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解説/ナムコクロスカプコン」(2017/08/17 (木) 13:09:43) の最新版変更点

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#contents **作品概要 西暦20XX年。 10年前の事件で封鎖都市指定を受けていた渋谷で、大規模な次元の「ゆらぎ」が発生。 魔界、神界、幻想界、魍魎界、物質界の5つの世界の境界線が崩壊し、それぞれの世界の邪悪なる者たちが次元を超えた陰謀を画策しだした。 この超次元的危機に立ち向かえるのは、それぞれの世界のヒーローたちだけ。 「ナムコ」と「カプコン」のゲームキャラクターたちだけなのだ! ナムコとカプコンの代表的キャラ達が揃い踏みでどんちゃん騒ぎのお祭りゲーム。通称「ナムカプ」。 ジャンルとしてはシミュレーション・RPGだが、戦闘シーンはアニメ演出でなくアクションで実際に操作するのがゲーム的な特徴。 PXZの前身とも言える作品で、同じスタッフが開発を手がけている。 PXZと比べると、登場作品はアーケードやFC・SFC・PS時代の少し古めの作品がメイン。 出演に当たって、当時キャラクター性が薄かったレトロキャラ達にもキャラ付けが行われており、 そのキャラクター性はPXZのワルキューレやアーサーにも引き継がれているようだ。 ナムカプ自体の参戦作品一覧は[[ナムカプwikiの方を参照>>http://www3.atwiki.jp/namxcap/pages/61.html]]。 COUNTDOWN PLAYでの会話内容を見る限り、ナムカプで共演済みのキャラクターはお互いの面識を引き継いでいるようだ。 **登場キャラクター ***・有栖 零児 アリス・レイジ。ゆらぎの街のアリス。 ナムコクロスカプコンの主人公。真面目な性格で生粋の''ツッコミ役''である。 超常現象に対応する特務機関「森羅」のエージェント。刀、銃、陰陽術を組み合わせた戦闘術、「''護業抜刀法''」の使い手。 頭部の半分が白髪になっている事と大きな斬り傷がその下の額にあるのが特徴。ちなみにこれは10年前、「森羅」と敵対する組織「逢魔」のあるエージェントにより受けたもの。 冷静かつ寡黙で、濃いネタを連発するナムコクロスカプコンの(というか小牟の)最後の良心。 ついでにゲスト参戦のはずだが、登場人物の殆どがボケでツッコミが致命的に足りない[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]の最後の良心でもある。 ちなみに登場する毎に武器の修得度が向上しており、初登場のナムコクロスカプコンでは、四種の武器を単独で振るう程度であったが、[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]への参戦時に刀の同時使用「''二刀''」銃の同時使用「''二丁''」二種複合使用の「''二門''」を会得していた。 そして、今回の参戦にあたり五行で唯一使用していなかった水行の力を持つ刀「''霜鱗''」を持つようになった。 ちなみに愛用の武器「護業」の内訳は、上記の霜鱗に加え、トリガー付き日本刀「火燐(かりん)」、脇差「地禮(ちらい)」、ショットガン「柊樹(ハリウッド)」、リボルバー拳銃「金(ゴールド)」。なお銃弾には対オカルト特務機関らしく、対霊体処理なるものが施されている。 cv:井上和彦 ***・小牟 シャオムゥ。765(ナムコ)歳のらぶりー仙狐。 実は1000歳で成人(というか天狐と呼ばれるようになる)とされる種族のため、仙狐としてはまだまだ若者らしい。 戦闘では仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、二丁拳銃「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」、占術、符術、そしてプロレス技などを活用する。 零児の教育係を務めていた事も有ったが、現在は対等の相棒同士。そして恋仲(……かどうかは微妙なところ?)。 一人称は「わし」。アニメ・ゲーム・インターネットなどのオタク趣味全般を嗜んでおり、兎にも角にもネタ台詞を連発しまくる。 765年の狐生で培ったその範囲は、ネット上でメジャーなものから、こよなく愛するプロレスネタ、一体誰が分かるんだよそのネタと言いたくなるマニアックなものまで多岐にわたり、恐らくその全てを把握している者は(本人とシナリオライターの森住氏くらいしか)いないのではないかと思われる。 「[[スーパーロボット大戦OGシリーズ>解説/スーパーロボット大戦OGシリーズ]]」のとある人物と外見や人物性が酷似しているのは最早公式で認められたネタである(パクリやパロディではなく、どちらもシナリオライターの森住が生み出したキャラ)。 ナムコクロスカプコン以降にも「[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]」や「勇現会社ブレイブカンパニー」にゲスト出演しており、''そのたびに胸が大きくなっている''。PXZでも''やはり大きくなっている''。仙狐め、いまだ成長期か……!? ファンからの愛称はゲーム中でも良く使われる「駄狐」。たまに「腐狐」とも。意味はお察し。 cv:南央美 ***・沙夜 サヤ。森羅と対立関係にある組織、逢魔のエージェント妖狐。 零児・小牟とは因縁浅からぬ仲であり、過去幾度も激突している。 (零児の頭部の傷は彼女に刻まれた物であり、小牟は当時零児の父のパートナーだった) 武器は火刀「焔(ほむら)」水刀「氷(こおり)」雷刀「楔(くさび)」を纏めた刀一式「后尭(ごぎょう)」。 その他ハンドガン『涅(くろつち)』、猛毒を生み出す手刀『鎬(しのぎ)』や、数々の妖術を操る強敵。 ナムコクロスカプコンで戦死したはずだったが、「[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]」にて突如復活した。 %%ちなみになんで復活したのかは本当に全く一切説明されておらず、零児達も気にしなくなってしまった%% 今作でも配下である毒牛頭・毒馬頭を引き連れ、暗躍する。 cv:折笠愛 ***・毒牛頭 ドクゴズ。 cv:西嶋陽一 ***・毒馬頭 ドクメズ。 cv:奈良徹 揃って沙夜の配下。 初出であるナムコクロスカプコンでは中ボス扱いで喋ることもなかったが、無限のフロンティア2作品への客演を経て声が付き、キャラも立っていった連中。 諸事情で主に牛の方がキャラが立っている。 **その他 -登場するキャラクターたちを魅力たっぷりに描けているとしてファンが多いゲームではあるのだが、それと同時に「テンポが非常に悪いゲーム」として悪名も高い。&br()これは「敵の攻撃を受けた際にコマンド入力することで、防御行動で減ったAP(各種行動時に消費するポイント)が回復する」という仕様上、敵ターンの攻撃演出を飛ばすことができないというシステム上の欠点が主な要因。((回避スキルで攻撃を完全回避できる場合でも演出をいちいち見なくてはならなかったりする))&br()これに加え、今作と違い「ヒット数が特定の数を超える」と攻撃回数が増える為、ヒット数の多い技を2発当てる→一度落とす……、を繰り返すだけで&br()本来の攻撃回数の1.5倍もの回数攻撃出来た為、自ターンも結構な時間がかかるシステムとなっていた。 --ナムカプのテンポの悪さはスタッフも理解しているらしく、ファミ通でのPXZのスタッフインタビューでは「今回はテンポ感を重視してます!」としつこいほどに繰り返されていた。&br()なお、PXZでは敵ターンの攻撃は、名前ありの特殊キャラクター以外ならばマップ上で一瞬で処理される。 -零児は「不思議の国のアリス」がモチーフとなっている。この童話モチーフという流れは[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]や本作オリジナルの登場人物にも適用されている。 **シリーズ一覧 -NAMCO x CAPCOM (2005 PS2) -キャラ出演作品 --無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (2008 DS) --無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ (2010 DS) --勇現会社ブレイブカンパニー (2011 3DS) ---- ----
#contents **作品概要 西暦20XX年。 10年前の事件で封鎖都市指定を受けていた渋谷で、大規模な次元の「ゆらぎ」が発生。 魔界、神界、幻想界、魍魎界、物質界の5つの世界の境界線が崩壊し、それぞれの世界の邪悪なる者たちが次元を超えた陰謀を画策しだした。 この超次元的危機に立ち向かえるのは、それぞれの世界のヒーローたちだけ。 「ナムコ」と「カプコン」のゲームキャラクターたちだけなのだ! ナムコとカプコンの代表的キャラ達が揃い踏みでどんちゃん騒ぎのお祭りゲーム。通称「ナムカプ」。 ジャンルとしてはシミュレーション・RPGだが、戦闘シーンはアニメ演出でなくアクションで実際に操作するのがゲーム的な特徴。 PXZの前身とも言える作品で、同じスタッフが開発を手がけている。 PXZと比べると、登場作品はアーケードやFC・SFC・PS時代の少し古めの作品がメイン。 出演に当たって、当時キャラクター性が薄かったレトロキャラ達にもキャラ付けが行われており、 そのキャラクター性はPXZのワルキューレやアーサーにも引き継がれているようだ。 ナムカプ自体の参戦作品一覧は[[ナムカプwikiの方を参照>>http://www3.atwiki.jp/namxcap/pages/61.html]]。 COUNTDOWN PLAYでの会話内容を見る限り、ナムカプで共演済みのキャラクターはお互いの面識を引き継いでいるようだ。 **登場キャラクター ***・有栖 零児 アリス・レイジ。ゆらぎの街のアリス。 ナムコクロスカプコンの主人公。真面目な性格で生粋の''ツッコミ役''である。 超常現象に対応する特務機関「森羅」のエージェント。刀、銃、陰陽術を組み合わせた戦闘術、「''護業抜刀法''」の使い手。 頭部の半分が白髪になっている事と大きな斬り傷がその下の額にあるのが特徴。ちなみにこれは10年前、「森羅」と敵対する組織「逢魔」のあるエージェントにより受けたもの。 冷静かつ寡黙で、濃いネタを連発するナムコクロスカプコンの(というか小牟の)最後の良心。 ついでにゲスト参戦のはずだが、登場人物の殆どがボケでツッコミが致命的に足りない[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]の最後の良心でもある。 ちなみに登場する毎に武器の修得度が向上しており、初登場のナムコクロスカプコンでは、四種の武器を単独で振るう程度であったが、[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]への参戦時に刀の同時使用「''二刀''」銃の同時使用「''二丁''」二種複合使用の「''二門''」を会得していた。 そして、今回の参戦にあたり五行で唯一使用していなかった水行の力を持つ刀「''霜鱗''」を持つようになった。 ちなみに愛用の武器「護業」の内訳は、上記の霜鱗に加え、トリガー付き日本刀「火燐(かりん)」、脇差「地禮(ちらい)」、ショットガン「柊樹(ハリウッド)」、リボルバー拳銃「金(ゴールド)」。なお銃弾には対オカルト特務機関らしく、対霊体処理なるものが施されている。 cv:井上和彦 ***・小牟 シャオムゥ。765(ナムコ)歳のらぶりー仙狐。 実は1000歳で成人(というか天狐と呼ばれるようになる)とされる種族のため、仙狐としてはまだまだ若者らしい。 戦闘では仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、二丁拳銃「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」、占術、符術、そしてプロレス技などを活用する。 零児の教育係を務めていた事も有ったが、現在は対等の相棒同士。そして恋仲(……かどうかは微妙なところ?)。 一人称は「わし」。アニメ・ゲーム・インターネットなどのオタク趣味全般を嗜んでおり、兎にも角にもネタ台詞を連発しまくる。 765年の狐生で培ったその範囲は、ネット上でメジャーなものから、こよなく愛するプロレスネタ、一体誰が分かるんだよそのネタと言いたくなるマニアックなものまで多岐にわたり、恐らくその全てを把握している者は(本人とシナリオライターの森住氏くらいしか)いないのではないかと思われる。 「[[スーパーロボット大戦OGシリーズ>解説/スーパーロボット大戦OGシリーズ]]」のとある人物と外見や人物性が酷似しているのは最早公式で認められたネタである(パクリやパロディではなく、どちらもシナリオライターの森住が生み出したキャラ)。 ナムコクロスカプコン以降にも「[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]」や「勇現会社ブレイブカンパニー」にゲスト出演しており、''そのたびに胸が大きくなっている''。PXZでも''やはり大きくなっている''。仙狐め、いまだ成長期か……!? ファンからの愛称はゲーム中でも良く使われる「駄狐」。たまに「腐狐」とも。意味はお察し。 cv:南央美 ***・沙夜 サヤ。森羅と対立関係にある組織、逢魔のエージェント妖狐。 零児・小牟とは因縁浅からぬ仲であり、過去幾度も激突している。 (零児の頭部の傷は彼女に刻まれた物であり、小牟は当時零児の父のパートナーだった) 武器は火刀「焔(ほむら)」水刀「氷(こおり)」雷刀「楔(くさび)」を纏めた刀一式「后尭(ごぎょう)」。 その他ハンドガン『涅(くろつち)』、猛毒を生み出す手刀『鎬(しのぎ)』や、数々の妖術を操る強敵。 ナムコクロスカプコンで戦死したはずだったが、「[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]」にて突如復活した。 %%ちなみになんで復活したのかは本当に全く一切説明されておらず、零児達も気にしなくなってしまった%% 今作でも配下である毒牛頭・毒馬頭を引き連れ、暗躍する。 cv:折笠愛 ***・毒牛頭 ドクゴズ。 cv:西嶋陽一 ***・毒馬頭 ドクメズ。 cv:奈良徹 揃って沙夜の配下。 初出であるナムコクロスカプコンでは中ボス扱いで喋ることもなかったが、無限のフロンティア2作品への客演を経て声が付き、キャラも立っていった連中。 諸事情で主に牛の方がキャラが立っている。 **その他 -登場するキャラクターたちを魅力たっぷりに描けているとしてファンが多いゲームではあるのだが、それと同時に「テンポが非常に悪いゲーム」として悪名も高い。&br()これは本作が単純なターン性のSRPGと異なってアクション性の強い戦闘システムである都合で、敵味方双方の戦闘演出をスキップできないというシステム上の欠点が主な要因。&br()これに加え、今作と違い「ヒット数が特定の数を超える」と攻撃回数が増える為、ヒット数の多い技を2発当てる→一度落とす……、を繰り返すだけで&br()本来の攻撃回数の1.5倍もの回数攻撃出来た為、自ターンも結構な時間がかかるシステムとなっていた。 --ナムカプのテンポの悪さはスタッフも理解しているらしく、ファミ通でのPXZのスタッフインタビューでは「今回はテンポ感を重視してます!」としつこいほどに繰り返されていた。&br()なお、PXZでは敵ターンの攻撃は、名前ありの特殊キャラクター以外ならばマップ上で一瞬で処理される。 -零児は「不思議の国のアリス」がモチーフとなっている。この童話モチーフという流れは[[無限のフロンティアシリーズ>解説/無限のフロンティアシリーズ]]や本作オリジナルの登場人物にも適用されている。 **シリーズ一覧 -NAMCO x CAPCOM (2005 PS2) -キャラ出演作品 --無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (2008 DS) --無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ (2010 DS) --勇現会社ブレイブカンパニー (2011 3DS) ---- ----

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