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990 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/29(木) 11:20:51 ID:/RLQ0Sms
■廃棄物置き場
ざっくざっくざっく
C.C.「大分掘ったな…」
キャスター「おかしいわね…もうそろそろ掘り当てられてもおかしくないはずなのに…」
衣「諦観するな!衣はまだ掘り続けるぞ!」
キャスター「可愛くていい子ね、あなた。…ねぇ、これが終わったらちょっとお姉さんと遊ばない?」
衣「キャスターも衣の友達になってくれるのか?!」ぱああ
キャスター「そうよ。お姉さんと良い事しましょう?」
C.C.「…幼女をかどわかすなど流石は魔女だな。しかしそれは許可できぬぞ。
コロちゃんはわたしのものだ」
キャスター「だってぇ♪こんな可愛い娘欲しくない?」
C.C.「あの面倒くさい親を説得出来るのならばな」
ざっくざっくざっく
C.C.「クッ…指が…」
衣「衣も…だが…!」
キャスター「ふたりとももういいわ。わたしの贖罪にそこまで付き合う必要なんてそもそも無いんだもの」
C.C.「誰がもうだめだといった?それにお前の指も相当限界のようだぞ?」
キャスター「まだよ…まだ足りないわ…クッ…」
C.C.「ふう…まさに
『いまや私の魔法はことごとく破れ、残るは我が身の微々たる力ばかり』
とやらだな」
衣「観客などどこにも居ないぞ?」
C.C.「ふふ…本当に聡明な子供だな」
コクトー「あれーお三人ともなにをしてるんですかー?」
衣「ペンダントを探している!付き合う必要など微塵も存在せぬから…」
コクトー「…ペンダント?ここに落ちているコレじゃないんですかー?!」
ヒョイ(掘り捨てられた土の山の中から抜き出す)
(顔を見合わせる三人)
三人「「「それだー!やったー!」」」
991 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/29(木) 12:15:16 ID:/RLQ0Sms
■調理場
グチャ…
部長「なかなか難しかったわね」
ひたぎ「何枚無駄にしたかしら?」
美穂子「でも初めてにしては上手よ?」
士郎(これを片付けるのか…)
アーチャー「まだまだ甘いが、まぁいい出来といえるかな」
部長「ありがとうございます!新調した窯を使わせてもらえるなんて…」
アーチャー「なに、使うためにこしらえたものだ。礼を言うには及ばない」
ガラッ(調理場なのに引き戸)
C.C.「アーチャー!」ヒョイ
アーチャー「これは…彼女の…?!」
C.C.「キャスターは見事貴様の望みを叶えた!貴様は貴様のなすべきことをなせ!
…うっ」
バタン
部長「ちょっと、C.C.!」
C.C.「私はどうでもいい…キャスターとコロちゃんを…助けてやってくれ…」
部長「そうはいかないわ。まだデートしてないんだもの」
C.C.「お前は…」
ひたぎ「(タメイキ)まぁ乙女の細腕でも子供の身体くらいは何とかできるわね」
アーチャー「…」スクッ
士郎「アーチャー…俺も!」
アーチャー「お前はあの腹ペコ共の世話をしてやれ。
その程度の腕でも足しにはなる」
ガラッ
992 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/29(木) 12:15:43 ID:/RLQ0Sms
■病室
唯「りっちゃん、元気が出てよかったよ~」
あずにゃん「あとは仲直りするだけですね!」
律「…でもやっぱり黙っていたのは許せない」
かじゅ「なにを強情な…」
ムギ「そうよ、りっちゃん。仲直りしたがってるのはりっちゃん自身じゃない」
律「そうだけど!でも…」
ビリビリ「まぁしょうがないっちゃしょうがないけどね」
ガラッ
アーチャー「失礼する」
一同「!」
律「キャスターさん…」
アーチャー「疲労のあまり気絶したらしい」
ビリビリ「なんで?!」
ドサッ(キャスターを律の隣のベッドに寝かせて)
アーチャー「なに、これを掘り起こしていただけだ」チャッ
律「それ…キャスターさんが持ってた…」
アーチャー「あぁ。正確には…まぁわたしのものだ」
唯「え?でもキャスターさんの手にもあるよ?」
アーチャー「良くは分からぬが、こちらが私があの場で使ったものだ。
キャスターが持っているのはどうやって手に入れたのか
わたしがサーヴァントとして召喚された時に所持していたもののようだな」
ビリビリ「え…ってことは瘴気に汚染されてるんじゃないの?」
アーチャー「その心配はない。来る途中に上条の右腕を使った」
ビリビリ「あのバカ…」
993 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/29(木) 13:30:46 ID:0yrR87vQ
【食堂】
セイバー「シロウ!まだですか!?」
インデックス「早くするんだよ!!」
士郎「ちょ、ちょっと待って!」
黒子「士郎さんも必死に作ってますの!もう少しお待ちくださいな!」
士郎「上条!いい加減起きて手伝ってくれ!」
上条「」チーン
黒子「…返事がありませんわね」
士郎「おいおい…」
セイバー「シロウ!!」
インデックス「早くしないと噛みつくんだよ!」
士郎「くっ!こうなったら…福路!手伝って…」
部長「はい♪C.C.あーん♪」
C.C.「…やめろ…私が『あーん』をするのはひーちゃんとコロちゃんだけと決めている」
部長「そんなこと言わないで、今は私とのデートの最中でしょ♪」
C.C.「……後悔先に立たず、か…」
美穂子「上埜さん…今度はもっと完璧に消せないかしら…?」
黒子「…それどころではなさそうですわね」
士郎「ああもう!!」
二人「「早くしてください(するんだよ)!!!」」
士郎「ぬあぁぁぁぁーーーーッ!!!」
994 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/29(木) 13:48:49 ID:0yrR87vQ
【コロモハウス】
とーか「衣!?一体どうしたんですの!?そんなに泥だらけになって!」
ひたぎ「大声出さないでくれる?起きちゃうでしょ」
衣「スゥ…スゥ…」
とーか「す、すみません…し、しかし一体何が…?」
ひたぎ「友達の為に頑張った、ってところかしら?」
衣「ん~…シーちゃん…キャスター…見つかってよかったのだ…」
とーか「……そうですか…」
ひたぎ「それより引っ越しの準備はできてるの?もう残り10レスないわよ」
とーか「え?…えぇ!?た、大変ですわ!!急いで皆さんに呼びかけないと!!」
ひたぎ「……気付いてなかったの…?」
とーか「だ、だって今月に入った時はまだ300以上残って…」
ひたぎ「コロちゃんが来てから急に書き込み頻度が上がったものね。仕方ないわ」
とーか「衣効果…ですか?」
ひたぎ「まんまのネーミングね…とりあえず急いだ方がいいんじゃない?」
とーか「そ、そうですわね!」
ひたぎ「後できれば今のリレーはこのスレ内で終わらせた方がいい気もするわ」
とーか「……それは私に言われても…」