5:3~9

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3 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:04:43 ID:vMJ0IL7I 【たまり場 某所】 ふじのん「………」 ライダー「フジノ、お待たせしました」 ふじのん「あ、ライダーさん…すみません、わざわざ…」 ライダー「いえ、それは構わないのですが…引っ越したばかりで、一体何の用事でしょう?」 ふじのん「はい…」 ライダー(……随分真剣な顔ですね…余程重要な用なのでしょうか…?) ふじのん「ライダーさん!」 ライダー「はい」 ふじのん「私、死者スレデビューしようと思うんです!!」 ライダー「………はい?」 ふじのん「あれ…?聞こえませんでしたか…?」 ライダー「あ、いえ…貴女の声はとてもよく聞こえたのですが…」 ふじのん「が…?」 ライダー「えーと…意味がよくわからなかったと言いますか…すみません、もう一度言っていただけますか?」 ふじのん「はい…私、死者スレデビューしようと思うんです!!」 ライダー「………」 ふじのん「あの…ライダーさん?」 ライダー「すみません、聞き違いをしてしまったかもしれません。もう一度お願いします」 ふじのん「私、死者スレデビューしようと思うんです!!」 ライダー「はい、やはり聞き違いではなかったようです」 ふじのん「わかっていただけました!?」 ライダー「いえ、意味がわからないということがわかりました」 ふじのん「そんな!?」 ライダー「いやそんな『ショックです』みたいな顔をされても…」 ふじのん「ライダーさんならわかってくれると思ったのに…」 ライダー「待って下さい、私が裏切ったみたいな言い方をしないで下さい」 ふじのん「え?じゃあお話を聞いて下さるんですか!?」 ライダー「はい…というかその為にここにいるんですが…」 4 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:05:09 ID:vMJ0IL7I ふじのん「前スレが埋まる前、キャラの『登場回数』『登場率』の最新データが出ましたよね?」 ライダー「出ていましたね」 ふじのん「私、上から何番目でした?」 ライダー「え?えーと…」 ふじのん「すみません、聞き方が悪かったです。下から何番目でした?」 ライダー「………えーと…」 ふじのん「『登場回数』は下から8番目、『登場率』は下から11番目です」 ライダー「……そうでしたか」 ふじのん「『登場回数』は私より下には主催側の人とまだ死んでない人と馬、ロボ、執事しかいません」 ライダー「……はあ…」 ふじのん「つまり私、参戦キャラの中では最下位ってことなんです!!」 ライダー「フジノ、落ち着いて下さい」 ふじのん「落ち着いてられません!…死んでからもう1年以上経ってるのに…私、ラジオ含めて36レスしか出てなかったんですよ…」 ライダー「はあ…それは…何と言うか…」 ふじのん「みんな『ふじのん』なんて愛称までつけてくれましたけど…本編から脱落したらほとんど見向きもしてくれない…」 ライダー「そんなキャラたくさんいますよ、フジノだけではありません」 ふじのん「天江さんが来たから、友達として登場回数増えるかな~なんて考えましたけど…そんなことはないし…」 ライダー「聞いてませんね」 ふじのん「だからこそ、この引っ越しを機に死者スレデビューです!」 ライダー「ここでそこに戻るんですか。結局その死者スレデビューとは何ですか?」 ふじのん「ぶっちゃけるとキャラ崩壊です」 ライダー「本当にぶっちゃけましたね」 ふじのん「柔らかく言えばキャラチェンジです」 ライダー「そっちの方がまだいいですね、そっちにして下さい」 5 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:05:36 ID:vMJ0IL7I ふじのん「私、『登場回数』『登場率』のデータを見て気付いたんです」 ライダー「何にですか?」 ふじのん「はっきり言って、上位にいるキャラと下位にいるキャラは、ほとんど作品ごとに分かれてるって」 ライダー「それはもう皆さん気付いてると思いますが」 ふじのん「どう見ても『咲-saki-』と『けいおん!』のキャラが上位に集中しています!」 ライダー「はい、分かり切った事ですね」 ふじのん「つまりこういうほんわかしたような場では日常アニメキャラの方が強いということです!」 ライダー「『けいおん!』はともかく『咲-saki-』は日常アニメと言っていいのでしょうか?」 ふじのん「更に適度にキャラチェンジすることで、あらゆるネタに出られるようにしている!これで出番がないはずがない!」 ライダー「適度なキャラチェンジなどあるのか疑問なのですが…」 ふじのん「一方で『登場率』下位の方を見ると…私が所属する『空の境界』のキャラが目立ちます」 ライダー「所属って…芸能事務所みたいに言いますね」 ふじのん「死者スレにいる『空の境界』のキャラ全てが下位にいる…これは何を意味すると思います?」 ライダー「何を意味するんですか?」 ふじのん「はっきり言って、作品が死者スレに合ってないんです」 ライダー「なるほど」 ふじのん「本編では上手く回ったでしょう。参加キャラ5人中、私含めて3人が終盤まで生き残り、今も主役の両義式さんが生き残っています」 ライダー「まあそうですね」 ふじのん「しかし死者スレでは一変、そのシリアスな雰囲気は死者スレでは命取りです…命を取られたからここにいるんですが…」 ライダー「上手いことを言いましたね」 ふじのん「しかし私たちはそういった理由で空気になってるんです。決して作品のファンがいなくなったから空気なんじゃありません!」 ライダー「ファンがいなくなった作品って、どの作品のことを言ってるんですか?」 ふじのん「言っていいんですか?」 ライダー「やめた方がいいでしょう」 6 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:06:01 ID:vMJ0IL7I ふじのん「だからそういうシリアスな雰囲気を取っ払えば、出番は増えると思うんです」 ライダー「ここでそこに戻って来る訳ですか。しかしそれは今までも充分やっていたのでは?」 ふじのん「確かにキャラを変えるだけでは足りません。そこでライダーさんです」 ライダー「そこで私なんですか」 ふじのん「はい、出番が多いキャラはやはり他のキャラと無理なく絡めることが絶対条件です」 ライダー「まあそうですね」 ふじのん「あ、絡むというのは変な意味じゃないですよ」 ライダー「わかってます」 ふじのん「それならいいです。しかしいきなり突拍子もない人と絡んでも意味がありません。自爆するだけです」 ライダー「突拍子もない人って…」 ふじのん「なのでまずは本編で縁があるライダーさんと絡もうと、そういうことです」 ライダー「なるほど、この会話も出番を増やす為の一環だったと」 ふじのん「念を押しますが、絡むというのは変な意味では…」 ライダー「わかっています。わかっていますから信用してください」 ふじのん「すみません…百合コンビは既にキャス律がいるので…」 ライダー「え?」 ふじのん「被りさえ気にしなければ、そういうのもアリかなと思っていたんですが…」 ライダー「思っていたんですか…」 ふじのん「今残念そうな顔をしましたね?」 ライダー「バレましたか?」 ふじのん「バレバレです」 ライダー「しかしそれなら天江衣でもいいのでは?」 ふじのん「はい…しかし天江さんはC.C.さんに取られてしまいました…」 ライダー「取られたって…」 ふじのん「もう天江さんと絡むことは、ひたぎウィッチと絡むこと同義と考えるべきです」 ライダー「別にそれでも構わないのでは?」 ふじのん「駄目です。喰われて終わりです」 ライダー「……確かに」 7 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:06:24 ID:vMJ0IL7I ふじのん「だからライダーさんとのコンビを死者スレでも広げ、一気に『登場回数』『登場率』を上位に持っていこうという考えです」 ライダー「……そんなに上手くいくとも思えませんが…」 ふじのん「ライダーさん、貴女も他人事ではないでしょう?貴女は下から何番目ですか?」 ライダー「……覚えていません」 ふじのん「『登場回数』は下から18番目、『登場率』は下から8番目です」 ライダー「………」 ふじのん「ライダーさん、貴女『Fate/stay night』の人気投票では第1回、第2回共に4位なんですよね?」 ライダー「どこで聞いてきたんですか?」 ふじのん「Wikipediaです」 ライダー「そうですか…」 ふじのん「しかしここでは空気、何故だと思いますか?」 ライダー「……何故でしょう?」 ふじのん「貴女が活躍するという、俗に言う『桜ルート』がアニメになってないからです」 ライダー「……なるほど…」 ふじのん「要するにライダーさんの魅力は、原作をやった人にしかわからないということです」 ライダー「はあ…」 ふじのん「アニメと劇場版のみの人にしたら、貴女はどちらでも脱落第1号のサーヴァントのイメージしかありませんよ」 ライダー「そんなはっきり言わなくても…」 ふじのん「だからライダーさんのまた別の魅力を、私とのコンビで作りましょう!」 ライダー「そこに帰結しますか。随分無理やりでしたね」 ふじのん「今から頑張ればひたぎウィッチにも勝てるかもしれません」 ライダー「いや…それはどうでしょう…」 ふじのん「目指すは次期ラジオパーソナリティです」 ライダー「そこに立候補しますか。随分無謀なことをしますね」 8 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:06:58 ID:vMJ0IL7I ふじのん「さて、ではコンビの方針ですが…」 ライダー「どういったことをするんですか?」 ふじのん「さっきも言ったように、百合方面はキャス律がいる以上駄目です」 ライダー「……そうですか…」 ふじのん「見て取れるほどに落ち込まないで下さい…」 ライダー「すみません…」 ふじのん「では普通のトークですが…これも駄目です。インパクトに欠けます」 ライダー「ではどうするんですか?」 ふじのん「そこでこれです!」ジャジャーン ライダー「あ、それは…」 ふじのん「はい、サンタの振りをしたどこかの誰かさんからの贈り物です」 ライダー「そこは素直にサンタでいいのでは?」 ふじのん「私、そこまで子供じゃありません。処女膜も破れてますし」 ライダー「もう充分にキャラが壊れてますね…それでそのバイオリンをどうするんですか?」 ふじのん「バイオリンを演奏する以外に使い道がありますか?」 ライダー「……………ありませんね」 ふじのん「今の間は何です?」 ライダー「いえ、演奏以外の使い道をシュミレートしていただけです」 ふじのん「シュミレート内容が気になりますね…まあいいです。つまり私はバイオリニスト、ライダーさんはそのマネージャーの形を取ります」 ライダー「マネージャーって必要ですか?」 ふじのん「必要なくてもやるんです。でなければコンビが成立しません」 ライダー「はあ…そうですか…」 ふじのん「では着替えて下さい」 ライダー「……は?」 ふじのん「は?ではありません。どこの世界にそんな露出丸出しのボディコン姿で、しかも目隠ししたマネージャーがいますか」 ライダー「…別に好きでこの恰好な訳ではありませんが…探せばいるかもしれませんよ」 ふじのん「ですね。でも今はそんな珍しいマネージャーは要りません。スーツに着替えて、魔眼殺しの眼鏡に変えて下さい」 ライダー「はあ…わかりました…」 9 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/30(金) 02:07:32 ID:vMJ0IL7I ふじのん「着替えましたね?」 ライダー「着替えました…」 ふじのん「はい、これでライダーさんにコスプレ属性がつきました」 ライダー「それが狙いでしたか…」 ふじのん「コスプレは種類があって中々被りませんからね。絶対に必要だと思いました」 ライダー「ならフジノもした方がいいのでは?」 ふじのん「はいもちろん、しかしその辺は読み手の想像にお任せしますって言った方がいいじゃないですか」 ライダー「…え?」 ふじのん「だから今のライダーさんの恰好もスーツと言っただけで、どんなスーツかはぼかしてますよ」 ライダー「……えぇ~…」 ふじのん「では早速始めますか」 ライダー「何をです?」 ふじのん「決まっているでしょう?演奏の練習です」 ライダー「はあ…では頑張って下さい」 ふじのん「待って下さい、何処に行く気ですか?」 ライダー「え?…だって今回の私の出番はこれで終わりでは?」 ふじのん「何を言ってるんですか?ライダーさんは拝聴者第1号になって貰わないと」 ライダー「……何故?」 ふじのん「ライダーさん、マネージャーはやはり1番のファンであるべきです」 ライダー「それはフジノの固定概念では?」 ふじのん「まあまあいいじゃないですか、聴いていくくらい」 ライダー「すごく嫌な予感がします…まさか今回のオチはこれですか…?」 ふじのん「ではいきますよ~」 ライダー「ちょ、m」 その後、耳を抑え苦悶の表情を浮かべたライダーが発見された… 【続くのかな?一応リレーも期待します】

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