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■NPC劇場 2070年7月6日(日曜) 早朝
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【GM】
―――久我山邸、もとい樺太ヤクザどもの大本営
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【GM/怖そうなおっさん】
「…………」
【GM/いかついおっさん】
「…………」
【GM/あぶないおっさん】
「…………」
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【GM】
数十畳もある広間で居並ぶ幹部連中。
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【GM/着物おばはん】
「…………」
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【GM】
のっしのっしと廊下から登場。
【GM】
親分衆、頭を下げる。
【GM】
おばはん、どっこいせと上座に着席。
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【GM/着物おばはん】
「今日は朝早くから呼び付けてすまないね」
【GM/着物おばはん】
「さて――――」
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【GM】
居並ぶ全員に視線を巡らせる。
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【GM/着物おばはん】
「皆も耳にしているとは思うけど、昨晩ちょっとした事件があった」
【GM/着物おばはん】
「ウチの組のはねっかえりが露助共を相手に派手な喧嘩を売っちまったのさ」
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【GM】
事実確認が取れてざわざわする幹部連中。
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【GM/着物おばはん】
「あたしゃそんな命令をした覚えはないんだがね、起こってしまったことは仕方がない」
【GM/着物おばはん】
「で、まあ―――丁度いい機会だからね、あたしとしちゃこれに乗るつもりだよ」
【GM/怖そうなおっさん】
「ええと、それは、つまり……」
【GM/着物おばはん】
「はっきり言わなければわかんないのかい? 戦争だよ、戦争」
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【GM】
どよめく者が半数、やっぱりなーというツラが半数。
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【GM/着物おばはん】
「まともにやれば負けるはずのない勝負さ」
【GM/着物おばはん】
「あたしの旦那……先代が逝ってからこの三年で奴らは少々のさばりすぎた」
【GM/着物おばはん】
「ここいらで一度、露助のケツをウラジオストックまで吹っ飛ばしてやらなくちゃねえ」
【GM/いかついおっさん】
「あの、よろしいでしょうか」
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【GM】
おっさんの一人が手を挙げて発言を求める。
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【GM/着物おばはん】
「なんだい」
【GM/いかついおっさん】
「そのことについて三浜は了解しているのでしょうか」
【GM/着物おばはん】
「は――、あんたもくだらないことを言うねえ」
【GM/着物おばはん】
「ここ(樺太)じゃあたしが三浜だ。違うのかい?」
【GM/いかついおっさん】
「………」
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【GM】
違わなかった。そのことは全員が熟知している。
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【GM/着物おばはん】
「今日の幹部会には三浜支社危機管理部の代表にも同席してもらっている」
【GM/鈴季】
「…………」
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【GM】
おっさんどもに向かって会釈。
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【GM/着物おばはん】
「ついでに言えば彼女は甲東会の直系だ。ウチとは浅からぬ間柄なのさ」
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【GM/怖そうなおっさん】
「甲東会……?」
【GM/あぶないおっさん】
「本土の組だ。確か先代がそこの組長と兄弟分だったはず」
【GM/いかついおっさん】
「ああ、そういう縁か…」
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【GM/着物おばはん】
「で、だ」
【GM/着物おばはん】
「露助共と戦争をする。それはいい」
【GM/着物おばはん】
「けどねえ……あたしとしちゃあワンサイドゲームにしたいのさ」
【GM/着物おばはん】
「そこで―――」
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【GM】
鈴季の方に視線を送りながら言葉を切る。
【GM】
当然の事ながら幹部衆の視線も鈴季に集中した。
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【GM/鈴季】
「………?」
【GM/着物おばはん】
「甲東会に加勢をお願いしたくてねえ」
【GM/着物おばはん】
「何せ本土でも勇猛果敢と名高い組だ。力を貸してくれりゃあ鬼に金棒ってもんよ」
【GM/着物おばはん】
「あんたの父親が白鞘を握ったあの勇姿、今もあたしは忘れちゃいない」
【GM/着物おばはん】
「どうか、この“叔母”を助けると思って一肌脱いじゃあくれないかねえ…?」
【GM/鈴季】
「――――っ」
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【GM】
鈴季、一瞬で脳が沸点に達する。
【GM】
そもそもの目的はそれかこのクソババア。
【GM】
しかし鉄面皮で表情には出さない。
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【GM/鈴季】
「ええ。私の実家と久我山組は縁浅からぬ間柄」
【GM/鈴季】
「本土の組長の承諾さえあれば、加勢にやぶさかではありません」
【GM/着物おばはん】
「は―――、すっとぼけたこを言いなさんな」
【GM/着物おばはん】
「今の組長は体調が思わしくないと聞いている。組を掌握しているのはあんただ。そうだろう?」
【GM/着物おばはん】
「あんたが首を縦に振ってさえくれれば、それだけでいいはずじゃないか」
【GM/着物おばはん】
「な、頼まれてくれないか。この通りさ」
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【GM】
場が静寂する。
【GM】
鈴季に集まる注目の視線は今や突き刺さらんばかりだ。
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【GM/鈴季】
「………わかりました。微力ながらお力添えさせていただきます」
【GM/着物おばはん】
「よし、決まりだね!」
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【GM】
ぱぁん、と手を叩く女親分。
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【GM/着物おばはん】
「聞いての通りだよお前ら! 甲東会はウチに力を貸してくれるそうだ!」
【GM/着物おばはん】
「これでもう怖い物無しさ! 露助どもなんか恐れることないさね!」
【GM/着物おばはん】
「さあ今日はこれで解散だ。具体的な指示は追って出すよ」
【GM/着物おばはん】
「お前ら気を引き締めな! 皆で合力して露助を海に叩き出そうじゃないか!」
【GM/幹部衆ども】
「「「へい!!!」」」
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【GM】
そして場が解散され、おっさんどもはぞろぞろと退室していく。
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【GM/鈴季】
「…………」
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【GM】
一方、今や鈴季は内心ブチきれんばかりである。
【GM】
はめられた。その一言に尽きた。
【GM】
仲良くしようと言われてから二週間と経っていない。
【GM】
ここで甲東会が参戦したとして、危険な戦場に立たせられるかあるいは背後から刺される可能性が非常に高い。
【GM】
かといって援軍を断ればあらゆる意味で鈴季の立場が悪くなる。選択の余地などどこにもない。
【GM】
やはりアウェーゲームなのだ。分が悪いことこの上ない。
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【GM/鈴季】
「それでは私も失礼します」
【GM/着物おばはん】
「ああ、よろしく頼んだよ」
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【GM】
けれども最後まで表情を変えず、澱みのない仕草で正座を崩し立ち上がる。
【GM】
耐えていれば隙も見つかる。野獣を打ち倒す好機は必ず来る。
【GM】
その時こそ―――このクソババアの脳天に風穴空けてやるのだと、鈴季は誓った。
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■キャンペーン第2.1話
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【GM】
んじゃ7/8くらいにすっか。
【GM】
えーと、参加はミカエラとヴィッカか。
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■2070 7/8(火曜) 10:30
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【GM】
突然ですが
【GM】
ミカエラとヴィッカは一緒にいることにします。導入の都合で!w
【ヴィッカ】
ういw
【ミカエラ】
ミカエラは普通にヴィッカを遊びに誘ったり孤児院突撃したりするw
【GM】
GM的にはオープンテラスのカフェとかで茶飲み話してくれていると楽でいいな!w
【ミカエラ】
OKだぜ。優雅に紅茶を啜るぜ。
【GM】
というわけで天候快晴、日差し麗らかな午前でございます。
【GM】
ドロイドが茶を運んできたりしてくれますよ。ドロイド好きだな俺。
【ミカエラ】
「日本本州だと水質に葉にも恵まれなくてね」紅茶を啜りつつ「そういう意味でも樺太は悪くない
【ヴィッカ】
「それがこの間の指輪?」しげしげと眺めつつ。飲み物はミネラルウォ−ター。
【ミカエラ】
「ああ――我ながら気に入っててね」
【ミカエラ】
白魚のような指先に、銀の輝きが。件の指輪だ。
【GM】
おまいら優雅な生活送ってるぜ。
【ヴィッカ】
「あたしにゃ魔法の品の価値はわかんないや」グビリと水を飲み干し。
【GM】
と、二人が樺太初夏の気候と茶の味を楽しんでいるとですね
【GM/???】
「ヘイ! お姉さん見付けた!」 と脳天気な声で近くから呼びかける声が。
【ミカエラ】
「収束具としての機能は置いても、造形は理解してくれるだろう――」と、どなた?
【ヴィッカ】
「ちょっとまって、今のは幻聴よね?」ミカエラに。
【ミカエラ】
「ありえないことはありえない。さる偉人の警句だ」気まずい顔で
【GM/サイコ野郎】
「いやー、夜のクラブ以来じゃないですか! 奇遇ですね! まあこっちから探してたんだけどね!」 ばっと両手を広げて喜びを露わにするパッツンパッツン黒い皮のジャケットの男。
【GM/サイコ野郎】
「隣いいっすか? いいよね!」 害意はないようだが。
【ヴィッカ】
「…」無言で銃を抜き装填。男の額にポイント。
【ミカエラ】
「………」視線で『お知り合い?』と問うたあと、事態を察する
【ヴィッカ】
>>>[巷で話題のヤクザの鉄砲玉よ]<<< >ミカエラ
【GM/サイコ野郎】
「ちょ、何しますか――オッガネエー! あ、皆さん、彼女の銃みたいなのはライターですからお気になさらず!」
【ヴィッカ】
「まぁ、これでも安心なんて出来ないけど。何の用?このサイコ野郎」
【ミカエラ】
(“アレ”の予定を繰り上げるんだったな)日常にイニシエイトを組み込むのは骨なのだ
【GM/サイコ野郎】
「お姉さん、人目のあるところでそういう物騒な物出すのはやめましょうよー」 よっこいせー、と構わず隣の席に座ろうとする。
【ミカエラ】
「フフ――なかなかユニークな御仁じゃないか」物怖じとかしろよ
【GM/サイコ野郎】
「いやまあこれといって用というわけじゃないんですが? ああボクはホットミルクで」 ドロイドに注文しつつ。
【ヴィッカ】
「…ふん」銃はしまう。椅子に座るのは黙殺。
【GM/サイコ野郎】
「――ところで何ですかこの綺麗なお方。まるでヒューマンじゃないみたい! はじめまして!」 ミカエラに挨拶。
【ミカエラ】
「ああ、君にはわかるか? 私は第二世界生まれのエルフでね」
【ミカエラ】
暢気に会釈を返す馬鹿
【ミカエラ】
「ヴィッカ君の心情を考えるに、しつこい男性は嫌われるよ(定番文句)」
【GM/サイコ野郎】
「ちょっと殺し合いしたくらいで嫌われるなんて心外だなァ」
【ヴィッカ】
「よしなよ人間のフリは。こっちはあんたのお陰でお気に入りの店が潰れて気が立ってんのよ?」>サイコ野郎
【GM/サイコ野郎】
「あいやそれはすまなかったなーって思ってます。けど、怖いボスに頼まれて仕方なかったんですよ! いや俺もノリノリでしたが!」
【ミカエラ】
「しかしまあ――」霊視してしまおう「君のような体質だと、長生きは無理な筈なんだが」
【GM】
霊視………どうぞ。
【ミカエラ】
#8r
Dice
Micaela:8r5=1(1,1,4,6,3,1,2,3)= 1
【GM】
ショボスw
【ミカエラ】
エッセンスがおかしい事は知りたいんだが。(メタ発現
【GM】
それくらいは霊視ができるならわかる。
【ミカエラ】
多謝。
【GM】
エッセンス低くなれば普通生命の輝きが小さくなるんだが、こいつは、黒く輝いている。
【ヴィッカ】
アストラルにぽっかり穴が空いてる感じか
【GM/サイコ野郎】
「ところがどっこい、僕らはみんな生きているんです」
【ミカエラ】
「生きている理屈からしてユニークな御仁のようだ」こめかみを揉む――これは、拙い
【GM/サイコ野郎】
「ところで綺麗なエルフのお姉さん、貴女のお名前を伺ってもよろしいですかジュテーム!」
【ミカエラ】
「ならば見知りおきたまいよ?」両腕を広げて「私の名はミカエラ・ジ・アンシーリー!」
【GM/サイコ野郎】
「素敵なお名前ですね。お世辞ですけど!」
【ミカエラ】
「流浪のティルタンジェル公子と人々は称え! イモータルエルフとして敬意を持って遇する!」
【GM/サイコ野郎】
「ヴォースゲー!」
【ヴィッカ】
(ハァ…)あまりにも素直な反応に溜息(この間は主張し切れなかったからなぁw<公子
【ミカエラ】
「フフフ――だがそれも今のうちさ?」
【GM/サイコ野郎】
「あら、どうしたんですかお姉さん。ため息なんかついちゃって」
【ミカエラ】
「? 体調を崩したのかい? 季節の変わり目だ、気をつけたまえ」
【ヴィッカ】
「こっちの話よ…で、あんたのボスって。クガヤマ?」
【GM/サイコ野郎】
「あら、なんでわかるの?お姉さん探偵ですか! ってそんぐらいは普通の脳味噌があればわかるよネ」
【ミカエラ】
(クガヤマ……ご当地のヤクザボスだっけか)知識技能で2ヒット買えるからきっと知ってる
【GM】
知っててOKOK。
【ミカエラ】
多謝――
【GM/サイコ野郎】
「で、お姉さんのこともちょっと調べたけど別にセルゲイの手下ってわけじゃないんでショ? だったらコミュニケーションもできるかなーって!」
【ヴィッカ】
「あんたがお望みなのは血と鉛のでしょ?」冷たい視線で>コミュニケーション(?)
【ミカエラ】
(ヴィッカ君のみの振り方か?)奴さんの興味は
【GM/サイコ野郎】
「まあそうなんですけどー、気になる相手のことはボク、目一杯調べたくなるんです! だってその方が殺すの楽しいじゃん!」
【GM/サイコ野郎】
「ぼかぁーそういうのが大好きみたいだから! たまにストーカーとか言われたりもしちゃうけど!」
【ミカエラ】
「彼は趣味人だなあハハハ」
【ヴィッカ】
「悪趣味の部類だけどね」話は進めど、緊張は解かず。
【ミカエラ】
脇から奴を人間観察希望。ベシャリがどんだけ素なのか、とか。
【GM】
どうぞ>観察
【ミカエラ】
#13r
Dice
Micaela:13r5=7(3,1,1,6,6,5,6,6,2,1,4,5,5)= 7
【ミカエラ】
ミカエラ人間観察の時は輝くな
【GM】
擬態とかしてないんじゃねえかな。語り口は極めて自然だ。
【GM】
どこまでもキチガイ。
【ミカエラ】
(まともな対話は無理か)再確認であった
【GM/サイコ野郎】
「で、お姉さん――まあ名前で呼んでもいいよね! ヴィッカさんは、やっぱりセルゲイの味方なの?」
【ミカエラ】
ヴィッカはフリーランスだったと記憶しているので、旗幟鮮明となると気になる。
【ヴィッカ】
「セルゲイが味方でいるうちはね」気の無い風で返事を
【GM/サイコ野郎】
「よかった! 『あの時だけよ』だなんて言われたらどうしようかと!」
【GM/サイコ野郎】
「そのままセルゲイの味方でいてください! 襲ってもボスに怒られないし!」
【ヴィッカ】
「あたしとまた『ヤリたい』っての?こっちはもうウンザリなんだけど」
【GM/サイコ野郎】
「ヤりたいです! 盛りの中学生みたいに!」
【ミカエラ】
(『やっちゃう?』とヴィッカにブロックサイン)
【ヴィッカ】
>>>[止めておきましょう。ここは場所が悪すぎる]<<< テラスを見回しミカエラに
【ミカエラ】
(『解ったよ』とサイン)
【ヴィッカ】
「…」ブロックサインをマジマジと見つめ。
【ミカエラ】
(『しかしこいつは面白いね』と創作ブロックサイン
【GM/サイコ野郎】
「なんか不穏な気配! でも殺意の匂いはしません! よかった!」
【GM】
積める限りのセンサーを搭載しているから敏感だ!w
【ヴィッカ】
おそろしいw
【ミカエラ】
敏感なところを見られてしまう
【ヴィッカ】
「でさ、あそこ襲ったのはクガヤマの命令?」
【GM/サイコ野郎】
「さあどうでしょう! けど想像通りだと思います!」
【GM/サイコ野郎】
「まあお二人の優雅なティータイムを邪魔しすぎるのもなんですしー、ボク、そろそろ帰りますね」
【ミカエラ】
しっかしまあ、なんだ。こんな愉快クリーチャー(エッセンス−)の理屈を推測したいんだが。
【ミカエラ】
あとで知識:魔法知識を振らせておくれ
【GM】
今やっていいよー
【ミカエラ】
多謝。ダイス9個
【ミカエラ】
#9r
Dice
Micaela:9r5=0(3,2,1,3,1,1,4,3,4)= 0
【ミカエラ】
ヴァー
【GM】
霊視といい極端だなw
【ヴィッカ】
まったくw
【GM】
じゃあ全然わかんね。
【ミカエラ】
こいつの人生こんなもんか?w
【GM/サイコ野郎】
「あ、そうだ」 帰ろうとして振り向く。
【ミカエラ】
「しかし、君は本当解らんな…となんだい?」
【ヴィッカ】
「まだ、なんかあんの?」
【GM/サイコ野郎】
「お姉さん、誰かに尾けられてますよ?」 ミカエラの方を向き。
【ミカエラ】
「    」きょとんとした顔で
【ヴィッカ】
「あ、ちょっと。あんたの名前は?」>サイコ
【ミカエラ】
「ご忠告、痛み入る。貴殿の名前を聞こう」
【GM/サイコ野郎】
「いやー、恥ずかしながら、名前が無くって」 てへ、みたいにポリポリと頭を掻く。
【ヴィッカ】
「…そ。じゃ、いいわ」一瞬だけ心底同情する光を目に浮かべて。
【ミカエラ】
「ならば名づけてあげよう。ヨモツイクサ―――あるいはプロキオン―――ううむ、駄目だ!」
【ミカエラ】
ミカエラPLのセンスの無さに憤慨した
【ヴィッカ】
PLかw
【GM/サイコ野郎】
「いやはや申し訳ない。けど大丈夫! 自分が自分だってことはわかるからネ!」
【ヴィッカ】
「…誰が保障してくれるわけでもないのに…」つぶやきつつ。『散れ』というハンドサイン<自分がわかる
【GM】
というわけで変態は「ヘイタクシー!」
【GM】
とタクシー掴まえてどっかいった。
【ミカエラ】
サイコマン(仮称)をミカエラは見送る構え。しかし、尾行か。。。
【ミカエラ】
ミカエラ自身は気付けるのかな。
【GM】
知覚だね。
【ミカエラ】
知覚か。ダイス7個
【ミカエラ】
#7r
Dice
Micaela:7r5=1(4,3,3,4,5,4,2)= 1
【GM】
よくワガンネー
【ミカエラ】
「むー…」しかし忠告は聞いておくべきで。霊視で一通り確認した後
【ヴィッカ】
こっちの《尾行》で対決できないかな?
【GM】
できるできる。
【ヴィッカ】
#8r
Dice
Vika:8r5=4(6,1,5,6,2,5,1,3)= 4
【ミカエラ】
潜入で隠れる努力した後、隠蔽使える精霊召喚しつつ完全透明化、だが
【ヴィッカ】
4hit〜
【ミカエラ】
ヴィッカにすがろう。すげえ
【GM】
んじゃー
【GM】
カフェの隅に座ってコーヒー啜っているオークのおっさんが
【GM】
ミカエラのことをしばしば、ほんとにしばしば、見ているなと。
【GM】
視線の送り方がエロ親父のものではなく
【GM】
監視対象を見る視線だなと。
【GM】
素人じゃないね。
【ヴィッカ】
映像拡大してコムリンクに録画するぜ<オーク
【ヴィッカ】
そしてコムリンク通じてミカエラに映像と共に伝えよう<オーク
【ヴィッカ】
>>>[あの男みたいね]<<<
【ミカエラ】
ははあ、私の高貴さに心打たれてるな(ミカエラフィルタ
【GM/オーク男】
「…………」
【ミカエラ】
「……お暇したほうが良さそうかな。しかし」小声とか。肌に指を伝わせて会話とか
【ミカエラ】
「君には借りが三つ有る。なんだか、必要そうな雰囲気じゃあないか?」肌に描く
【ヴィッカ】
「…指の這わせ方に気になるものがあるけど…お暇しよう、ってのには賛成」
【GM】
まあ尾けているという時点で受け身なのだ
【GM】
そっちの動き方次第だオークは。
【ヴィッカ】
わざとつけさせて、適当なところで捕獲試みる?
【ミカエラ】
賛成。尾行術はヴィッカに任せる
【ミカエラ】
精霊こっそり呼び出したい。
【GM】
呼ぶなら判定どうぞー
【ミカエラ】
F3導きの精霊をマンディンには不可視で。
【ヴィッカ】
よろしくです。
【ミカエラ】
#11r
Dice
Micaela:11r5=4(1,5,1,4,2,6,5,5,2,4,3)= 4
【ミカエラ】
精霊側の抵抗6ダイス
【ミカエラ】
#6r
Dice
Micaela:6r5=2(3,6,4,5,2,4)= 2
【ミカエラ】
助力2で召喚。
【ミカエラ】
ドレイン
【ミカエラ】
#13r
Dice
Micaela:13r5=3(5,3,4,4,3,5,6,4,3,4,1,3,2)= 3
【ミカエラ】
疲労1点。
【GM/精霊】
『何の用だよ畜生ー』
【GM】
ぼやきながら流浪の精霊登場。
【GM/精霊】
『君たちは一人でやれる子!』
【GM】
精霊かー
【GM】
ええと二人とも知覚どぞ。
【ヴィッカ】
視覚とか聴覚関係あります?<知覚
【GM】
視覚だね。
【ミカエラ】
#9r
Dice
Micaela:9r5=1(6,4,4,4,3,2,2,3,4)= 1
【ミカエラ】
知覚1ヒットムギャオー
【ヴィッカ】
#12r
Dice
Vika:12r5=2(5,3,3,1,1,4,1,4,2,5,4,3)= 2
【ヴィッカ】
ぐげげ
【GM】
ヴィッカの2成功でもいいよ。
【ミカエラ】
「………」相手が覚醒者だったら反応するか?
【GM】
うん、まさにそれ。
【GM】
なんつうか「げ」ってツラをした。
【GM】
尾行者が。
【ヴィッカ】
まぁマジシャンの尾行に借り出されるくらいだからな。予想しておくべきだった。
【ミカエラ】
(やぶ蛇だったなあ…)
【GM/オーク男】
「……………」 気を取り直してしらんぷり。
【ヴィッカ】
すかさず立ち上がって
【ヴィッカ】
オークのテーブルに着いてみよう
【GM/精霊】
『というわけでさあ、願いをいえ。どんな願いでもかなえられる範囲で2つかなえてやろう』
【ミカエラ】
借り四つ目か? まあ、助力1使って「他の用事してる振りをしろ」と命令
【GM/精霊】
『どんなだよ』 応用力の低い奴。
【ミカエラ】
『しばらく他の事をしてる振りをして、別命あるまで待機。そうだな…落し物でも探してくれ』
【GM/精霊】
『お安い御用だ。そういうことなら』 と床の当たりをつつぅー、と滑る。
【ミカエラ】
ミカエラ自身も落し物を探す振りをしておきます
【ミカエラ】
ヴィッカに一事あらばすかさずフォロー
【ミカエラ】
「マドモアゼル(女性店員の意)、少し探し物をしてくれないか?」店員と話したり
【GM/オーク男】
「……………」 ドキドキムネムネ
【GM】
んでヴィッカは席に着く、でいいかな?
【ヴィッカ】
うす。この際、直接アタックw
【ヴィッカ】
「ちょっとよろしい?」と何気なく逆ナン風に
【GM/オーク男】
「ええ………」 自然なふりをしてヴィッカと応対。
【ヴィッカ】
『ここで彼女ストーキングしてた、って警察沙汰になるのと、場所変えてお話するのとどっちがいい?』小声で
【GM/オーク男】
「……………バレてる?」
【GM/オーク男】
「あーくそ、なんでわかったんだよ……プライド傷つくなあ。この道二十年の俺の尾行が…」 頭抱える。
【ヴィッカ】
「テーブル置く距離が足りなかったわね。あと場所も。ガラスの反射で観察するくらいなさいな」<バレてる
【GM/オーク男】
「そっちの勘が良すぎるんだよ。で、さ、あんまり手荒なのとか揉めるのはやなんだよなあ……こう、穏当にいかない?」
【ミカエラ】
穏便に二人で外ででて、路地裏で集合とかどう?w
【ヴィッカ】
「話のわかる男って好きよ。結婚は?」相手の伝票も持って立ち上がり
【GM/オーク男】
「生憎独り身でね」 とほほツラ。
【ヴィッカ】
「あら。こんなときは『してる』って言ったほうがモテるわよ?」とミカエラにも合図して路地裏へ。
【ミカエラ】
というわけで、人目のつかない路地裏希望
【GM/オーク男】
「というか、穏便にいかね? ほんと」
【GM】
仕方なくついていく。
【ヴィッカ】
「あたしだって。他人のトラブルで服汚したくないわ」質問はミカエラにタッチかな。
【ミカエラ】
すまんのう。では路地裏で待ち構えて起きます
【GM】
んではもさもさと路地裏。
【ミカエラ】
「やあ。お初にお目にかかる」ニコニコと握手握手
【ヴィッカ】
こっちはその間、周囲を警戒する方向。
space
 
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space
■2070 7/8(火曜) 10:50
space
 
【GM/オーク男】
「ていうかよー、荒っぽいの無しだぜ? 乱暴なことするようなら俺の方が警察呼ぶからな」
【ミカエラ】
「いやなに、親交を暖めるだけさ?」
【GM/オーク男】
「もみくちゃに痛めつけられるくらいなら数日警察署の厄介になる方がまだマシだからな」
【ミカエラ】
「私が貞操の危機を警察に訴えたいぐらいなのだがね」肩をすくめ
【ミカエラ】
《精神探査》を維持しつつ質問したい。
【GM/オーク男】
「どこが貞操の危機だよ。まだその四歩ぐらい手前じゃねえ?」
【GM】
精神探査掛けるってこと?
【ミカエラ】
うむ。
【GM】
どうぞー
【ミカエラ】
Fは…5ぐらいにしとくか。どんな抵抗がある?
【GM】
普通に魔法への抵抗があるくらいだが。
【ミカエラ】
とりあえずダイスを振るぜ。エッジ使用
【ミカエラ】
#21
Dice
Micaela:21=21= 21
【ミカエラ】
#21r
Dice
Micaela:21r5=7(6,6,2,2,3,4,5,3,5,1,3,3,3,5,3,1,6,6,1,2,2)= 7
【ミカエラ】
ヒット数上限(5)いったのでドレイン
【ミカエラ】
5ぐらいに抵抗。こっちもエッジ
【ミカエラ】
#18r
Dice
Micaela:18r5=6(1,5,6,4,1,2,2,2,6,6,6,1,5,2,2,3,4,2)= 6
【GM】
エッジで抵抗だなあ。無理そうだが。
【GM】
#7r
Dice
GM:7r5=3(6,2,3,3,6,3,5)= 3
【GM】
#2r
Dice
GM:2r5=1(6,2)= 1
【GM】
#1r
Dice
GM:1r5=0(4)= 0
【GM】
4か。頑張ったんだが。
【ミカエラ】
純ヒット1、ドレイン無しで精神探査がかかる、と
【GM/オーク男】
「―――、てめえ!」 精神探査の性質上、掛けたことは必ずバレるのだ。
【GM/オーク男】
「そういう汚い真似はどうかと思うぜ」
【ミカエラ】
「少し不快な気分になるだろうが、一番穏便だとは思うよ?」
【ヴィッカ】
「『穏当に』いきましょうよ」壁に足をドンとつけ。
【ミカエラ】
「…手短に言おう。バジル=オムステッド卿に面識は?」
【GM/オーク男】
「……………」
【GM】
無言。精神探査の回答『ねーよ』
【ミカエラ】
表層意識ぐらいは探れるが…
【ミカエラ】
「フムン、誰の指図かな?」
【ミカエラ】
適当なフィクサーくせえな
【GM/オーク男】
「肉体的に穏当でもやり口としては最悪すぎね?」
【GM】
『一般人の人間』
【GM】
回答あり。
【ミカエラ】
「全くだ――が、私も臆病でね」
【GM】
まだ6秒か。
【ヴィッカ】
…ふむん。周囲への警戒は怠らないで置こう。こいつの処遇はミカエラに投げるw
【ミカエラ】
「最後の質問だ。私の監視だけなんだな?」
【GM/オーク男】
「お前よー、これ犯罪じゃね? 俺がやったことよりも相当悪辣だ」
【GM】
『身辺調査』
【GM】
だそうだ。
【GM】
しかしまだ9秒程度!
【ミカエラ】
これ以上は突っ込めそうにない…いや
【ミカエラ】
「君達はチームなんだな? 余談だが」
【GM/オーク男】
「とりあえず警官にはもう通報したぜ」
【GM】
『一人だよ』
【ミカエラ】
「すまなかったね。まあ、適当に報告してもらえれば助かる」
【ミカエラ】
術の維持を解きつつ。お暇の準備はしておく
【GM/オーク男】
「くそ、割にあわねー」
【GM/オーク男】
「わかったよくそ。相手が悪かった。これ以上は何もしねーよ!」
【ミカエラ】
「…尾行対象に捕まって、精神探査をかけられたなど、君も言い辛いだろう?」クスクス笑いつつ
【GM/オーク男】
「ああ。警官にも適当にごまかすさ」
【ヴィッカ】
「終わった?」
【ミカエラ】
「終わったよ。これで4.。。いや、5つめの借りだね」>ヴィッカ
【ヴィッカ】
「そんなに貸してたっけ?」>ミカエラ
【GM/オーク男】
「間違いでした、ですませとくから、早いとこいっちまえ」
【ヴィッカ】
「紳士ね」投げキッスしながら。逃げますか。
【ミカエラ】
「―――それではご機嫌麗しゅう。まあ、再会しないほうが互いに良さそうだな」
【GM/オーク男】
「俺のプライドは粉々だよ糞ったれ」 忌々しそうに。いやほんと相手が悪いのであった。
【GM】
では場面変えるか。
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■7/8 11:00
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【GM】
と、少し場所を移して現場から離れたと思いねえ。
【GM】
追ってくる気配も何もない。
【GM】
遠くでパトカーのサイレンが聞こえてたけど、それももう消えた。
【ミカエラ】
「マドモアゼル、少しその、待ってくれないか?」肩で息して泣きそうな面の紳士小娘
【ヴィッカ】
「しょうがないわね」と言いつつミカエラを背負おう
【ミカエラ】
「ああ、淑女のぬくもりを感じる―――なんとたおやかな感触か。これは芸術品だ!」
【ヴィッカ】
「ちょ、どこ触ってんの!?」とかなんとか。
【GM】
さて、もう一度知覚をどうぞ。
【GM】
視覚だ。
【ヴィッカ】
#12r
Dice
Vika:12r5=2(4,2,3,6,1,4,3,4,1,4,4,5)= 2
【ミカエラ】
今度はエッジ使うぞ!
【ミカエラ】
#14r
Dice
Micaela:14r5=6(1,1,4,5,6,3,3,2,6,6,4,4,6,6)= 6
【ミカエラ】
#5r
Dice
Micaela:5r5=0(4,1,4,1,4)= 0
【GM】
生半可なら気付けるものではないんだが……それは凄い。
【GM】
えーと、直上。かなり上。
【GM/小型飛行船】
[……………] ふよよん、ふよよん、ふよよん、とドローンが。
【GM】
なんかね、さっきも上にいなかったかなあ……って気が。
【GM】
多分……尾けてんじゃね?
【GM】
で、だ……んーと、ヴィッカに着信だ。
【ミカエラ】
「……糸を辿る技術は無くてね」嘆息。ヴィッカの耳元に囁く「しかし、撒くだけなら方法は簡単だ…とおや?」
【ヴィッカ】
「あら?」誰だろう
【GM】
初めて受けるアドレスだ。
【ヴィッカ】
>>>[はぁい。どなた?]<<< とりあえず応答。
【GM/男の声】
>>>[ヘイ、ハードパンチャー。元気にしているかい?]<<< ARの片隅に顔が写る。見たことのある顔だ。
【GM/男の声】
>>>[済まないが、君の連絡先はフィクサー、アリサカに無理を言って教えてもらった。君に害は及ぼさない、という条件で、だ。だから彼を悪くは思わないでくれ]<<<
【GM】
えーと、ヘリ狙撃の際に落下現場でかちあった際の相手。
【ヴィッカ】
あいつか。元レッドサムライの。
【ヴィッカ】
>>>[あんただったの。今忙しいんだけど?]<<< 
【GM/元レッドサムライ】
>>>[大事な用件だ。単刀直入に聞くぞ。その隣にいるそのエルフは、君の仲間か?]<<<
【ミカエラ】
「………」
【ヴィッカ】
>>>[あんたがこの子の敵になる、ってんなら味方になるわ]<<< 挑戦的に
【GM/元レッドサムライ】
>>>[くそ、やっぱりか―――ツイてねえ]<<<
【ヴィッカ】
「あんた…本当にVIPなのかもね」ミカエラに振り向きつつ
【GM/元レッドサムライ】
>>>[直接話がしたい。そこでの結果が出るまで、悪いことはしないと約束する]<<<
【ヴィッカ】
>>>[ダー。あんたには借りもあるしね。どこで落ち合うの?]<<<
【GM/元レッドサムライ】
>>>[場所はそっちが指定してくれていい。ハメるつもりはないからな。そっちも現状、俺をハメていいことはあまりないだろう]<<<
【ヴィッカ】
>>>[あんたに撃たれた事忘れたわけじゃ無いんだけど?…まぁ、いいわ。じゃクラブ・アトミックで]<<<
【GM/元レッドサムライ】
>>>[了解]<<<
【GM】
通信が切れる。ドローンも去っていく。
【ヴィッカ】
「て、ことらしいんだけど…」>ミカエラ
【ミカエラ】
示談で済むならそこへ行こう
【GM】
では場面切ってクラブアトミック。
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■7/10 クラブアトミック 12:00
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【GM】
この店は昼間は普通のレストランということにしておこう。
【GM】
今はランチタイム。
【GM】
夕食時になると、がらっとクラブっぽくなるw
【ヴィッカ】
なるほどw
【ミカエラ】
「しかしだな。人に好かれる覚えはたくさんあるのだが、こうも熱心に調べられる理由は釈然としないのだよ」「これも愛かな?」
【ヴィッカ】
「あんたも人気者よねぇ。指輪のご利益?」>ミカエラ
【ミカエラ】
「運勢を操る効果はないから、私の人徳…かな?」
【GM/元レッドサムライ】
「………」 既に席に付いている。
【ヴィッカ】
「と、はぁい」片手を挙げウィンク。>元レッドサムライ
【GM/元レッドサムライ】
「確かに随分と仲が良さそうだな」 
【ミカエラ】
「やあ! お初にお目にかかるね?」
【GM/元レッドサムライ】
「ああ。初めまして、だ。まあ座ってくれ」
【ヴィッカ】
「なぁに?今度は指輪の売約元からのランでも受けたの?」腰掛けつつ
【ミカエラ】
「では失敬して」優雅に座りつつ注文「…互いに幸せになりたいのだがね」
【GM/元レッドサムライ】
「そういえば名乗ってすらいないな。俺はバルボアという。まあ自己紹介などどうでもいいのだが。すぐ本題に入っても構わないか?」
【ヴィッカ】
「ご丁寧に、ヴィッカよ」そして話の先を促すしぐさ
【ミカエラ】
「ヴィッカ君とも因縁があると察するが、共存の道はあるだろう――本題を頼むよ」
【GM/バルボア】
「俺のチームは今、あんたを殺せと依頼を受けている」 ミカエラの方を向き。
【ミカエラ】
「         私も人気者だなあ」
【ヴィッカ】
「あはは」ケラケラと
【GM/バルボア】
「だから本日より監視を始めたんだが……なんと君と一緒にどこかで見た顔が仲良さそうにしているときたもんだ」
【GM/バルボア】
「ただの知り合いなら問題にもしないところだが、味方に付くとまで言える相手となるとこれは少々問題でね」
【ヴィッカ】
「はぁん」上目遣いで面白そうにバルボアを見やる。
【ミカエラ】
「持つ者は誠意ある友人だね」しみじみと「……しかし、その依頼主はどんなやつなんだろうね」
【GM/バルボア】
「―――とりあえず今は話し合いの時間だ。そう怖い顔をしないでくれ」
【GM/バルボア】
「問答無用で襲いかからなかった俺の誠意を少しは認めて欲しい」
【ヴィッカ】
「もちろんよ。あんたの鼻が確かで良かった」ニヤニヤしつつ
【ヴィッカ】
ミカエラ、こっちより硬いしw
【ミカエラ】
ロケットランチャーとか持ち出されると怖いー!
【ミカエラ】
「確かに私は殺されるのは御免だ。公子としての職務も有れば、夢もあるからね……条件と、君たちの欲しいメリットは?」
【GM/バルボア】
「話が早くて助かる」
【GM/バルボア】
「まあ折り合いが付かなければ殺し合いになるだろう。俺たちも手段を選ばなければ仕事をやり抜く力があると自負しているし、プライドもあるからな」
【ミカエラ】
自負も含めて嘘は全く付いてないだろうなー。。。さて。
【ヴィッカ】
「ま、無理の無い範囲でなら協力するわよ」ロングアーチの1件では借りがあるも同然だ。
【GM/バルボア】
「俺たちはチーム総額3万新円で仕事を請けた」
【GM/バルボア】
「内、1万新円を経費等々前金として受け取っている」
【ヴィッカ】
「3万新円ねぇ…」ミカエラをジロジロ見ながら。
【GM/バルボア】
「相手が腕利きのスペルキャスターだとはこっちも聞いている。だからまあその額ならいいかと引き受けたわけだが」
【ミカエラ】
「………持ち合わせにも限界があってね。一万四千はどうだい?」
【ミカエラ】
血を吐くような顔で―――しかし相手も相当入れ込んだ結果だろうしなあ
【GM/バルボア】
「それだと我々は単純に赤字だな」 肩を竦める>14000
【ヴィッカ】
「…結構マズイ状況なのね…」考え込みつつ
【GM/バルボア】
「義理というものがある。引き受けた上で『やっぱりやめた』とケツをまくるからにはフィクサーに2万は返さないといけない」
【ミカエラ】
その上で赤字が出ないとすると、3万……となると。
【GM/バルボア】
「後は俺達が失う信用を補填する金が多少は欲しい」
【ヴィッカ】
「そうよねぇ」天を仰ぎつつ<信用
【GM/バルボア】
「正直なところ、やり合いたくはないというのが本音ではある。だから金額についてあまり無理を言うつもりはない」
【GM/バルボア】
「確かあの時、もう一人いただろう? 俺にスイーツを送ってくれたのはあの娘だと聞いているが」
【GM/バルボア】
「『銃弾を弾き返す』ような覚醒者など最悪の相手だ」
【ヴィッカ】
「美味しかった?あの子気にしてたから」軽く嘘も交えつつ
【GM/バルボア】
「ああ、美味しくいただいたとも」
【ミカエラ】
(……ばれてたか?)バツの悪い顔で<弾き返す
【GM】
いや、ムーンが墜落現場で
【GM】
フルオートを完全にはじいているんだw
【GM】
「あんなの相手にしたくねえ」というのがバルボアの本音w
【ミカエラ】
ああ、そういう事かw
【GM】
いよいよトラック爆弾とか
【GM】
凄い手を使うしかないから。
【ミカエラ】
あまり心すすまないが金策のあてとして、PCは除外するとして
【ミカエラ】
バジル兄さんぐらいしか思いつかないが、彼はどれくらいの融資を期待できるだろう?w
【ヴィッカ】
んー
【ヴィッカ】
「4万出すわ」
【ミカエラ】
「――――!?」
【GM/バルボア】
「…………いいのか? 金額としては全く問題がない。チームの連中も必ず納得させられるだろう」
【ミカエラ】
(待て。その金は) 孤児院運営に必要ではないのか? 口をパクパクさせる
【ミカエラ】
半額の二万は自分で出すとしても、相当な痛手であろう。
【ヴィッカ】
「2万はフィクサーに、1万はあんた達チームに。…1万は『クライアントについての情報代』」
【GM/バルボア】
「………そういうことか」
【GM/バルボア】
「チームの連中と相談させてくれ。数分とは待たせん」
【ヴィッカ】
「ダー。よく考えて」
【GM】
多分回線上で相談するのだろう。
【GM/バルボア】
「…………」 1分、2分
【GM/バルボア】
「結論が出た。それでいい」
【ミカエラ】
「……すま、ない」無力感にうちひしがれつつ
【ヴィッカ】
「あら。断ってくれたら3万で済んだのに」悪戯っぽい笑みで
【GM/バルボア】
「ただし『誰が』とまでは特定できない。フィクサーを介しているからな」
【ヴィッカ】
「それでいいわ。これで貸し借りなし」<誰が
【GM/バルボア】
「チームの連中もお前らとやるのを相当嫌がっている。ウチのメイジなんかは真っ先にこの提案に賛成したよ」
【GM/バルボア】
「『あんな化け物相手にしたくねえ』とな」
【ヴィッカ】
「もうちょっと表現に気を使ってよ」色っぽく身をくねらせ<化け物
【ミカエラ】
「世の習いだとしても、『否定可能な人材』同士の戦いは気が重い―――しかし」
【ミカエラ】
自分を暗殺して喜ぶ手合いって思い当たりあるかな?
【GM/バルボア】
「で、情報についてだが、俺の私見も混ざるが、それでも構わないか?」
【ヴィッカ】
「ええ、それで十分」
【ミカエラ】
「ああ、貴重な意見だ。頼む」
【GM/バルボア】
「よし、では取引は成立だ」
【ヴィッカ】
では彼に送金。こっちから2万
【ミカエラ】
此方から二万、と。
【GM/バルボア】
「当然のことだが他言無用で頼むぞ」
【ヴィッカ】
だまって頷く。
【ミカエラ】
「約束しよう」頷く
【GM/バルボア】
「俺たちにこの話を持ってきたのはあるエルフのフィクサーだ。名前はオスカル・テーオドル・サンドベリ。本名かどうかは知らん」
【GM/バルボア】
「俺たちとしてもそれほど親交のあるフィクサーじゃない」
【ヴィッカ】
「聞き覚えは?」>ミカエラ
【ミカエラ】
「………」
【ミカエラ】
裏町知識やティルタンジェル情勢でヒットは?
【GM】
あ、フィクサーとしては普通にあるかも。
【GM】
そのあたりは暗黒街情勢とかでわかるかもしれん
【GM】
ダイス振ってもいいよ。
【ミカエラ】
振らせて貰おう。ダイス9個
【ヴィッカ】
がんばれー
【ミカエラ】
しかし、エルフ街はきなくさそうだな。
【ミカエラ】
#9r
Dice
Micaela:9r5=3(4,6,3,3,1,5,5,3,1)= 3
【ミカエラ】
通り一遍は知ってる筈
【GM】
うん。エルフのフィクサーなんだが……あまり精力的なフィクサーかっつーと謎。
【GM】
企業からの仕事はネオネット絡みのものをランナーに回したりする。
【GM】
予備知識としてネオネットはティル・タンジェルと親交が厚い数少ないメガ。
【ミカエラ】
ティルの匂いを感じる事も可能か・しかし、現状だと確証には程遠いな
【GM/バルボア】
「その顔だと大雑把には知っているようだな?」
【ミカエラ】
「私は公子だぞ? 何故同族が目の敵にするのだろうね?」
【GM/バルボア】
「で、だ。大きな声では言いづらいことだが、彼は樺太におけるティル・タンジェルのダーティーワークの代行者だと言われている」
【GM/バルボア】
「だからまあ、エルフを一人殺してくれと言われたところで俺としてもあまり気にしちゃいなかった」
【GM/バルボア】
「もしお前に何か事情があるのだとしても、それは俺の関知しないところだ」
【ミカエラ】
「………」混乱していく脳内。何故か、ティルを実感すると怖気がする。自分はかの国の貴顕ではなかったのか?
【ヴィッカ】
「なるほどね…ティルのフィクサーが『公子暗殺』か」面白くも無さそうに
【ヴィッカ】
「喜びな。あんたの寝言、本当かもよ」元気つけるようにミカエラの背を叩きつつ
【GM/バルボア】
「……まあ、これ以上のことは俺も知らんし知るつもりはない」
【GM/バルボア】
「だから渡せる情報もこれで全てだ。俺もそのフィクサーとは縁を切るつもりだからな。みっともなく仕事を放棄しては合わせる顔もない」
【GM/バルボア】
「さて、何か質問はあるか? なければこの話し合いも円満に終了というわけだが」
【ヴィッカ】
「スパスィーバ。随分参考になったわ」右手を差し出し
【ミカエラ】
何か嫌な物が脳裏を過ぎる。触れてはいけないものの気がする。『思い出すことは無えのによ』。いつぞやの自由精霊のぼやき
【ミカエラ】
「―――質問が一つある」「君は、私がティルの公子だといったら、信じるか?」
【ミカエラ】
顔面蒼白で、娘が言った。
【GM/バルボア】
「は、愚にも付かない寝言はよそでやれ―――といいたいところだが」
【GM/バルボア】
「今の状況では多少の真実味が含まれるかもしれないな」 がた、と席を立つ。
【ミカエラ】
「―――そうか、ありがとう」
【GM/バルボア】
「お前が本当に彼の国にとって重要な人物であるのなら……」
【GM/バルボア】
「ランナーという駒が失敗した以上、言っておくことがある」
【ミカエラ】
「本腰を入れる、か」
【GM/バルボア】
「ああ。―――暗い夜には注意しろ。ティルのゴーストがきっと来る」
【ミカエラ】
「最も評価された亡霊、最も静かな特殊部隊か…」
【GM/バルボア】
「やりあったことがある経験者からするとな……いやはや、お前に同情するよ」
【GM】
まあそういうわけだ。
【ミカエラ】
では、自分はレッドサムライ男を見送る構え
【ヴィッカ】
「さてと。じゃ、お別れしましょうか。次のランでもかち合わないこと祈ってるわ」伝票を彼に差し出しつつ。
【GM/バルボア】
「しっかりしてるね」 払いをきちんと済ませつつこいつ退場。
【ヴィッカ】
「今、儲けたばかりじゃない」軽口を叩きつつ見送る。
【GM】
確かにw
【GM】
精神的には赤字だよ!w
【ミカエラ】
さて。煮え台詞を吐いて良いでしょうか。
【GM】
どうぞ。
【ヴィッカ】
どうぞ。
【ミカエラ】
「ヴィッカ。不義理を言おう。私に借りを踏み倒させてくれ――――ここは、私を見捨てたほうが利口だ」
【ミカエラ】
一瞬迷子のような表情をしたあと、告げる。
【ヴィッカ】
「はぁん?」首をかしげ様子を見守る
【ミカエラ】
「ティルのゴースト相手は…守るべき人間がいる者には圧倒的に不利だ」
【ヴィッカ】
「お生憎様。あたし、貸しはキッチリ取り立てる主義なの」手をヒラヒラさせて。
【ミカエラ】
「………君は愚か者だ」
【ミカエラ】
といって涙ぐみはじめて良いでしょうか。
【ヴィッカ】
ではミカエラの頭をグッと引き寄せ胸に抱こう。
【GM】
いいねいいね。
【GM】
と、いい場面なのでここでフェードアウトかしらん。
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■7/10 豊原路上 12:00
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【GM/オーク男】
>>>[あ、学生さん? すまないけど、依頼達成できそうにないわ]<<<
【GM/オーク男】
>>>[尾行とか頑張ったんだけどね、なんというかあの女、近づかない方がいいと思うぜ? これおじさんからの忠告ね]<<<
【GM/オーク男】
>>>[名前とか住所? いやー、そこまで掴む前におっかないことされてね]<<<
【GM/オーク男】
>>>[え、お金? ああうん、今回は完全に俺のへまだから、全額返すよ。普通全額返金なんてないよ]<<<
【GM/オーク男】
>>>[失敗したって探偵は客から金を取っていくもんだぜ普通?]<<<
【GM/オーク男】
>>>[いや、あまり責めないでくれよ。俺もプロの探偵として落ち込んでるんだからさ]<<<
【GM/オーク男】
>>>[じゃ、そういうわけで]<<<
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【GM/オーク男】
「………」
【GM/オーク男】
「……帰って寝るか」
【GM】
そして探偵は帰路についた。
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■2070年7月某日
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―――豊原国際空港
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【GM/入国管理局ドロイド】
「ええと、渡航の目的は?」
【GM/エルフ男1】
「新婚旅行です」
【GM/エルフ女】
「ええ。観光で」
【GM/入国管理局ドロイド】
「それでは良い旅を」
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―――豊原港
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【GM/船内通信ドロイド】
『間もなく本船は豊原港へと入港致します……お荷物のお忘れ物の……』
【GM/エルフ男2】
「…………」
【GM】
午睡から目覚め、気怠そうにバイザーを外す。
【GM/エルフ男3】
「起きたか? そろそろ到着だぞ」
【GM/エルフ男2】
「のようだな」
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―――新豊原駅
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【GM/車内通信ドロイド】
『しんとよはら〜、しんとよはら〜』
【GM/エルフ男4】
「…………」
【GM】
無言で列車から下車。
【GM/エルフ男5】
「…………」
【GM】
同じく下車。
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―――国境地帯、樺太五十度線
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【GM/国境警備隊】
「それでは通行証を拝見……ああ、結構です」
【GM/エルフ男6】
「どうも」
【GM】
トラックが国境を越えていく。
【GM/エルフ男7】
「………そういえば、装備の調達はどうなっているんだ?」
【GM/エルフ男6】
「サンドベリが既に用意しているということだ」
【GM/エルフ男7】
「なるほど。前と同じか」
【GM/エルフ男6】
「そういうことだ。俺たちは殺すだけでいい」
【GM/エルフ男7】
「……で、隊長はもう現地入りしているのか?」
【GM/エルフ男6】
「さあな……あの方はいつも適当な入り方をするからなあ……」
【GM/エルフ男6】
「ま、集合の日時に遅れはしないだろう」
【GM/エルフ男7】
「それもそうか」
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―――樺太沿岸
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【GM/漁船のおっちゃん】
「………おい、あんだなにしてんだぁ」
【GM/エルフ男8】
「あー……こりゃどうも。あのー、豊原ってこのへんでいいんすかね?」 小さい中古漁船操縦しつつ。
【GM/漁船のおっちゃん】
「ここは敷香の沖だよ。豊原はもっど南だぁ」
【GM/エルフ男8】
「あ、さようで」
【GM/エルフ男8】
「おいこら全然違うじゃねえかよこのバカ」
【GM/エルフ男8】
「お前の提案に乗って2〜3日のクルージングしたらこのザマじゃねえか」
【GM/エルフ男8】
「いくらなんでも遊びすぎだろ」
【GM/漁船のおっちゃん】
「………? あんだ、誰と話してんのけ?」
【GM/エルフ男8】
「あ、こりゃ失礼。ほら、お前のせいで変な目で見られたじゃねーかよー」
【GM/漁船のおっちゃん】
「まあいいけどさあ……波に呑まれんよう気をつけなよー」
【GM/エルフ男8】
「はいはいどうも」
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【GM/エルフ男8】
「………さて」
【GM/エルフ男8】
「そろそろ頭切り替えて行くか」
【GM/エルフ男8】
「任務の時間だぜ、お友達」
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■2070年7月某日
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【GM/バジル】
>>>[で、どういうつもりなんですか]<<<
【GM/男の音声】
>>>[どういうつもりだ、といはどういう意味かな]<<<
【GM/バジル】
>>>[とぼけないでください。ゴーストを入国させるだなんて何を考えているんです!]<<<
【GM/男の音声】
>>>[なんだ、気づいていたのか。大したものだな。あながちそこで遊んでばかりいるわけでもなさそうだ]<<<
【GM/バジル】
>>>[国境越えれば少しは耳に入りますよ]<<<
【GM/男の音声】
>>>[で……どういうつもりも何もないだろう]<<<
【GM/男の音声】
>>>[道楽者のお前が何を気にするというんだ]<<<
【GM/バジル】
>>>[やることが性急に過ぎると言っているんです]<<<
【GM/男の音声】
>>>[性急? どこがかね。本来ならば十数年以上も前に片づいていなければならない問題なのだ]<<<
【GM/男の音声】
>>>[その後始末をする、それだけのことだろう]<<<
【GM/バジル】
>>>[だからといって―――]<<<
【GM/男の音声】
>>>[荒っぽい手段には賛同しかねると? 甘い、甘いな、蜂蜜よりも甘すぎる]<<<
【GM/男の音声】
>>>[直接目にしていないからこそお前はその様に悠長な事が言えるのだ」
【GM/男の音声】
>>>[万が一にも地獄が再来する可能性があるのなら、その因子は抹消して然るべきだ]<<<
【GM/男の音声】
>>>[………私が好きでやっているとでも思うのかね?]<<<
【GM/男の音声】
>>>[親友の娘御だ。殺したいわけがあるものか。だがな―――それ以上に優先すべき物事がこの世には多すぎる]<<<
【GM/男の音声】
>>>[お前は何もするな。私がお前に望むのは、それだけだ]<<<
【GM/バジル】
>>>[……………]<<<
【GM/男の音声】
>>>[……で、他に何か言いたいことはあるかね?]<<<
【GM/バジル】
>>>[…………ありませんよ。父上のお好きにすればいいでしょう]<<<
【GM/男の音声】
>>>[では、そうさせてもらう]<<<
【GM/バジル】
「…………」
【GM】
通信は終わった。音もなく。
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