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また、まどかを救えなかった……。

目が覚めると、そこは病院だった。ほむらにとって見馴れている場所だった。それもそのはず、時間を巻き戻すと、決まって転校初日、つまり退院する直前に戻るからだ。ほむらはいつものようにベットから出て、いつものように三つ網をほどき、いつものように魔法で視力を矯正する。そして、いつものようにクラスの前で自己紹介をし、まどかと出会った。

転校して数日がたった。まどかはキュゥべえと出会ってしまったけれど、私が契約を阻止すればいい。そう意気込んでいた。

ある日、上条恭介が入院している病院に結界ができた。
やはり、この結界は……。
「今度の魔女は、今までの奴らとはワケが違う!」
そう、お菓子の魔女結界。ここで巴マミは命を落とす。

はずだった。
「そうね、そこまで言うのなら、今回は一緒に戦いましょう」
……?
私を拒絶しなかった……?

まただ。お菓子の魔女の口から、本当の姿が顔を出す。そして、巴マミに襲いかかった。
「危ない!巴マミ!」
私は反射的に盾から銃を取り出し、巴マミを助けた。
「暁美さん……」
「べ、別にあんたのためじゃないんだからねっ」
「暁美さん……?」

それから、私たちは一緒に戦うことになった。
そんな時だった。美樹さやかが契約した。予想はしていたが、もっと早くに手を打っておくべきだった。でも、ワルプルギスの夜に対する戦力は多い方がいい。

佐倉杏子が来た。普通なら、マミが死んだときに来るのに、何故……?
「こっちはマミの奴がくたばった頃だと思って来たのに、話が違うじゃんか?」
「杏子、君は何の話をしているんだい?」
バカだった。ただのバカだった。杏子ってホントバカだった。
大事なので3回も言った。
「あれ?あんたも魔法少女?」
さやかが杏子に話しかけた。
「そうだけど……。キュゥべえ誰こいつ?」
杏子は礼儀を知らないのだろうか。
「この子は新しく契約した魔法少女だよ」
「あたしさやか。よろしくー」
「あ、あたしは杏子だ、よろしく……」///
何を照れているんだろうこいつは。

なにはともあれ、さやかは絶望しずにすんだ。つまり、魔女化は回避できた。
そこへ、美国織莉子と呉キリカが現れた。
「私は美国織莉子。あなた、鹿目まどかが契約するのを阻止しているんでしょう?私も協力するわ。暁美ほむらさん」
「あ、ありがとう……」

何故だか今回はとてもうまくいっている気がする。
この戦力ならワルプルギスを倒せるかもしれない。

『本日午前七時、突発的異常気象に伴う避難指示が発令されました』
ついに来た……!ワルプルギスの夜!
杏子の連れの千歳ゆまも加わり、こちらの兵は7人。
……勝てる!!
そう考えていた時だった。ワルプルギスが沈んでいく。勝ったのだ。それも、呆気ない程簡単に……。