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「ぜんぶ太兎の為だもの」(2012/08/12 (日) 07:13:59) の最新版変更点
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**ぜんぶ太兎の為だもの
「太兎~!太兎~!!
太兎………どこにいるの」
いきなりあんな場所に連れてこられて…あんなこと言われて
あの場所にいた全員で殺し合いをしろなんて…
「まさか太兎も殺さなきゃいけないの!そんなのできない!!」
………でも生き残れるのは………たった一人だけ………
「いったいどうすればいいのよ!!」
太兎が殺されるなんて嫌だ!でも、助けにいくにもどこにいるか……
「……太兎……」
生き残れるのがたったの一人。でもきっと太兎の事だし人を殺したりなんかしない。
もしも太兎の力が元のまんまなら、まだ希望がある。
でも、私の魔力もこの首輪でほとんど封じ込まれている。
そんなことができるなら、きっと太兎も、普通の人間としてこの場所にいるに違いない。
どうすれば…………
太兎が生き延びて他の連中に殺されないようにするには……
太兎が死ぬよりも早く、他が死んでいくのを待つ?
それとも、探し回って見つけ出して、太兎を私が助ければいいの!?
駄目よ!そんなんじゃ時間がない!
もっとよく考えて!考え抜かないと!
その場でずっと考えた。
こんなにも長い時間を生きてきたから、すぐに考えが浮かんでもよかったのに…
それでも思いつかず、焦りは酷くなっていく。
そして………
………あっ………
私ってば馬鹿ね
「……………………………フフッ……………………………」
&sizex(6){「………フフフ、ハハッ!…アハハハハハハ!!!」
「なんだ!………簡単じゃない!」
&color(red){「要は太兎が最後の一人になればいいんじゃない!!」}
&color(red){深く考える必要なんかなかったんだ!}
&color(red){太兎は人を殺さない。なら代わりに私が殺す!!}
&color(red){そうすれば、結果的に太兎に危害を加える奴は減っていく!}
&color(red){そして残りが私と太兎だけになったら、私が死ねばいい!!}
「これでいいじゃない!!」
考え付くといても立ってもいられなくなった。
そしてその時、遠くから一人の子供がやってきた。
小学生ぐらいの男の子みたいだけど、しょうがないよね
太兎の為なんだもの!!
「みんな~!」
やっぱり返事なんて返ってこなかった
聞こえたものといえば、風で擦れる木々のざわめきと、自分の声の山彦だけだった。
そういえばさっき、女の人の笑い声が聞こえたけど……大丈夫なのかな……
「ジャイアン…ドラえもん…のび太…静香ちゃん……」
「ママ………」
う~ん、ダメだダメだ!こんな時に皆に頼るなんて!
ここは僕一人でなんとかしないと
そして
ガサッ!!
「う、うわぁ~!!誰!!?」
振り向いた方には誰もいなかった。
「…気のせいか…」
………でも………すぐ後ろに………
「………えっ!?」
鉈を構えた女の人が……笑いながら…
「あ、ああ!うわ、あぁ!!」
&sizex(6){ギヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!}
そして鉈は振り下ろされた。
「アハハッ!魔力が使えないから心配だったけど!
案外こういうのも使えるものね!」
「待っててね!太兎!
私がみんな!一人残らず!!」
&color(red){殺してあげるから!!!}
【H-5 港町沿い 1日目 深夜】
【サイトヒメア@いつか天魔の黒ウサギ】
【状態】健康・魔力は九割がた使用不能
【装備】鉈@ひぐらしのなく頃に解
【道具】支給品一式
【思考】1、太兎を優勝させる
2、太兎の為に参加者全員を殺す
基本:太兎の為なら死んでもいい
相手が誰でも襲う
&color(red){【骨川スネ夫】@ドラえもん}
&color(red){ [残り69人]}
**ぜんぶ太兎の為だもの
「太兎~!太兎~!!
太兎………どこにいるの」
いきなりあんな場所に連れてこられて…あんなこと言われて
あの場所にいた全員で殺し合いをしろなんて…
「まさか太兎も殺さなきゃいけないの!そんなのできない!!」
………でも生き残れるのは………たった一人だけ………
「いったいどうすればいいのよ!!」
太兎が殺されるなんて嫌だ!でも、助けにいくにもどこにいるか……
「……太兎……」
生き残れるのがたったの一人。でもきっと太兎の事だし人を殺したりなんかしない。
もしも太兎の力が元のまんまなら、まだ希望がある。
でも、私の魔力もこの首輪でほとんど封じ込まれている。
そんなことができるなら、きっと太兎も、普通の人間としてこの場所にいるに違いない。
どうすれば…………
太兎が生き延びて他の連中に殺されないようにするには……
太兎が死ぬよりも早く、他が死んでいくのを待つ?
それとも、探し回って見つけ出して、太兎を私が助ければいいの!?
駄目よ!そんなんじゃ時間がない!
もっとよく考えて!考え抜かないと!
その場でずっと考えた。
こんなにも長い時間を生きてきたから、すぐに考えが浮かんでもよかったのに…
それでも思いつかず、焦りは酷くなっていく。
そして………
………あっ………
私ってば馬鹿ね
「……………………………フフッ……………………………………フフフ、ハハッ!…アハハハハハハ!!!」
なんだ!………簡単じゃない!
&color(red){「要は太兎が最後の一人になればいいんじゃない!!」}
&color(red){深く考える必要なんかなかったんだ!}
&color(red){太兎は人を殺さない。なら代わりに私が殺す!!}
&color(red){そうすれば、結果的に太兎に危害を加える奴は減っていく!}
&color(red){そして残りが私と太兎だけになったら、私が死ねばいい!!}
「これでいいじゃない!!」
考え付くといても立ってもいられなくなった。
そしてその時、遠くから一人の子供がやってきた。
小学生ぐらいの男の子みたいだけど、しょうがないよね
太兎の為なんだもの!!
「みんな~!」
やっぱり返事なんて返ってこなかった
聞こえたものといえば、風で擦れる木々のざわめきと、自分の声の山彦だけだった。
そういえばさっき、女の人の笑い声が聞こえたけど……大丈夫なのかな……
「ジャイアン…ドラえもん…のび太…静香ちゃん……」
「ママ………」
う~ん、ダメだダメだ!こんな時に皆に頼るなんて!
ここは僕一人でなんとかしないと
そして
ガサッ!!
「う、うわぁ~!!誰!!?」
振り向いた方には誰もいなかった。
「…気のせいか…」
………でも………すぐ後ろに………
「………えっ!?」
鉈を構えた女の人が……笑いながら…
「あ、ああ!うわ、あぁ!!」
&sizex(6){ギヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!}
そして鉈は振り下ろされた。
「アハハッ!魔力が使えないから心配だったけど!
案外こういうのも使えるものね!」
「待っててね!太兎!
私がみんな!一人残らず!!」
&color(red){殺してあげるから!!!}
【H-5 港町沿い 1日目 深夜】
【サイトヒメア@いつか天魔の黒ウサギ】
【状態】健康・魔力は九割がた使用不能
【装備】鉈@ひぐらしのなく頃に解
【道具】支給品一式
【思考】1、太兎を優勝させる
2、太兎の為に参加者全員を殺す
基本:太兎の為なら死んでもいい
相手が誰でも襲う
&color(red){【骨川スネ夫】@ドラえもん}
&color(red){ [残り69人]}
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