《ワンショット》/俗語
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同一ターン内に大量のダメージを与えること。
それにより勝利することを「ワンショットキル」と言う。
転じて、それを狙ったデッキやコンボのことを言う場合もある。
「13点攻撃を2回通せば勝てる」という見地で考えるならば、
が無駄のないワンショットキルであろう。
これならば相手のブロッカーを半ば無視できる
貫通が付く。
有名なワンショット
「爆発力」で言えば
戦操『ドールズウォー』+
人形解放戦線は特筆すべき力を持つ。「戦闘修正:+3/±0」を2度受け、その攻撃力は+6。つまりこちらの場の人形の元々の攻撃力が全て1だとしても「相手の場のアクティブ状態のキャラクター」の数を4体上回るだけで、あっさり28点が通る計算である。
ワンショットの弱点
ここまでつらつらとワンショットのギミックを列記してきたが、これらのギミックは致命的な欠陥を抱えている。「
カウンター」と「回復」、そして「除去」である。
当然ながら、それぞれのコンボのギミックパーツが
断罪裁判を始めとした
カウンターカードで止められてしまうと、そこまでかき集め、プレイしたカードは戻ってこない。ワンショットデッキはコンボに特化しているため、キーカードを失うことはそのまま敗北につながると言っても過言ではない。
また
花符『幻想郷の開花』などでライフを25点以上にされた場合も、「25点ダメージを叩き出す」ためのデッキ(上記の例ならば13点攻撃2回)にとっては非常に厳しい展開になる。攻撃力が高いゆえに、
森羅結界などで大幅に回復される可能性もある。
除去に関しては言うまでもないだろう。「フランドールを出したけど寝てる間に
死符『ギャストリドリーム』を撃たれました」とか「
戦操『ドールズウォー』を使用して人形をせっせと並べてたら
魔空『アステロイドベルト』で世界呪符ごと人形が壊滅しました」などといった事になれば目も当てられない。
それが故に、「相手が対処できない(相手に対処するターンを回さないか、あるいは対策カードがないかあってもノードが不足して撃てない)うちに」成立させるのが理想となる。
またカウンター対策としては
空虚『インフレーションスクウェア』、
幻想『花鳥風月、嘯風弄月』、
八雲 藍/5弾といった「カウンターを使わせない」カードを使ってもよいし、自分もカウンターカードをフル投入して全て通し切るという方法も考えられるだろう。
理想を突き詰めていき、「相手が対処できない」ギミックが究極形になったものが、「
ワンターンキル」である。詳しくは当該ページ参照。当然ながら全てがワンショットのギミックである。
- One Shotだからといって「1キャラの一撃必殺でなければなけない」ということは無い。
- プレイヤーの高威力必殺技、というイメージだろうか。
- 「ワンターンキル」は本来第一ターンで勝利する事を指すので、似てるようで違う。
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最終更新:2012年11月27日 15:38