4:823~830

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824 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 01:14:48 ID:hjT7YKQs ひたぎ「…ユフィさんが見事な土下座を見せたわね」 C.C.「…そうだな」 ひたぎ「天江さん、貴女から色々聞いたって言ってるけど?」 C.C.「…ここに来る道中に話しただけだ…特に意味はない」 ひたぎ「…何だかテンションが低いわね」 C.C.「…自分が戦闘の前線に立たされることになって喜ぶのは戦士だけだ…私は戦士じゃない」 ひたぎ「そう…まあいいじゃない…私も戦うんだから…」 C.C.「…何がいいのかさっぱり分からないんだが…」 ひたぎ「ま、それについてはまだ先のことだし、今は今すべきことをしないとね」 C.C.「…まあ、それもそうだな」 ひたぎ「ユフィさんは許してもらったようだし、貴方も誠意を持って謝らないとね、上条君…」 上条「ンーッ!ンーッ!!」←猿轡されて縛られてます ひたぎ「天江さん、今から私と上条君が手品を披露するわ」 衣「おお!それは面白そうだ!」 ひたぎ「さて、ここにあるのは何の変哲もない、ただ熱いだけの鉄板…」 衣「おぉ…すごく熱い…近づくだけで汗が滲み出る…」 ひたぎ「さて…今からこの熱い鉄板に、上条君が頭を擦り付けます!」 衣「な、何!?そんなことをしたら頭に大火傷を負ってしまうぞ!?」 ひたぎ「さあ、どうかしら?では上条君どうぞ!」 上条「ンーッ!ンーッ!!」 衣「…何だか本気で嫌がってるように見えるんだが…」 C.C.「演出だ。マジックショーでも客をハラハラさせる為にそういう演出をするものなんだ」 衣「ふーん、そうなのか…」 ひたぎ「さあ上条君…鉄板の上に頭を付けなさい!」 上条「ンーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」 ひたぎ「強制土下座マシーン作動!」 ジュワーーーーーーーーー!!!!!!!! 上条「☆○%●$△#◎▼ッッッ!!!!!!!!!!!」 衣「うわあぁーーーーーッ!!!!!」 ひたぎ「更に!」ジャキンッ 衣「うわッ!?どこからともなく文房具が!?」 ひたぎ「ふっ!」 グサズバドガガガ 上条「■&▼#%◎★*%#◎%●$+#☆$○-△ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」 衣「ぬわあぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」 825 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 01:15:29 ID:hjT7YKQs C.C.「おいおいコロちゃん、目を背けるな」 衣「し、しかしこれ以上見るのは…」グスッ C.C.「大丈夫だ、ほら見てみろ」 衣「え?」 上条?「おいおい何をそんな泣きそうな顔してんだ?」 衣「あ、あれ…上条…?何で?」 上条?「何でって何が?」 衣「え?だって頭が焼かれて…文房具が突き刺さって…」 上条?「んん?何のことだ?」 衣「え?あれ?」 C.C.「コロちゃん、ここは拍手するところだ」 衣「え?…そうなのか?」 C.C.「あんな目に遭ったのに無傷なんだぞ。すごいじゃないか」 衣「…そ、そうだな…うん!すごいぞ上条!!」パチパチ 上条?「いやぁ~…それで天江、俺と友達になってくれるか?」 衣「当り前だ!上条はすごくて面白い奴だ!」 上条?「ありがとう!」 ひたぎ「じゃあまた後でね天江さん」 衣「うん!」 上条?「全く…いきなり上条さんに変装しろって言うから何かと思いましたよ」 ひたぎ「まあいいじゃない…これで晴れて上条君と天江さんは友達になれたんだから」 上条?「はぁ…しかし、右手以外は本当に普通なんですね…彼の皮膚で変装できるか不安だったんですが…」 ひたぎ「ありがとうね、海原君」 海原「いえいえ…ところで、彼の治療しなくていいんですか?」 上条「……………」ボロッ ひたぎ「大丈夫よ。ほっとけばその内勝手に直るわ」 海原「…『なおる』の漢字が間違ってますよ」 826 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 11:44:48 ID:hjT7YKQs 【厨房】 真宵「衛宮さーん、料理が無くなってきましたー」 士郎「ちょ、ちょっと待ってくれ!」 黒子「もう少し、もう少し待って欲しいですの!」 真宵「早くして下さーい。このままだと数名暴れだしそうですー」 士郎「わ、分かった!」 真宵「お願いしまーす」 黒子「もう!何で厨房を士郎さんだけに任せるんですの!?」 士郎「アーチャーはダウン、上条も何故かダウン…他に手伝ってくれそうな奴もいない…仕方ないさ…」 黒子「でも…!」 士郎「それに俺だけじゃないさ…黒子が手伝ってくれてるじゃないか」 黒子「え?」 士郎「ありがとな…本当は黒子も歓迎会を楽しみたいはずなのに…」 黒子「い、いえ!そんな…士郎さんだけにお任せするのもどうかと思いましたし…」 士郎「ははは、ありがとう…早くしないとな。みんな待ってる」 黒子「ええ…」 【会場】 セイバー「むっ!」モグモグ インデックス「どうしたのかな?」モグモグ セイバー「いえ…何か嫌な予感がしたものですから…」モグモグ 827 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16:23:37 ID:q.4XXUp. 海原「それにしても焼き土下座と文房具の両方ってひどくないですか?」 ひたぎ「あぁあなたは『あの場』に居なかったからそんな甘っちょろいことを言えるのね」 C.C.「言っておくが『あの場』で起こったことを聞いたら、この程度ぬるすぎるとさえ思うさ」 海原「い、一体なにが…」 【楽屋裏】 美穂子「みんなお疲れ様。軽い食べ物と飲み物を用意したわ」 唯「わー、みほみほありがとう!」 律「あれ…久とデート行ってるんじゃ…」 美穂子「あぁあの人はアーニャさんとデートしているの」 かじゅ「いいのか?」 美穂子「えぇ。それにあまりこんな顔を見せたくないし」 ビリビリ「ごめんね、うちのバカがあんなコトして…。まだ左頬の腫れ、引かない?」 美穂子「一晩すればある程度は治るし、御坂さんがそんなに気にすることではないわ」 律(おい、"うちの"だってよ!)ヒソヒソ 唯(もうすっかり夫婦だね~ヒヒヒ) ビリビリ「あ゛?」ビリリッ 紬「ともかく上条さんにはほとほと呆れました」 あずにゃん「まさかあんな暴挙に出るとは思いませんでしたよ!」 828 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16:24:04 ID:q.4XXUp. 【回想・第二安土城大爆発後】 C.C.「すごい爆発だな…」 アーニャ「タケイ!よかった!」 部長「ありがとう、アーニャ。あなたのおかげよ」 ザッ 美穂子「…あら、上条さん」 上条「福路!お前、なんで勝手に突っ込んだ!?」 ひたぎ「え、ちょ、ちょっと?!」 美穂子「一緒に死にたかったから…」 部長「え?」 上条「だからって心中するつもりだったのかよ?!     結界割って被害を大きくして、自分も死んでそれでいいのかよ!?」 部長「あ、あのね上条くん。…貴女ももうちょっと弁明しなさいよ?!」 美穂子「えぇ。わたしはわたしがそうであるように行動するだけだわ。      それで周りがどうなろうと私にとっては本当に些細なコトだから」 ぶちっ 上条「そうかよ…そこまで自分の我儘通したいのかよ…    だが、俺はそんな事許せねぇ!    お前がそんなに他人を踏みにじってまで、自分のやりたいことやろうとするのなら      そ  の  幻  想  を  ぶ  ち  殺  す  !   」 DOGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!! 真宵「うわー、すごい。車田演出だ」 撫子「福路さん、ちゃんと顔から地面に落ちていったね。…痛そう」 829 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16:25:17 ID:q.4XXUp. 【楽屋裏】 梓「まぁそのあと上条さんは寄ってたかってリンチをくわえられた挙句、戦場ヶ原さんに連行されて行きましたけど」 ビリビリ「ほんと、ごめんね?」 美穂子「いえ…あの時の私はやっぱりおかしかったから…。上条さんに殴られてよかった」 かじゅ「ん?どういうことだ?」 美穂子「結界を破ったでしょう?」 かじゅ「あぁ」 美穂子「あの時わたし、結界の瘴気を吸いあげたのよ」 紬「そんなことが可能なの?」 美穂子「わたしは一度瘴気に穢されたことがあるから、扱いには慣れてるわ。      瘴気さえなくなれば後は突破力があれば侵入は可能。それにはあの馬が必要だったの。      結果はみんなも知っての通りだわ。アーニャさんがいなければ結局何も出来なかった…」 かじゅ「なるほどな」 美穂子「でもやっぱり影響は大きかったみたいで、上条さんをいらつかせる言動をとってしまってたようね…」 かじゅ「…そうか。そして瘴気を上条の右手の力で打ち消した、ということかな」 美穂子「えぇ。本当ならお礼をしなくちゃいけないんだけど…気がついたときには上条さんの姿はなくって」 ビリビリ「まぁ今頃死刑執行されてるだろうから、このあとにでも会いに行ったら?」 美穂子「そうさせて。…でも御坂さん」 ビリビリ「ん?」 美穂子「上条さんはみんなのことを思って私に手を上げたのだから、もうその事で責めないであげてね?」 ビリビリ「え、あ、まぁ。…そうね。そうするわ」 美穂子「それじゃあごめんなさい、長々と。      あぁそうだ、これから打ち上げのビンゴ大会があるそうよ?      皆さんも是非参加してね」 ビリビリ「ん、サンキュー。片付けが終わったらそっち行くよ」 かじゅ(なにやら今回の件、福路に関しては偶然が過ぎているな…      まるでパズルのピースを埋めていくかのような周到さを感じる…      …まぁ気のせいか) 紬「あら?唯ちゃんとりっちゃん、いつまで焦げてるのかしら?」 梓「あー、先輩たち完全に失神してますよ?一応運んでおいたほうがいいんじゃないですか」 唯・律「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛痺れる~~」」 ビリビリ「あちゃー、少し出力上げすぎたかー」 830 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 17:09:17 ID:tDLLWdtE ~歓迎会打ち上げビンゴ大会会場~ 小萌「では行きますよー!ビンゴ!シュート!」 テンテンテンテンテン…テテテテン! とーか「24番ですわ!さあビンゴになった方はいらっしゃるかしら」 黒子「あら士郎さん、それビンゴになってますわね」 士郎「ん、本当だ。はい、ビンゴです」 小萌「確認させていただきます……はい、確認しました」 とーか「おめでとうございます!では一番最初にビンゴになったということで特賞は…今週末に行われるν放課後ティータイムクリスマスライブのVIPシートのペアチケットとなっておりますわ!」 黒子「ピクッ」 セイバー「ピクッ」 とーか「ではお渡ししますわ」 士郎「ありがとうございます」 小萌「ではどんどん行きますよー!景品はまだまだたくさんありますからねー!」 【クリスマスへ向け波乱の予兆…?】

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