ貴様ーーー!!!」
ドカーン!!!
D『そしてそのまま順位が入れ替わりトレーズ&玄霧組がトップに…』
和「何言ってるんですか?」
玄霧「な!?私の統一言語が利かない!?」
トレーズ「そ、そんな馬鹿な!!」
D『と思ったら咲&和組は普通にそのまま走っているー!!』
和「言葉を聞いただけでその通りになるなんて、そんなオカルト有り得ません」ガシャ
咲「って和ちゃん何構えてんの!?」
玄霧【あ、貴女」「は」「落とす】
和「有り得ません」
トレーズ「ちょ、もっとエレガントn」
チュドーン!!
D『…えー、置鮎コンビ脱落です』
K『原村和には常識しか通用しないようですね』
O『今まで散々オカルトを見てきてるのにねー、というかこのたまり場自体がオカルトなのに』
美琴「全く…危ないことするわねー」
アーチャー「能力で無理やり制御するとは…改めて君もとんでもないな」
セイバー「ぐぅ…大丈夫ですかシロウ?…シロウ?」
ヒュン
士郎「助かったよ黒子」
黒子「いえいえ、これくらい当然ですの」
セイバー「……何故2人だけで逃げてるんですか…?」
黒子「わたくしの能力にも限界がありますの。セイバーさんならこの程度は大丈夫だと判断しましたし」
セイバー「………」
D『……えー、さっきの妨害で脱落したのは五飛&ゼクスのゴキコンビだけのようです』
K『……結局はこうなってしまうんですかね』
406 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:58:33 ID:prvXZ5Pg
D『それでは他のルートの様子も見てみましょう!!』
ゴーーーッ!!
デュオ「おらおらぁ!!」
D『なななな何と!!ヒイロ&デュオ&リリーナ組!!電車に乗っている!!』
K『どうやらクリスマスに貰ったあの電車を修理どころか改造までしてしまったようですね』
O『成程、それで線路もないのに走ってる訳か…もう電車じゃなくてバスだよね』
唯「あずにゃん、あの電車速いねー」
あずにゃん「呑気ですね唯先輩」
黒桐「…あの、運転代わりましょうか?」
小萌「足が届かなくても運転できるのですー!」
D『このルートは比較的争いがないようですね』
K『何だつまらん』
O『本音が漏れてるよ』
ヴァン『チェストーーー!!!』
デュオ「っと危ねぇ!!」
ズーン!!
リリーナ「な、何ですかあれ!?」
ヒイロ「あれは…!!」
D『と思ったらヴァンのダン・オブ・サーズディが電車を跳び越えたーーー!!!』
K『ふむ、やはりこんな展開がないとな』
O『でもつまらないよね、せっかく中の人ネタであのバイク用意してたのに』
ヴァン『あんな走り難そうなバイクに乗ってられるか!!』
K『まあそれは同意する』
O『あのキングさんはどうしてあんなのに乗ってデュエってたんだろうね?』
D『さあこのままこのルートはダンが先頭に…』
レイ『そうはいくか!!』
ドカーン!!
D『ななな何と!!地面からいきなりヴォルケインが!!』
K『どうやらもう修復済みだったみたいですね』
ヴァン『てめぇ…また俺の邪魔する気か!?』
レイ『こっちの台詞だ、お前こそ俺の邪魔をするな!!』
バキィ!!ドカッ!!ズガガガガガ!!
D『何とヨロイ同士の大激突だーーー!!!』
K『いやはや、実に面白い展開ですね』
O『君、事後処理が自分の仕事じゃないからってそこまではしゃぐのはどうかと思うよ』
デュオ「おいどうする?あんなところで暴れられたら、俺たちも先に進めねーぞ」
ヒイロ「……任務、了解」ガシャ
デュオ「え?…おい、ちょっとm」
ドン!!
ヴァン『あん?』
レイ『む?』
ドカーーーン!!
ヒイロ「任務、完了」ガシャ
デュオ「……もうツッコまねーぞ」
リリーナ「……はぁ…」
D『大爆発ーーー!!ヨロイ2機が大爆発だーーー!!!』
唯「わーすごいねあずにゃん」
あずにゃん「……私たちはあんな風になりたくないですね」
黒桐「……このまま安全運転で行きましょう」
小萌「……大賛成なのですよー」
407 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:59:00 ID:prvXZ5Pg
D『さて、また別のルートの様子ですが…』
筆頭「Ha!!お前の本気ってのはこんなもんか!?真田幸村!!」
幸村「まだまだこれからでござる!!正宗殿!!」
O『……何かレースそっちのけでバトルしてるみたいなんだけど』
K『どうやら闘争本能に火がついたようですね』
馬イク(なーんか最近俺らの扱い適当じゃね?)
武馬(まぁ所詮馬ですしね)
D『しかも隣では2人が乗ってた馬が駄弁っているーーー!!!』
黒服A「ぐ…お…」
黒服B「た…助け…」
ハロ「イ…イタイ…」
K『しかも明らかに戦闘に巻き込まれてるモブが2人とメカが1機がいますね』
O『もうこのルートは見るだけ無駄じゃない?』
D『いえ待って下さい!!あそこに…』
上条「くそ!何だかなんだかとんでもないルート選んじまったみてーだな!!」
インデックス「とうま!そっちは駄目なんだよ!!」
ドゴーーーン!!!
上条「うわぁ!?攻撃の余波がこっちに!?」
インデックス「とうま!右手で何とかするんだよ!!」
上条「あいつらは別に異能の力使ってねぇから無意味だー!!」
ドッカーーーン!!
上条「ぐぅ…大丈夫かイン…デッ…クス…?」
インデックス「…とうま~~~…!!」ギラッ
上条「ちょ、待って下さいインデックスさん!!上条さんは別にわざとやった訳では…」
インデックス「問答無用なんだよ!!!」ガブッ
上条「ギャーーーーーーー!!!!!不幸だーーーーーーー!!!!!」
D『……えー言峰さん、解説をお願いします』
K『ふむ、知っての通り、このロワではインデックスは、まだ安全ピンで留める必要のない【歩く教会】を着ていました』
O『そうだったね』
K『つまり…後は言わずもがなでしょう』
O『まあそうだね…でも本編に帰るまでにちゃんと直しておかなきゃ駄目だよね』
D『おや?あそこにもう1台…』
ドッカーーーン!!
プリシラ「うわっ!?…あっぶないなーもー!」
かじゅ「何でこんなコース選んだんだ?」
プリシラ「うーん…何となく?」
かじゅ「聞き返してどうする…」
プリシラ「でもまーいいじゃんじゃない?楽しければそれで」
かじゅ「適当な奴だな…こんな状況で楽しむ余裕なんてないだろ」
プリシラ「それもそっか…ところでさぁ」
かじゅ「何だ?」
プリシラ「何でこのコンビなの?」
かじゅ「唯と梓が組んで、美琴はアーチャー、律はキャスター、ムギは真宵ちゃんと組んだからな。消去法でこの組み合わせだ」
プリシラ「ふーん……え?つまり私はまたバーター出演?」
かじゅ「え?いや、そういう訳ではない…筈だ」
プリシラ「何その間!?っていうか私は全員登場のネタでさえ『ν放課後ティータイム』の力無しでは登場できないの!?」
かじゅ「ちょ、落ち着け!」
プリシラ「何よ何なの何だってのよの三段活用だこの野郎!!それなら1人で出た方が良かったわよ!!どうせゆみは他に組める相手いくらでもいるでしょ!?」
かじゅ「いや私だってそこまで顔が広い訳じゃ…ってそんなことより前を見ろ前を!!」
プリシラ「へ?」
ドッカーーーン!!
D『………』
K『………』
O『……次行こっか』
408 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 02:59:27 ID:prvXZ5Pg
D『さて、このルートでは…』
律「キャスターさんの護符は利きますねー」
キャスター「ふふん♪当然よ♪」
妹F改めアトル「ふふふ、お兄ちゃーん♪」ギュッ
海原「あの…運転し難いんですが…」
部長「ドライブデートもいいものね♪」
美穂子「そうね」
O『……何だかこの面子、作為を感じるんだけど…』
K『気のせいだと思いますがね』
O『だって3台ともハネムーン号じゃない』
K『いやいや、ただルート前に【ハネムーンルート♪】と書かれた看板があっただけですよ』
O『……モロに狙ってるじゃない…』
池田「キャプテーン!!」
小十郎「おい池田、道はこれで合ってるのか?」
池田「レースなんか知ったこっちゃないし!!」
小十郎「何を言ってる!?やるからには勝たなきゃ意味がねぇだろ!!」
池田「アンタそれでも『美穂子ファンクラブ』の副会長か!?」
アーニャ「あの集団を追いかければきっといい画が撮れる筈」ジー
マリアンヌ「よくカメラ片手にバイクの運転できるわね…」
D『更にその後ろから池田&小十郎組とアーニャ&マリアンヌ組が!!』
O『もうこのコース来たチーム勝つ気ないよね?』
D『あーっと目の前に謎の建物が!!』
【新婚初夜を過ごすならここで♪】
ブオーン ドドド ブルンブルン
D『あーっと!!このルートにいたほとんどの選手がトラップに掛かってしまったーーー!!!』
O『あれってトラップって言えるのかなぁ?』
K『れっきとしたトラップです』
池田「あー!!キャプテンはそんなところに入っちゃダメだし!!何が何でも阻止してやるし!!」
カチッ
池田「カチッ?」
小十郎「おい、今何か音が…」
チュドーーーーーン!!!
D『そして池田&小十郎組は地雷を踏んだーーー!!!』
O『これは完全なトラップだね。でも何で他の人たちがスルーした地雷を踏めるんだろ?』
K『それが池田だからでしょう。片倉小十郎は不幸でしたね』
【一方その頃…】
オーナー「離してゴースト!!あっちに、あっちに私を待ってる光景があるの!!」グググ
ゴースト「駄目ですー!!ここで寄り道したらもう追いつけなくなっちゃいますー!!」グググ
【また別の場所で…】
和「しまった!!ルートを間違えました!!」
咲「えぇ!?でも今トップ争いしてるんじゃ!?」
409 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/20(火) 03:00:13 ID:prvXZ5Pg
D『さて、いよいよ中間チェックポイントを通過し、レースも後半戦です!!』
デュオ「気付いたらなんかトップになってたな」
ヒイロ「だが油断は禁物だ」
リリーナ「このまま何事もなく終わればいいんだけど…」
美琴「何よあの電車!?あんなにデカかったら抜けないじゃない!!って言うか電車なら線路の上走りなさいよ!!」
アーチャー「君の能力で何とかならないのか?」
美琴「いや…あんまり自分から物騒なことはしたくないって言うか…」
アーチャー「まあ気持ちはわかる」
唯「うーん…りっちゃんとムギちゃんどうしたんだろ?」
あずにゃん「気にしたらダメだと思います…」
黒桐「安全運転ですよ、小萌先生」
小萌「わかっているのですー」
咲「何だか不安しかないよ和ちゃん…」
和「大丈夫です、最悪全員潰してしまえばいいんです」
咲「だからその考えが不安なんだけど…」
ドン ヒューーーン
ドカーーーン!! ドカーーーン!!
デュオ「どわ!?」
リリーナ「キャー!!!」
ヒイロ「リリーナ!!」
♪ドコーマデモー オチーテユクー
ヒイロ「リリーナーーーーーーーーー!!!」
ヒューーーーーン ドッカーーーーン!!!
美琴「悲し過ぎるわね…色々と…」
アーチャー「おのれ誰だ!?何処から砲撃している!?」
イリヤ「ハイドゥー!バーサーCAR!!」
バサカ「■■■―――」
美琴「やっぱりイリヤ!!」
アーチャー「何処までも本家に忠実だな!!」
イリヤ「うるさい!!私は本家に忠実になることを…強いられt」
ガンダムバカ「そうはいかない!!」
ホンダム「(うむ!)」
イリヤ「へ!?」
D『ななななな何ということでしょう!!!』
イリヤ「な!?まさかそっちもトランス!?」
ガンダムバカ「名付けてホンダンプCARだ!!お前たちはこのレースの歪みだ!!排除する!!」
イリヤ「やれるもんならやってなさいよ!!」
バサカ「■■■■■■―――!!!」
ホンダム「(うおおおおおおお!!!)」
ドカッ!! バキッ!! ズドドドドドド!!!
D『ここに来てホンダムVSバーサーカーの最強証明対決が勃発です!!』
K『正確にはホンダンプCARとバーサーCARの対決ですね』
O『何ともシュールな展開が多いね今回』
???「俺様のたまり場、俺様のレースで、無粋な真似してんじゃねー!!肉ダルマと鉄ダルマ!!」
ガンダムバカ「何!?」
イリヤ「蛇女!!?」
美琴「何に乗ってんの!?」
アーチャー「大蛇だな」
撫子「俺様の前を走る車は、何人たりとも許さねー!!悔いて恥じな!!ウロボロス!!!」
シュルシュルシュル ガシーン!!
イリヤ「キャーーー!!!」
バサカ「■■■―――!!!」
ガンダムバカ「くっ!!」
ホンダム「(ぐっ!蛇が絡まって…!!)」
イリヤ「もー気持ち悪い!!何とかしてよバーサーCAR!!!」
ガンダムバカ「くそ!!蛇がどんどん増えて…!!」
バサカ「■■■―――!!」
ホンダム「(埋ま…!!)」
D『2チームとも蛇に埋まってしまったーーー!!!』
撫子「しゃしゃ!生き埋めとはな!!不細工筋肉ダルマと不細工鉄屑ダルマのテメーららしい最後だ、笑ってやらぁ!!しゃしゃしゃ!!!」
美琴「アンタ何でまた!!?」
撫子「しゃしゃしゃ!!それって愚問じゃねー!?