キーワード
- モナリザ
- コンダクター
- 都市伝説
- バラバラマン先生
- 幼稚園児
- 女兵士
- チョビスケ
- 競艇
- ゾンビ
- エロティカセブン
- 格ゲー
- ブロント語
- 白馬の王子様
- フェロモンぶわっ
- ベトナム
- ロゼッタストーン
- 秘伝のぬか漬け
- タングステン酸塩鉱物
- 世界遺産
作品紹介
世界各国の名品を集めた展覧会が開かれている、この美術館の警備は厳重だ
ルーブルのモナリザ、大英博物館のロゼッタストーン、タングステン酸塩鉱物の大きな光る石、ベトナム世界遺産ミーソン聖域の美術品、など
古今東西の貴重品が一堂に会しているのだから当然である
その美術館の片隅で、刑事である主人公はアンパン代わりに秘伝のぬか漬けをつまみながら、相棒である先輩刑事を待っていた
「よう、遅れて悪いな」
「チョビスケ先輩、お疲れ様です」
「その呼び方はよせ」
「ではバラバラマン先生」
「縁起が悪いからやめろ」
主人公とそんな会話を交わすのは、チョビヒゲにボサボサ頭の男
皺の寄ったコートのポケットからは競艇新聞が覗き、休憩時間にゲーセンで格ゲー対戦をするような男であるが、刑事としての腕は確かなものだった
「怪盗エロティカセブン」
かつて世間を賑わせ、今では都市伝説となった怪盗「エロティカセブン」
その名を名乗る何者かから三度目の犯行予告が届いたのは、一昨日のことだ
二人は犯行を阻止するため、他の警察官や警備員たちと共に夜を徹して見張りをしていたのだ
「あの絵いいねえ、フェロモンぶわって感じで」
先輩の軽口にツッコもうとしたその時、かの有名なコンダクター、カラヤン指揮の第九が大音量で流れ出した
そう、それはまさに、怪盗が現れた知らせであったのだ!!
「女兵士の甲冑とモナリザの笑みで最強に見える」
ブロント語を操る怪盗の犯行を、主人公は阻止できるのか?!
家出した幼稚園児、白馬の王子様の姿をしたゾンビまで現れて、美術館の夜は大混乱!
先輩と怪盗の間で揺れる乙女心は果たして?!
PSP専用ミュージアム恋愛アドベンチャー
「Knight of Midnight~稀によくいる大怪盗~」
芸術の秋に堂々発売!
派生など
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最終更新:2012年03月07日 00:04