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ぜんぶ太兎の為だもの


「太兎~!太兎~!!
 太兎………どこにいるの」

いきなりあんな場所に連れてこられて…あんなこと言われて
あの場所にいた全員で殺し合いをしろなんて…

「まさか太兎も殺さなきゃいけないの!そんなのできない!!」

………でも生き残れるのは………たった一人だけ………

「いったいどうすればいいのよ!!」

太兎が殺されるなんて嫌だ!でも、助けにいくにもどこにいるか……


「……太兎……」

生き残れるのがたったの一人。でもきっと太兎の事だし人を殺したりなんかしない。
もしも太兎の力が元のまんまなら、まだ希望がある。
でも、私の魔力もこの首輪でほとんど封じ込まれている。
そんなことができるなら、きっと太兎も、普通の人間としてこの場所にいるに違いない。

どうすれば…………
太兎が生き延びて他の連中に殺されないようにするには……
太兎が死ぬよりも早く、他が死んでいくのを待つ?
それとも、探し回って見つけ出して、太兎を私が助ければいいの!?
駄目よ!そんなんじゃ時間がない!
もっとよく考えて!考え抜かないと!

その場でずっと考えた。
こんなにも長い時間を生きてきたから、すぐに考えが浮かんでもよかったのに…
それでも思いつかず、焦りは酷くなっていく。

そして………





………あっ………
私ってば馬鹿ね






「……………………………フフッ……………………………………フフフ、ハハッ!…アハハハハハハ!!!」

なんだ!………簡単じゃない!

「要は太兎が最後の一人になればいいんじゃない!!」

深く考える必要なんかなかったんだ!
太兎は人を殺さない。なら代わりに私が殺す!!
そうすれば、結果的に太兎に危害を加える奴は減っていく!
そして残りが私と太兎だけになったら、私が死ねばいい!!

「これでいいじゃない!!」

考え付くといても立ってもいられなくなった。

そしてその時、遠くから一人の子供がやってきた。

小学生ぐらいの男の子みたいだけど、しょうがないよね
太兎の為なんだもの!!








「みんな~!」
やっぱり返事なんて返ってこなかった
聞こえたものといえば、風で擦れる木々のざわめきと、自分の声の山彦だけだった。

そういえばさっき、女の人の笑い声が聞こえたけど……大丈夫なのかな……

「ジャイアン…ドラえもん…のび太…静香ちゃん……」
「ママ………」

う~ん、ダメだダメだ!こんな時に皆に頼るなんて!
ここは僕一人でなんとかしないと

そして


ガサッ!!

「う、うわぁ~!!誰!!?」
振り向いた方には誰もいなかった。

「…気のせいか…」


………でも………すぐ後ろに………

「………えっ!?」

鉈を構えた女の人が……笑いながら…

「あ、ああ!うわ、あぁ!!」

ギヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

そして鉈は振り下ろされた。




「アハハッ!魔力が使えないから心配だったけど!
 案外こういうのも使えるものね!」

「待っててね!太兎!
 私がみんな!一人残らず!!」

殺してあげるから!!!



【H-5 港町沿い 1日目 深夜】
【サイトヒメア@いつか天魔の黒ウサギ】
【状態】健康・魔力は九割がた使用不能
【装備】鉈@ひぐらしのなく頃に解
【道具】支給品一式
【思考】1、太兎を優勝させる
    2、太兎の為に参加者全員を殺す
    基本:太兎の為なら死んでもいい
      相手が誰でも襲う

【骨川スネ夫】@ドラえもん
 [残り69人]




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