5:28~37

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28 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/31(土) 19:48:29 ID:pXXwU8Y. ~~安土城ライブステージ裏~~ 玄霧「皆さん、準備は宜しいですか?」 政宗「All light!!」 小十郎「俺の方も万全だ!」 幸村「某も万全でござる!」 船井「こっちもOKや!」 兵藤「久々に腕がなるわい」 利根川「我等の復活を死者スレの奴らに見せ付けてやろうではないか」 船井「……しっかし、嬢ちゃんらは大丈夫かいな? まだ会場入りしとらんのやろ?」 小十郎「最悪、俺達だけでの年越しライブも考えとかなきゃならねえか……」 幸村「否! にゅう放課後ていたいむの皆様方は必ず来るでござる!」 政宗「だな。 誰よりも歌が好きなあいつらがこのPartyを放り出す訳がねえ。 あいつらは必ず来る。 だったら、それまで俺達が場を盛り上げてやろうじゃねえか」 小十郎「承知!」 幸村「承知つかまつった!!」 船井「よっしゃ、いっちょやったろか!」 利根川「む、そろそろ時間のようだな」 兵藤「クク‥‥血がたぎるわいっ‥‥」 【ZAN-SHU ライブステージへ】 29 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/31(土) 20:31:18 ID:9wYhx8.o 【ν放課後ティータイム 練習所】 ♪~ ひたぎ「どうやらZAN-SHUのライブが始まったみたいね」 C.C.「前座が時間を稼いでる内に、何とかしないとな」 衣「キャスター!急ぐのだ!!」 キャスター「わかってるわ」 ふじのん「あのー…私にできることは…」 4人「ない!!」 ふじのん「……すみません」 律「う…う~ん…」 キャスター「!りっちゃん!大丈夫!?」 律「あ、あれ…?私一体…?」 ふじのん「え、えーと…すみません…私のバイオリンのせいで…」 律「……あー…そうだった…って今何時!?」 ひたぎ「そうね…もう前座がライブを始めたところって言えばわかるかしら?」 律「いぃ!?お、おいみんな!早く起きろ!!」 C.C.「キャスター、他の奴らも」 キャスター「言われずともやるわよ」 【しばらくして】 唯「はぁ~…耳がキンキンする~…」 あずにゃん「何か恐ろしいものを見た…というより聞いた気がします…」 美琴「……ライブが終わったら覚悟しなさいよ…」 ふじのん「は、はい…」 ライダー「フジノ…」 ムギ「結局まともな練習できなかったわね…」 かじゅ「まあ歓迎会、クリスマスと立て続けにやってたんだ…何とかなるだろう」 律「残る問題は…」 プリシラ「バーター…おまけ…」ドヨーン 全員(……どうしよう) 【間に合うか!?】 30 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/31(土) 23:03:09 ID:9wYhx8.o 【安土城ライブステージ裏】 小萌「あうぅ…皆さんまだですか~…?」 小萌「もうすぐ新年が明けてしまうのですよ~…」 小萌「ZAN-SHUの人たちの場繋ぎも限界なのですよ~…」 【急げν放課後ティータイム!!…書いてる人いますか?】 31 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/31(土) 23:26:06 ID:W5yDWkFQ 利根川「ここでスペシャルゲストの登場です!」 筆頭「What?!聞いてないぞ!」 小十郎「練習不十分の上に乱入とはなんという死亡フラグでしょうか…」 幸村「なんの、これしきでござる!戦国の世を駆け抜けたそれがし達に恐れるものなどなかろう!」 筆頭「応!言ってくれるじゃねぇか!利根川!GO!」 利根川「ククク…ならば呼んで見せよう!ひぃあうぃごー!」 荒耶「そう、我が名は魔術師・荒耶宋蓮…」  ざ わ ざ わ ‥‥ 兵藤「ではお聞かせしよう!『KON-GEN!』] 筆頭「おい、楽譜はどれだ!」 利根川「今配る!」 幸村「ぶっつけ本番でござるか?!燃えるでござるなぁ!」 小十郎「…これ駄目なんじゃねぇか?(ビキッ」 荒耶「♪そこーにいーけばーどんなゆーめもーかーなうとーいうよー♪」 部長「あら、結構達者じゃない」 美穂子「渋い声だから補正が効くみたい」 荒耶「♪そのーきょうかいのーなはKON-GEN!どこかにあるゆーとぴあ!そう!どんなに世界に介入されようとも!    私は絶対にたどり着く!なぜならそれが魔術師として生きてきた私の宿命だからー!」 幸村「いきなりロックになってシャウトしだしたでござるぞ?!」 筆頭「おい!楽譜に無い音出すんじゃねぇ!」 利根川「マイクが拾いきれてないぞ!?」 荒耶「おい、抑止力!聞いてんのか、おい!お前なんか~~~~~~!」 船井「うぉ!す、スピーカーが!」 ボン! 船井「うぎゃー!?」 幸村「船井殿がスピーカーの爆発に巻き込まれたでござる!?」 筆頭「おい、戸板もってこい!」 【演奏一時中断】 【ついでに船井死亡】 32 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/31(土) 23:58:56 ID:xTsOlUK6 ブツッ(ステージの電気が消えた) ざわ‥‥ざわ‥‥ざわ‥‥ ?「皆お待たせー!」 ?「これからとびっきりのステージを見せちゃうわよー!」 わあああああああ! 美琴「さあ御坂美琴withν放課後ティータイムの出番よー!」 唯「最初はノリノリのこの曲から!」 <♪重力反比例 火山みたいに光るfin   君は知ってんの あたしのbeating heart   妄想のギャラクシー 滑り落ちたらポイズンsea   何億光年 大胆なキスで 飛び越えろ   ハラペコなの♪ 次のステージにいきましょう   持ってけ 流星散らしてデイト   ココで希有なファイト エクスタシー焦がしてよ   飛んでけ 君の胸にsweet   おまかせしなさい もっとよくしてあげる アゲル   射手座☆午後九時Don't be late~> 【ステージ裏】 小萌「はあ…プリシラちゃんにそんなことが」 ひたぎ「根本的な治療には至ってないけど、このステージをこなすには十分なはずよ」 真宵「でもどうやってステージに」 C.C.「何、加治木が閃いたのだ」 【30分ほど前・ν放課後ティータイム練習場】 プリシラ「バーター…私なんて…」 唯「どうしよっか?」 かじゅ「…ひとつ閃いた。根本的な治療にはならないと思うが試させてもらっていいか?」 律「頼む。このままじゃ埒があかない」 かじゅ「…よし」 プリシラ「私なんて…」 かじゅ「いいのかプリシラ。そこでいじけてるままだとその貴重な出演機会が全て無になるのだぞ。いいのか?」 プリシラ「…それはダメー!」 【ステージ裏】 衣「こういうことだ」 小萌「プリシラちゃんは後でケアしないといけませんねぇ…」 ふじのん「本当に迷惑をおかけしてごめんなさい…」 33 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 00:31:17 ID:Z9PmyWZw ちょっと遅くなりましたが… 美琴&唯「「5・4・3・2・1・ハッピーニューイヤー!!!」」 ドーン!!! わああぁぁぁぁぁ!!! 美琴&唯「「みんな、明けましておめでとう!!!」」 【ステージ裏】 筆頭「ふぅ…何とか間に合ったみてぇだな」 幸村「それにしても凄い熱狂でござる…」 小十郎「俺たちの比じゃねぇな…」 ひたぎ「何を当り前のことを言ってるの?」 C.C.「お前たちなど前座に過ぎんことなど、わかり切ったことだろう」 筆頭「What!?何でお前らがここに!?」 ひたぎ「ちょっと訳ありでね」 C.C.「一応賞賛の言葉を贈ってやる。よく場を保ってくれたな」 筆頭「あ、あぁ…」 衣「最後の方しか聞けなかったが、恰好良かったぞ!!」 幸村「あ、ありがたきお言葉でござる」 ひたぎ「ところで、メンバーのカイジ勢の3人はどうしたの?」 小十郎「利根川と兵藤は、釈放されるかどうかを聞きに行ってる」 ひたぎ「え?あの2人を釈放して誰か得するの?」 C.C.「ネタなんて全く浮かばないんだが…」 小十郎「船井は…まあいつものことだ」 C.C.「…どうやったらライブ中に死ねるんだ…?」 衣「船井にとっていつものこととは死ぬことなのか…」 34 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 03:04:15 ID:XMHjDvMc 美穂子「みんなお疲れ様。インターバルの間に食べられるように軽い食べ物をお持ちしたわ」 かじゅ「おぉ!」 唯「ぷりぷり、サンドイッチだよー」 美穂子「プリシラさんもよく頑張ってたわ!はい、バターとハムのサンドイッチ」 プリシラ「おー!バターとハムのサンドイッチだーわーい!え、バーター?」 律「あ」 ムギ「あらあら」 プリシラ「バーター…わたしはバーター…」 美穂子「どうしたの、プリシラさん。バターとレーズンのクラッカーでも食べて元気を出して」 プリシラ「バーター!バーターじゃない!わたしは!」 美穂子「バター嫌いなの?でも駄目よ。バターは栄養の宝庫なんだから。      そうだ、バターコーンをお出しするわ。天江さんでも食べられる大人気キッズメニューよ」 プリシラ「バターはいやー!」 ダッ 唯「まるでお猿さんみたいに逃げてったね、あずにゃん」 梓「動画でお見せできないのが残念ですね、唯先輩」 美穂子「いけない!一部商品はバターじゃなくてチーズだったわ!」 かじゅ「福路…お前絶対わざとだろ…」 35 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 04:19:06 ID:LsrPhknA 荒耶「連れてきたぞ」 バーター「放せー!! てか、名前まで変わってるし!!」 ひたぎ「そうやっていつまでも気にしてるのが悪いのよ。 いいの? いつまでもバーターのままで」 バーター「いい訳ないでしょ!!」 C.C.「ならこのライブの間だけでもしっかりと自分の役割をこなすんだな。 上手く行けばバーター脱出の足掛かりも掴めるやも知れんぞ」 プリシラ「そうだね……よっし、頑張る!!」 荒耶「単純な小娘だ」 玄霧「ふさぎ込んだままよりは余程いいですよ」 36 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 04:32:51 ID:ZsimYXvg 美穂子「さて、と」 池田「キャプテン、なにバター用意してるし」 37 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 08:31:55 ID:AqiIla1Q 【年越しライブ終了後】 小萌「皆さんお疲れ様ですー」 律「あー、つかれたー」 美琴「もうくたくた、体力の限界よ」 梓「はい、去年は10時間もライブをやっていたなんて信じられないくらいです」 紬「今年は色々あって準備万端じゃなかったからね」 かじゅ「そんな中で演奏をいつも通りにできたのは幸いだな」 唯「特にぷりぷりが一番頑張っていたよねー」 律「いや、確かに一番頑張ってはいたけど…」 プリシラ「…バーター脱出…手掛かり…どこ…」ウトウト かじゅ「…まだトラウマに嵌っているようだな」 梓「今回は何とか切り抜けられましたけど…」 美琴「どうやら光明を見つけられなかったみたいね」 紬「これは早く処置しなくちゃ…でも…」ウト かじゅ「皆も眠たそうだしな」 美琴「この問題はまた今度にして、もうお開きにしましょう」 律「よーし、今日はこれでかいさーん」 唯「…うん…りょう…zzz」 梓「唯先輩ここで寝ないでくださいよ!」 小萌「くすくすくす、今頃良い初夢を見ているかもしれないですね」 プリシラ「ううう…バーターは…いやだぁ…」zzz

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