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キュゥべぇはまどか、さやか、ほむらの三人と別れた後、巴マミのマンションへと向かった。そこはキュゥべぇが何度も訪れている場所だった。しかし、ワルプルギスの夜撃破後はまどか達と会っていなかったように、マミのマンションへも行っていなかった。 マミのマンションに着いた。そこにはちょうど美滝原中学校から帰宅したマミの姿があった。 「やぁ、久しぶりだね。マミ。」 キュゥべぇはいつもの呑気な口調で話しかけた。 「あら、キュゥべぇ。久しぶりね。」 マミはそう言いながら微笑んだ。さやかやほむらと違って警戒している様子は全く無かった。 「とりあえず上がって。」 マミはキュゥべぇを自宅の中へと招いた。 「ありがとう。お邪魔するよ。」 マミの部屋の中へと入ると、そこには例の三角テーブルでケーキを食べている人影が見えた。 「杏子、久しぶりだね。」 佐倉杏子だった。 「よぉキュゥべぇ、久しぶり。」 杏子にも、警戒している様子は伺えなかった。 「キュゥべぇ、何しに来たんだ?」 杏子がケーキを頬張りながら訊いた。 「これといって用事はないよ。僕は君達の顔を見に来ただけだからね。」 「そう。私達も最近キュゥべぇが姿を見せなかったから心配していたのよ?」 と、マミも話に加わる。 「ありがとう、マミ。もっとも、僕は『心配』という感情が理解出来ないけどね。」 キュゥべぇには感情がないからだ。感情があったなら、人類はまだ裸で洞穴で生活しているらしい。 「もう、キュゥべぇったら。そうだ、キュゥべぇもケーキ食べる?」 「いや、僕はいいよ。グリーフシードだけで充分だ。」 グリーフシードとは、魔女の卵のようなものである。 「それに、織莉子やキリカにもあっておきたいしね。」 美国織莉子、呉キリカは一時は敵対していたが、今では一緒にワルプルギスの夜と戦った仲間である。ちなみに千歳ゆまは今マミの寝室で昼寝している。 「それじゃあ僕は帰らせてもらうよ。」 そう言ってキュゥべぇは織莉子達の元へと行ってしまった。 「さて、あたしたちも魔女狩り行くか!」 ケーキを食べ終わった杏子が行った。 「そうね、美樹さんや暁美さんを待たせたら悪いものね。」 マミと杏子は魔女狩りへと出かけて行った。
キュゥべぇはまどか、さやか、ほむらの三人と別れた後、巴マミのマンションへと向かった。そこはキュゥべぇが何度も訪れている場所だった。しかし、ワルプルギスの夜撃破後はまどか達と会っていなかったように、マミのマンションへも行っていなかった。 マミのマンションに着いた。そこにはちょうど見滝原中学校から帰宅したマミの姿があった。 「やぁ、久しぶりだね。マミ。」 キュゥべぇはいつもの呑気な口調で話しかけた。 「あら、キュゥべぇ。久しぶりね。」 マミはそう言いながら微笑んだ。さやかやほむらと違って警戒している様子は全く無かった。 「とりあえず上がって。」 マミはキュゥべぇを自宅の中へと招いた。 「ありがとう。お邪魔するよ。」 マミの部屋の中へと入ると、そこには例の三角テーブルでケーキを食べている人影が見えた。 「杏子、久しぶりだね。」 佐倉杏子だった。 「よぉキュゥべぇ、久しぶり。」 杏子にも、警戒している様子は伺えなかった。 「キュゥべぇ、何しに来たんだ?」 杏子がケーキを頬張りながら訊いた。 「これといって用事はないよ。僕は君達の顔を見に来ただけだからね。」 「そう。私達も最近キュゥべぇが姿を見せなかったから心配していたのよ?」 と、マミも話に加わる。 「ありがとう、マミ。もっとも、僕は『心配』という感情が理解出来ないけどね。」 キュゥべぇには感情がないからだ。感情があったなら、人類はまだ裸で洞穴で生活しているらしい。 「もう、キュゥべぇったら。そうだ、キュゥべぇもケーキ食べる?」 「いや、僕はいいよ。グリーフシードだけで充分だ。」 グリーフシードとは、魔女の卵のようなものである。 「それに、織莉子やキリカにもあっておきたいしね。」 美国織莉子、呉キリカは一時は敵対していたが、今では一緒にワルプルギスの夜と戦った仲間である。ちなみに千歳ゆまは今マミの寝室で昼寝している。 「それじゃあ僕は帰らせてもらうよ。」 そう言ってキュゥべぇは織莉子達の元へと行ってしまった。 「さて、あたしたちも魔女狩り行くか!」 ケーキを食べ終わった杏子が行った。 「そうね、美樹さんや暁美さんを待たせたら悪いものね。」 マミと杏子は魔女狩りへと出かけて行った。

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