4:405~410

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405 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:38:22 ID:KthIUhxU 戦場ヶ原「突然ですが、ここでクイズです」ババン 上条「本当に突然だな…」 C.C.「このアニロワ3rdは様々な世界から参加者を集めていましたが、その世界は全部でいくつでしょう?」 上条「いや参戦作品が12作なんだから、12個じゃねーの?」 戦場ヶ原「残念、不正解です…」ブッブー 上条「えっ?何で?」 C.C.「『空の境界』と『Fate/stay night』は同じ『TYPE-MOON』の作品で、同一世界であることが語られています」 戦場ヶ原「ということで正解は11個でしたー」 上条「はぁ、なるほどねー…」 C&戦「「………」」 上条「………えっ、それだけ?」 C.C.「うむ…どうやらこれを書いている者は明日から忙しくなるそうでな…しばらく書き込めないそうだ…」 戦場ヶ原「だから『毒吐き代行組』結成1週間の記念も兼ねて、その前にまた雑談をしようと思っていたんだけど…」 C.C.「どうやら今のクイズが最後のネタだった様だ…」 上条「あぁそうなの…」 戦場ヶ原「はぁ…何か面白いネタはないかしら…」 406 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:39:24 ID:KthIUhxU ガチャッ 神原「たのもー!」 戦場ヶ原「あら?」 C.C.「おや?」 上条「ん?」 神原「おお!?戦場ヶ原先輩!それにC.C.さんに上条君ではないか!」 戦場ヶ原「神原じゃない、どうしたの?」 神原「ああ待ってくれ戦場ヶ原先輩、今脱ぐから」ヌギヌギ 上条「いや何で!?」 神原「何を言う?戦場ヶ原先輩を含めたお三方と話をするのに、服を着ていては失礼ではないか」 上条「どういう理屈だ!!?」 戦場ヶ原「神原、とりあえず今日は着たままでいいわ」 神原「むっ?そうか?」 戦場ヶ原「ええ、あなたの裸は上条君に見せるにはもったいないわ」 上条「どういう意味だ!!?」 C.C.「何だ?見たかったのか?」 上条「い…いや、そ…そういう…訳…じゃ…」ゴニョゴニョ C.C.「声が小さくなってる上に、どもっているぞ。やはり童貞ボーヤだな」 上条「う…うるせぇ!」 C.C.「ツッコミにもキレがなくなってるぞ…いい加減落ち着け…」 戦場ヶ原「それで結局何しに来たの?」 神原「うむ、実はレイさんが誰かに『控室』を追い出されたというのでな…」 上条「へっ?」 神原「一体誰が?と思って来たのだが…そうか、戦場ヶ原先輩達だったのか…」 上条「…おい…」 C&戦「「………」」 407 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:40:21 ID:KthIUhxU ――1週間前―― C.C.「なるほど、『毒吐き代行』か…これなら私達のここでの出番も増えるかもしれないな」 戦場ヶ原「ええ、これなら今まで私達を空気扱いしていた連中を見下す…もとい、見返すことができるわ」 C.C.「しかし場所はどうするんだ?地べたでやるのは嫌だぞ」 戦場ヶ原「大丈夫、ちょうどいい場所があるから」 C.C.「どこだ?そんな場所あったか?」 戦場ヶ原「『死者スレ控え室』よ。もう使い道もないんだし、ちょうどいいわ…人を出迎えるのにもね…」ニヤリッ C.C.「なるほど…確かに…」ニヤリッ 戦場ヶ原「とか何とか言ってる間に着いたわね。さて、まずはここの改装を…」 ガチャッ レイ「ん…?」 戦場ヶ原「…」 C.C.「…」 バタンッ C.C.「おい、どういうことだ?何でレイがまだ居るんだ?」 戦場ヶ原「てっきりもう出て行ったと思っていたんだけどね…」 C.C.「どうするんだ?このままじゃここで『毒吐き代行』なんてできないぞ…」 戦場ヶ原「そうね…」 ――3秒後―― 戦場ヶ原「追い出しましょう」 C.C.「それしかないな」 ガチャッ 戦場ヶ原「出て行きなさい」 レイ「…はっ…?」 C.C.「出て行けと言っている」 レイ「いや…どういうk」 C&戦「「さっさと出て行け」」グイグイ レイ「お…おい押すな…!」 バタンッ レイ「な…何なんだ一体…?……まあいいか…」 ――回想終了―― 408 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:41:06 ID:KthIUhxU 戦場ヶ原「ああ…あの時のこと…」 C.C.「そういえばそんなこともあったな…」 上条「お前らホント何やってんの!?」 神原「しかし『毒吐き代行』か…何故教えてくれなかったのだ?教えてくれれば私も一肌脱いだのに…」 戦場ヶ原「どうせあなたが脱ぐのは、今着ている服でしょう?」 神原「むぅ…ばれていたか…」 戦場ヶ原「それに『毒吐き代行』なんて人に嫌われるような仕事の手伝いを、大事な後輩にさせられないわ」 神原「せ、戦場ヶ原先輩…」 上条「あの~…じゃあ何で俺は手伝わされているんでせう?」 戦場ヶ原「最初に言ったでしょう?そこに上条君がいるからよ」 上条「おい!」 C.C.「より正確に言うならば…戦場ヶ原、何故上条をこき使うんだ?」 戦場ヶ原「そこに上条君がいるからよ」 C.C.「ということだ」 上条「ふざけんな!!」 409 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:42:43 ID:KthIUhxU 戦場ヶ原「とにかく神原、あなたにこの仕事を手伝わせる訳にはいかないわ」 神原「むぅ…残念だ…」 上条「いや残念がるなよ…手伝ってもろくなことねーぞ…」 戦場ヶ原「それより神原、あなたは他にやることがあるでしょう?」 神原「むっ、何だ?」 戦場ヶ原「『死者スレラジオ』の準備よ…いつになったら私達の出番が回って来るの?」 神原「あぁ…え~と…だな…」 戦場ヶ原「あなたと…え~と…ハンダコテさんがパーソナリティになってk」 上条「伊達だ!伊達正宗だ!!余計な文字が3文字も入ってる!!!」 戦場ヶ原「あらごめん、噛んでやったわ」 上条「完全にわざとじゃねーか!」 戦場ヶ原「名前を噛むくらいいいじゃない。こっちはもう死んでから1年以上放置されてるのよ…」 C.C.「とりあえず、2人がパーソナリティになってから、やった仕事は何だ?」 神原「え~と…ラジオ放送を1回と…スタジオの大掃除を…」 戦場ヶ原「それだけ?」 神原「そ…それだけだ…すまない…」 C.C.「大体何故福路美穂子を先にゲストに迎えたんだ?基本的には死んだ順に呼ぶべきじゃないのか?」 戦場ヶ原「一気に5人も順番を抜くなんて…どういうことなの?」 神原「い、いや…私も順番通りにするべきだと思っていたのだが…」 C&戦「「が?」」 神原「み、みんなが美穂子さんのミニスカサンタ姿が見たいと…」 戦場ヶ原「何よ、それくらい言ってくれたら私達だって…」 C.C.「むしろもっと過激な衣装で登場しても良かったんだぞ」 上条「やめろ、放送コードに引っかかる…」 神原「い、いや…それは是非私も見てみたかったのだが、『美穂子ファンクラブ』の圧力に押されて…」 C&戦「「あのファンクラブいつか絶対潰す!!」」 上条「落ち着け」 410 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21:43:55 ID:KthIUhxU 神原「と、とにかく『死者スレラジオ』のことは、今度筆頭と相談してくるから…もう少し待っていてくれ…」 戦場ヶ原「絶対よ、これを書いている人も、楽しみに待っているんだから」 C.C.「というかたくさんの読み手が待っていると思うぞ」 神原「う、うむ…ではさらばだ!」 バタンッ 上条「行っちまったな…」 戦場ヶ原「全く…最後の放送からもう9か月も経ってるのよ…」 C.C.「いい加減待ちくたびれた…」 上条「そう言うな。この雑談を見たら、ラジオ書き手氏も書いてくれるかもしれねーじゃねーか。まあ本人の都合もあるだろうから、すぐ書けとはいえねーけどな」 C.C.「それはそうかもしれんが…」 戦場ヶ原「仮に書かれたとしても…まだ不安があるのよ…」 上条「?何が?」 C.C.「もしもラジオに呼ばれるのが、完全に人気順になっているとしたら…」 戦場ヶ原「私達が呼ばれるの、大分後になるんじゃない?」 上条「あ~…かもな…」 C&戦「「他人事だと思いやがって…」」 上条「い、いや~そんなことは…」 C.C.「まあ、とにかくこれを書いている者は、しばらく書き込みが難しい状況になる」 戦場ヶ原「掲示板チェックはするみたいだけどね」 上条「1週間もよく書き込み続けたな…」 戦場ヶ原「これだけやれば『死者スレ用語解説』にも間違いなく載るでしょう」 C.C.「載せるときは『毒吐き代行組』でも『毒吐き代行トリオ』でも全く違う名前でも編集する者の好きにするがいい」 上条「まだあきらめてなかったのかよ…」 C&戦「「『毒吐き代行』を、これからもよろしくね☆」」キラッ 上条「ぶっちゃけもうお前ら何でもアリだよな…」

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