【緑のシナリオ案+紫】ver.2 □空を彷徨う森    淡く美しい緑色の細い木々が生えている。  主人公「ここか、ったく薄気味わりい場所だな。」    前方から緑色の機体が現れる。 スズナ「こんにちは。私はスズナと申します。」 主人公「早速でやがったな、そんじゃサクッといくぜ!」 スズナ「あ、待って下さい。」 主人公「ん?なんだ?」 スズナ「私は貴方にお話があってきたのです。少しだけお時間を頂けないでしょ  うか。?」 主人公「・・・てめえもか。」 スズナ「はい?」 主人公「(怒り)てめえも自分だけ助かろうって腹か!その腐れ根性今すぐ叩き   直してやる!」 スズナ「え、あの、ちょっ。」    *戦闘開始*    *緑覚醒前* スズナ「待って下さい。貴方は何か勘違いを・・・。」 主人公「(怒り)うるせえー!言い訳とは見苦しい野郎だ!」 スズナ「・・・仕方がありませんね。」    スズナの体から緑色のオーラがほとばしる。 スズナ「当初の予定と少々違いますがいいでしょう、本気でお相手させて頂きま  す。」 主人公「こいや!」    *覚醒戦へ*    *覚醒戦終了後* 主人公「思い知ったか!もう仲間を裏切ろうなんて考えんじゃねえぞ。」 スズナ「あのぅ、ですからそれは誤解です。私はあなたにお願いがあってきたん  です。実は・・・。」 フェードアウト   *スズナステージ終了* 【紫のシナリオ案】 □雲の上の空    青く澄んだ空をゆっくりと進む黒い機体と緑色の機体。 主人公「ようするに今回の件は残りの2人の魔女が考えた事で、お前はそれを止  めたいってわけか。」 スズナ「はい、2人とも根は優しくって、本当はこんな事考えるような子ではな  いんです。ただ色が無い自分に焦っているというか・・・」 主人公「だったらなんでお前が止めてやらなかったんだ?」 スズナ「それは・・・その時は皆の喜ぶ顔がただ見たくて、でもやっぱり間違っ  ていると気づいた時にはもう遅く・・・それで。」 主人公「ったくどうしようもねえな。」 スズナ「だからお願いです。あなたの力を貸しください。」 主人公「冗談じゃねえ!なんで俺がそんなことを。」 スズナ「先ほど貴方と戦い確信しました。貴方の偉大なお力ならあの二人と渡り合える・・・二人を元の優しい二人に戻せると。」 主人公「・・・そうか?」 スズナ「もちろんです。貴方以外にいらっしゃいません!」 主人公「(照れ)・・・ったく、そこまで言われちゃしょうがねえな、色取り返すついでにやってやるよ。」 スズナ 「(嬉)本当ですか?ありが・・・」 謎の声(紫)「どいうつもりだスズナ!」    前方から紫の機体が現れる。 スズナ「ジニア!」 ジニア「(怒)聞いたぞ、今の話。私達を裏切るのか!」 主人公「待てよ、別にこいつはお前らを裏切るつもりは・・・。」 ジニア「(怒)黙れー!」    *戦闘開始*    *紫覚醒戦前*    会話開始前から既に覚醒済 ジニア「(憎)信じていたのに・・・信じていたのに!」 スズナ「聞いてジニア!私はただ・・・。」 ジニア「(怒)言い訳等聞きたくない!ヴェロニカを裏切る奴は皆敵だ!」    *覚醒戦終了* 主人公「さあ、大人しくこいつの話を聞きな。」 ジニア「ばかな!私が、私が負けるなんて・・・ありえない!・・・そんな。」 主人公「おいおい、だいじょうかよ。」 ジニア「貴様さえ・・・貴様さえいなければあああああぁぁぁ!」 主人公「(驚)!!」 謎の声(白)「もういいジニア。」 主人公「誰だ!?」 ジニア「ヴェロニカ!どうしてここに。」 ヴェロニカ(声)「ご苦労だったジニア、後は私に任せてくれ。」 ジニア「まって、私はまだやれる、あなたがわざわざ出る必要なんて・・・。」 ヴェロニカ(声)「無理をするな。私の事なら心配いらない。私を信じて待っていてくれ。」 ジニア「・・・分かった、直ぐに帰ってきてね。」 ヴェロニカ(声)「ああ、約束だ。」    光に包まれ消えるジニア。 ヴェロニカ「それとスズナ、悪いが君も席を外してくれ。」 スズナ「ヴェロニカまっ・・・。」    スズナ、喋り終える前に光に包まれ消えさる。    *紫ステージ終了*