《河童「のびーるアーム」》

No.418 Spell <Special Collection Vol.2
NODE(3)/COST(2) 術者:河城 にとり
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【連結 (洪水「ウーズフラッディング」+河童「お化けキューカンバー」)】

【装備】

(自分ターン)(S):
 目標の〔相手プレイヤー1人〕はXドローする。その後、目標の〔キャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはこのキャラクターの攻撃力の半分(端数切り上げ)に等しい。

攻撃力(+2)/耐久力(-)

河童はその脅威の科学力で、全く予想の出来ない攻撃を行ってくる。

Illustration:神無月羽兎

コメント


このカードを装備したキャラをスリープ状態にする事で、楼観剣に近い火力効果を使用出来るのだが、与えたダメージに等しい値だけ相手に山札からドローされてしまう。
キャラクター除去を目当てにこれ単体で採用するのは難しい所だろう。

その為、このカードは「河城 にとり」を中心にしたドローアウトデッキにおいて真価を発揮する。
河童『お化けキューカンバー』と比べ、相手の状況に関わらず毎ターン確実にドローさせられる。河城 にとり/3弾が場にいればそれがすなわちダメージに変換され、溜まった手札に洪水『ウーズフラッディング』を使えばその枚数分デッキ・ライフを削り取れる。
また除去効果も、防御面で不安がある一連のコンボを成立させる為の露払いとして機能しなくも無いだろう。

別途で攻撃力の高いセット用のキャラクターが必要になるのがネックだが、術者河城 にとり/3弾霧雨 魔理沙/1弾辺りにセットすればとりあえず3点+3枚ドローは確定する。
他にも比較的出しやすい攻撃4~5のキャラクターを刺しておけばセット対象としては十分だろう。ちなみに木符『シルフィホルン』にセットすれば1ターンに5枚ドローさせられたりもする。

連結元のスペルとも相性が良く、デッキ単位で組みやすいのだが、逆に言えばそれらのカードを冥界に落とす必要がある為このカード自体と組み合わせ辛くなっている。
特に洪水『ウーズフラッディング』はこれらドローアウトの事実上の切り札となっているので、ユニオン用として冥界に落とすものとは別に普通にプレイするものを用意しておきたい所だろう。

  • 楼観剣と違い(端数切り上げ)である点に注意したい。
  • 符ノ壱“魂魄 妖夢”でこのカードを冥界からセットした場合であっても、連結元のカードを除外する必要がある。(新Q045)
  • ユニオンカードの中でも装備カードは「解決時に場に出るカード」の方に該当する為、残念ながら墓泥棒の効果で拾った場合でも解決時に連結元を除外しなくてはならない。詳しくは公式ルールページの「特殊な効果・優先権」のユニオンの項を参照。
  • 大将棋の効果で相手を敗北させる数少ない手段の一つ。


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最終更新:2010年09月07日 00:26