4:412~420

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412 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 03:24:04 ID:1I.zAVZo 美穂子「はい、朝ごはん。ご飯に味噌汁にさんまの塩焼き。      昨日八百屋さんにすだちを頂いたので、よろしければ塩焼きにふりかけてください」 部長「わたくし、朝はオートミールと決めていますのよ?」 美穂子「ご、ごめんなさい…。すぐに用意します」 部長「まぁいいですわ。それにしても味噌汁と塩焼きって塩塩ですわね。    わたくしを塩分過多にして殺す気なのかしら?」 美穂子「すみません…すみません…」 ガチャ 池田「キャープテーン!麻雀するし!…ってアレ?おい竹井!なにキャプテン泣かせてんだ!」 美穂子「華菜!ダメよ、全部わたしが悪いんだから…」 部長「そうですわ。これは単なるしつけですもの。    これから龍門渕家のルールをしっかりと身体に刻みつけておかねばなりませんわ!」 池田「…へ?龍門渕?…んー?あー?あれー?」 美穂子「いいのよ、華菜…。なにも詮索せずに今日はもう帰って…」 池田「へ?あ、キャ、キャプテーン?!」 ガチャ 池田「これってまさか…いや、でも…いやいやここはもうなにが起こってもおかしくない世界だ…!    でもこれって…こ、これは…大変なことだし!」 413 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 16:30:33 ID:nZ7a2gfw 池田「大変だし!」 カイジ「おう、おれもそっちに行こうとしていたところだ」 池田「じゃ、じゃあやっぱり…」 カイジ「‥‥あぁそうだ」 池田・カイジ「竹井が龍門渕とくっついた!」 池田「なにがなにやら複雑怪奇だし!」 カイジ「なんだ、うれしくないのか?福路がフリーになったんだろ?」 池田「あんな可哀相なキャプテンみたくないし!」 カイジ「なん‥だと‥どういうことだ?」 カイジ「なるほど‥‥‥」 池田「もうどうしたらいいのかちんぷんかんぷんで…」 カイジ「なんとなく察しはつくが‥‥こういった機微はやや分からんからな‥‥‥」 池田「じゃあどうしたらいいし!」 カイジ「落ち着け!とにかく地道に‥‥!そういう事に詳しそうな奴に聞こう!」 マリアンヌ「で、私たちが召集されたわけね」 C.C.「いささか向いていない人間が混ざりすぎているようだが…」 上条「こっちだって好きできたわけじゃねぇよ!」 ファサリナ「自覚があったんですか…」 美琴「ねぇなんで海原くんまで呼ばれてたわけ?」 黒子「さぁ~?まぁ彼は今寝込んでらっしゃいますけど」 マリアンヌ「アーニャも熱だしちゃってねぇ…」 美琴「なんで?」 黒子「さぁ~?なぜでしょうかねぇ~」 小萌「とにかく!第一回せええええええぞん、せんりゃくううううううううううううですぅ!」 【第一回生存戦略会議開始】 414 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 16:46:52 ID:nZ7a2gfw 小萌「なるほど、つまり竹井さんと龍門渕さんが付き合いだし、    福路さんは竹井さんの愛人として龍門渕家のしきたりを押し付けられた、というわけですねぇ~?」 小十郎・カイジ・上条「酷い女だ!」 唯「酷いとは聞いてたけど想像以上だよ、あずにゃん!」 あずにゃん「あ、危なかったかも知れませんね…」 律「しかしなんであの二人が?正義の執行部員と悪の女幹部だろ?」 ムギ「悪と正義が惹かれ合うこともある、ということね」 律「なんでドヤ顔なんだよ」 美琴「とにかく!ここは制裁しかないわね!」 CC「いや、これは本人たちの問題ではないのかな?」 マリアンヌ「あら、めずらしい。引っ掻き回さないの?」 CC「事情が事情だからな。今日は…」 美琴「なに?どういうこと?」 カイジ「今日は衣の投下日なんだ‥‥あまり場を荒立てたくない‥‥」 小十郎「ならば!その前に事態を収拾してしまえばいいだけのこと!」 美琴「そう、それよ!最近鬱憤も溜まってるし!」 上条「そこかよ…」 小十郎「ならば善はいそげ!いくぞ、御坂どの!」 美琴「おっしゃぁぁぁ!」 ダッ 小萌「あ~も~突出しないでください~」 【小十郎、美琴突撃】 415 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 16:58:50 ID:nZ7a2gfw 美琴「ここがあの女のハウスね!」 小十郎「しっ!中から話し声が!」 とーか「ほら、やっぱりダメよ。慣れないことはするものじゃないわ」 部長「そんなこと言っても…続けるしかありませんわ!」 とーか「続けるの?もう限界だと思うけど…」 部長「そんなことありませんわ!続行!続行ですのよ!」 小十郎「なんと…真昼間からかような淫行に浸るとは…」 美琴「み、耳に毒よ!コレ以上聞いて居られないわ!突貫!」 小十郎「やい!竹井!神妙に…あれ?」 部長「な!なんなんですの?!」 とーか「あ~やっぱりバレたかぁ~」 美琴「ど、どういうことなの…」 とーか「あぁつまりね…」 美琴「人格がいれかわったぁぁぁ~?!」 416 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 19:58:36 ID:nZ7a2gfw 【対策本部】 小萌「そんなオカルトありえませ~ん」 とーか「いや、そんな和みたいな事言われても…」 部長「そうですわ!実際わたくしたちは…」 小萌「そんな術式も魔術も化学も超能力も使わずに互いの人格が綺麗に交換だなんて    脳外科的にありえませ~ん!科学をせんせーをなめないでくださ~い!」 とーか「あぁ、そんな感じの事を言ってる幼女がうちらの本編で酷い目にあってるわ」 小萌「まぜっかえさないでください~!」 とーか「はいはい。で、どんな理由でこうなったのかしら?」 小萌「それは~ん~」 ???「それは魔術《頭ごっちんこ》だな」 小萌「あ、あなたは!」 あらやん「魔術師・荒耶宋蓮」 一同「え~~~」 【一同ドン引き】 417 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 21:16:33 ID:..d15iVs 戦場ヶ原「どうも、『毒吐き代行』の戦場ヶ原ひたぎです」 戦場ヶ原「これを書いている人が、ちょっと間が開いたから死者スレの様子を覗いて見たら…」 戦場ヶ原「C.C.さんと上条君が何かの会議に召集されていたわ…」 戦場ヶ原「…ええ…そうよ…私はハブられたのよ…」 戦場ヶ原「今は一人寂しく、『死者スレ控え室』でティータイムよ…」 戦場ヶ原「ふぅ…相変わらずこの紅茶はおいしいわね…」 戦場ヶ原「………」ゴクゴク 戦場ヶ原「さ、寂しくなんかないんだからね!!」 戦場ヶ原「………」ゴクゴク 戦場ヶ原「さっき寂しいって言ったばっかりじゃねーか…」 戦場ヶ原「………」ゴクゴク 戦場ヶ原「思い出 なんて いらないよー♪… だって今強く 深く 愛してるからー♪…」 418 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 23:03:08 ID:nZ7a2gfw (いい声で) 説明しよう! 魔術《頭ごっちんこ》とは霊的に位階が高い場所で稀によく行われる魔術である! そのような場所で互いの前頭部を強い衝撃でぶつけ合うことで 互いの情報を瞬時に交換できるとてもナイスな用途に使われる だが偶発的にこの魔術が発生してしまうことも多く また魔力の無い者が行うと全情報が交換、つまり人格が入れ替わる事態にもなるため注意が必要なのである! とーか「月面兎兵器ミーナネタとかまた古いわね…」 美琴「なにしにきたのよ!」 あらやん「ペンフレンドのテレビでの姿に年甲斐もなく血がたぎってしまったのだよ。     わたしもなにか社会に貢献しようと思った次第だ」 小萌「それでそのごっちんこがここで起きたというわけですか?」 あらやん「無論。考えてもみたまえ。この地はいわばあの世との境界。     自然ならばこのまま人の共通意識、さらに底へ落ちるところを魔法によって引き止めているのだ」 マリアンヌ「Cの世界!」 あらやん「呼びたいように呼ぶがよかろう」 部長「ではまた頭をぶつけ合えば!」 あらやん「無駄だな。儀式を用いず偶然によってかの魔術を使役したのならば同じ偶然によってしか魔術は発生しない。     そして偶然は意図せず発生するから偶然なのだ」 上条「あんたインデックスが居ないことをいいことに適当いってやがるんだろ!」 あらやん「そうかもしれないがだからといって貴様らになにが出来る」 唯「科学でも魔術でも偶然でも駄目ならばどうすればいいのぉ!」 あらやん「それは奇跡。     平沢唯、貴様がかつてみせた奇跡こそが解決する唯一の手段だ」 唯「な、」 一同「なんだってえええぇぇぇえええ!」 【無駄にノリのよい連中であった】 420 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/05(水) 23:19:47 ID:nZ7a2gfw 律「奇跡ってなんだよ!唯を変なことに使うな!」 ムギ「生きながらにして思考エレベーターを使い、Cの世界を垣間見た時の事ね」 あらやん「そうだ。かの奇跡を用いて入れ代わってしまったそこの二人の意識を共通意識の中より見つけ出し元通りにする     ただそれだけのことだ」 マリアンヌ「ちょっと待って!一体いくつの意識があの中で渦巻いていると思ってるの?!」 あらやん「平沢唯の奇跡は所詮このゲームが行われている場に対して起きたのみだ。     ならばこの地の共通意識もまたゲームに関係しているごく少数のものにしか繋がっていないはず」 唯「やります!やらせてください!」 律「おい、唯!」 唯「りっちゃん、わたし奇跡を起こすよ!起こしてみせるよ!   それにこれはみほみほに対する恩返しでもあるんだよ!」 美穂子「唯ちゃん…ありがとう!」 池田「止めようとはしないんですね、キャプテン」 唯「行ってきます!」 律「晩飯までには帰ってこいよー!」 ムギ「気をつけてね、唯ちゃん」 唯「らじゃー!」

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