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名前:イルゼ・ヴァレンシュタイン(Ilse Wallenstein ) 通称: 種族:人間 性別:♀ 年齢:30歳 評判:   悪名:  公的認知度: カルマ:  消費:/合計: 設定: 「もー、どうでもいいよ。あー、結婚してぇー」 「三人、いや二人、いやいやせめて一人だっていいんだ。テクノマンサーさえ解剖できれば、ねえ?」  彼女は魔法とマトリックスの相互連携を追求する研究者です。研究者でした。  いや、今も研究者ではあるのですが、大いにやさぐれています。  その理論と研究は手詰まりを迎え、苦悩の余り犯罪行為に手を染めて象牙の塔を追われたのです。  今では故郷を遠く離れた日本に住み着き、その日暮らしのランナー稼業を営んでいます。  ※詳述は最下部  http://www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/acabc.htm 【能力値】165+エッジ20+魔力40=225BP  強靭:2     敏捷:2  反応:2     筋力:1  魅力:2     直観:4  論理:6(+3) 意志:4  身体ダメージトラック:9  精神ダメージトラック:10  エッセンス :5.06 エッジ:4 魔力:5→4(エッセンス減少で-1)  イニシアチブ:6  イニシアチブ・パス:1 【能動技能】158BP  クラッキンググループ :4 [サイバー戦闘、電子戦、ハッキング]  電子工学グループ   :4 [コンピュータ、ソフトウェア、データ検索、ハードウェア]  アルカナ(操作呪文製作):6(+2)  呪文行使(操作系)   :4(+2)  儀式呪文(操作系)   :2(+2)  召喚  (水の精霊)  :3(+2)  束縛  (水の精霊)  :2(+2) 【知識技能】-30+41=11BP  魔法理論:6  マトリックス理論:4  数学(純粋数学):3(+2)  実業(魔法ビジネス):2(+2)  法律(魔法関連法):2(+2)  企業マトリクスのセキュリティ:2 【言語技能】4BP  英語:N チェコ語:2 【呪文】18BP  記憶改変/オルターメモリー(精神) マナ、視界内、永続、(F/2)+2  真実強制/コンペルトゥルース(精神) マナ、視界内、維持、(F/2)-1  魔力の網/マナネット(マナ) 視界内範囲、維持、(F/2+2)  電波妨害/インターフィアレンス(環境、範囲) 物理、視界内範囲、維持、(F/2)+3  マナ妨害/マナスタティック(環境、範囲) マナ、視界内範囲、永続、(F/2)+4  感化/インフルエンス(精神) マナ、視界内、永続、(F/2)+1 【資質】-10BP  ▼有利な資質  天賦の才/アルカナ:10BP  魔法使い:15BP  ▼不利な資質  専門職としての操作系呪文/水精霊偏位:10BP  過敏な神経構造:-10BP  条件の誓約:-10BP ※ARもしくはVR状態でのみ魔法を行使できる  SIN持ち:-5BP 【コンタクト】32BP 助力値/忠実度  シュワルツコフ:6/4  フィクサー  :2/1  タリスモンガー:2/1 【装備】 46+収束具結合16BP 227575\  ▼サイバーウェア 0.64  αスキルワイアR4 8000*2=16000\ 0.8*0.8=0.64  ▼バイオウェア 0.6/2=0.3  大脳強化R3 30000\ 0.6  ▼一般  アクショニア・ビジネス・クロース 弾5/衝3 1500\  タグ・イレーサー 150\  ホワイトノイズ・ジェネレーターR6 300\  ハードウェアキット(工具箱) 500\  片眼鏡 25\   低光量補正 +100\   熱映像視野 +100\   映像拡大 +100\  偽造SIN/R6 6000\  ▼スキルソフト  能動ソフト/エチケットR4 12000\  能動ソフト/医術R1 2000\  能動ソフト/工業機器整備R1 2000\  能動ソフト/航空機整備R1 2000\  能動ソフト/自動車整備R1 2000\  言語ソフト/日本語R4 2000\  ▼コムリンク関連  トロード 50\  CMTクリップ レスポンス6、シグナル3、ファイアウォール6、システム6 300\   シム・モジュール(BTL/ホットシム対応) 100+250\   レスポンスR6改造 8000\   システムR6 3000\   ファイアウォールR6 3000\  一般用プログラム(全てレーティング6)   分析、検索、命令、編集、暗号化、仮想現実フィルター 600*6=3600\  ハッキング用プログラム(全てレーティング6)   侵入、隠密、装甲、攻撃、生体信号、ECCM、傍受、偽装、暗号解読、解除、追跡、修復 6000*12=72000\  ▼ヴィークル関連  オートソフト   鮮明化、防御、電子戦、機動R4 2000*4=8000\  MCTフライスパイ(ミニ・ドローン) 操縦+1、加速3/15、最高速15、パイロット3、強靱1、装甲0、センサー2 2000\   携帯センサー/ミニ・ドローン    カメラ 100\     低光量補正 100\     熱映像視野 100\     視覚強化R3 300\     映像拡大 100\    指向性マイク 50\    電波信号スキャナーR6 150\  ダッジ・スクート(スクーター) 2400\ ※中古  ▼マジックアイテム  魔力収束具R2 50000\ ※師匠から貰ったデジタル式十六進数腕時計   偽造免許R6 600\  ▼ライフスタイル等  中流 \5000 未払  ▼残金+開始所持金  25+750\ ダイスプール目安:  呪文行使  :技能4+操作系専門化2+操作系偏位2+魔力4+収束具2=14  ドレイン抵抗:論理9+意志4=13  ダメージ抵抗:強靱2+防具 設定1:経緯  イルゼは北米生まれのドイツ系アメリカ人です。  エンジニアであった父の元で幼少の頃よりウェブの海に親しみ技術的興味を深め、  思春期に覚醒者としての能力も発露させたことでその進路は決しました。  元来備わっていた才知も相まってハイ・スクールを15歳で卒業した後、  イルゼは父方の故郷であるチェコへと留学します。  そして留学先のチャールズ大学でグレートドラゴン・シュワルツコフ教授の薫陶を受けて研究に励みます。  イルゼの魔法様式、その価値観は、数理こそが魔法の根元であると定義するというものです。  それは大分類で言えば混沌魔術に属しますが、  他の様式のシンボルやその他一切を拒むという点で混沌魔術の中でも異端です。  例えばカバラの数秘術ですら、数字に“意味”を与えるということを不純として切って捨てるという有様です。  ましてやヘルメスの儀式等などは無駄が多く価値無しとして顧みることもありません。  そして数理を繰り式を連ねるというアプローチにおいて最善のツールはコンピュータに他ならず、  イルゼはそれを特に好み、どころか他のやり方が全くできない程に独自の路線を走り続けます。  とはいえイルゼは現実主義者でもあります。  自分とは異なるアプローチが魔法的効果を発揮するという事実から目を背けるようなことはありません。  ただ単に「無駄が多い」と冷めた視線で見詰めるのみです。  このあたりは平均的なメイジの態度と変わるところはないでしょう。  シュワルツコフの元で学び続けて10年、ともあれイルゼは自分の道を征き過ぎました。  いかなグレート・ドラゴンといえどイルゼを正しく導くこと適わず、  魔法の技量と設計技術こそ伸びれど、イルゼは階梯の悟りに辿り着かぬまま足踏みを続けます。  イルゼの主な研究テーマは、魔法によるマトリクスへの直接干渉です。  魔法の根元が数理にあるならば、その集積であるマトリクスには干渉できて然るべきというのがその持論です。  イルゼはマトリックスを深く知るべく、その方面にも実践と理論を積み重ねますが、  研究は進むことなく停滞していました。  それでも全く進歩がなかったわけではありません。  イルゼは、テクノマンサーによるマトリックスへの干渉が魔法的な力によるものであると察しが付いたのです。 (もっとも学会論文に発表できるほど確たる証拠まで揃えられたわけではありませんが)  研究が進まぬことへの焦り、そして純粋な探求心はイルゼを衝動的な行動に駆り立てます。  イルゼは執念と持てる力の全てを動員して“手つかず”のテクノマンサーを探し出し、  ランナーチームを雇うことで幼いテクノマンサーを誘拐に成功します。しかし、そこまででした。  手術台に乗せた幼子の頭蓋骨にメスを入れたその瞬間に当局によって踏み込まれ、企みはあっけなく費えました。  かくて重犯罪を犯して逮捕されたイルゼですが、数日の内に不起訴処分で釈放されます。  本来ならありえないその措置は、師のシュワルツコフが手を回した結果です。  しかしシュワルツコフはイルゼを厳しく叱責して破門を言い渡し、  彼の魔法結社とチャールズ大学からイルゼを放逐します。 (全財産没収等の私的制裁のおまけも付きました)  斯様な紆余曲折を経て、イルゼは現在日本在住のランナーとなっています。  就職先など見付かりませんでした。  主立った研究所や企業にはシュワルツコフの回状が送られているのです。  そんなわけでイルゼは日本でやさぐれているわけです。  なぜ日本なのかといえば鳥取の都合とかです。  それに日本では青少年を対象としたテクノマンサー検出の法案が通ったみたいなので、  そのあたりに興味を持ったのかもしれません。 設定2:魔法特性その他  イルゼは偏位魔法使いです。  その力は操作系魔法と水の精霊に対して特化されています。  これは生得的な体質と後天的な学習が相乗した結果です。  誕生時点では通常の偏位でしたが、成長の過程で専門職としての偏位にグレードアップしたのでしょう多分。  いずれにせよ数理を操ることこそが魔法の真髄だという信念が大きく働いています。  それはともかくとしてイルゼは精霊が嫌いです。  精霊はあまりにも不可解でありブラックボックスに過ぎるからです。  いわば反逆機能をデフォルトで搭載しているドローンです。  しかも動作原理が不明です。  そんなものは信用ができないと考えているのです。  ではどうして精霊召喚などの技を身に付けているかといえば、  それは師であるシュワルツコフのせいです。  「一流の魔法使いたらんとするならば精霊との関わりは避けては通れん」  「お前のためになるからきちんとやれよ。じゃないと単位やらん」  等々の有形無形の圧力によって仕方なく身に付けたのです。  そういう事情ですので技量も中途半端なものとなっています。  また、イルゼの様式の事情から上手く働きかけられるのは水の精霊のみでした。  これは水の精霊は流体であるという点で操作系に通じるものがあったのでしょう多分。  ともあれイルゼは精霊が嫌いです。少なくとも好んではいません。  しかしイルゼは現実主義者です。  精霊が存在するという事実や、それが有用であるという点から完全に目を背けることはありません。  効率やリスク、己の趣味嗜好などを秤に掛けて、その傾き次第によって使うときは使います。

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