《空間操作》
No.387 Command <
第五弾>
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:その他
発動期間:装備
【自分ターン制限】 【装備/場】
(自動α):
〔全てのプレイヤー〕は、自分の場に出せるキャラクターの上限が2枚になる。新たにキャラクターが場に出ることで、自分の場のキャラクターが3枚以上になる場合、直ちに〔そのキャラクター〕を破棄する。但し、既に3枚以上のキャラクターがセットされている場合、そのキャラクターは破棄しない。
「皆様方にふさわしい、優雅な場を用意しておきましたわ」
コメント
互いに場に出せるキャラクターを制限する
装備/場。
かなり大きい影響力を持つルール型効果。
これがある限り、互いに自分の場に出せるキャラクターの上限が2体になり、既に2体以上いる場合は新たに「場に出す」ことが出来なくなる。
キャラクターカードのプレイだけでなく、
弐符などの「場に出す」効果も解決できなくなる。
この事から、
人形や
奇襲・
速攻のような数を展開するタイプのカードは動きを大きく阻害される。
「キャラクターとして場に出す」カードは全て制限を受ける。
場に2体以上キャラクターがいる場合、実際の処理は次のようになる。
あくまでも「キャラクターとして場に出す」ものだけを制限するのである。これを活かすかどうかはデッキとプレイヤー次第だろう。
もちろんその高い強制力はプレイした本人も被るので、使用の際はそのリスクを十分に考慮しなければならない。
主に「数で押している・高い制圧力を持つアタッカーが存在する」などの有利な状況で、
アドバンテージを固定化させる目的で使う事になるだろう。
古明地 こいし/5弾や
釣瓶『ウェルディストラクター』と組み合わせてライフを削るというのも良い。
またノードも低めなので、展開型のデッキなどに対するメタカードとして投入するという手もある。
個々のキャラクターのスペックで勝てる自信があるなら、かなりその攻勢を削ぐ事が可能となる。
- 2008/01/14にてテキスト修正。
- 新たにキャラクターを出せないだけなので、相手の場からキャラクターを奪うことは可能。
- カードのプレイ自体を禁止するのではない。このため、「プレイそのものは出来るが場に出ることが出来ず解決に失敗しカードが破棄される」効果として扱う。
公式Q&Aより
- Q010.No.387 空間操作が場に存在しキャラクターが2枚存在する状態でNo.282 幻想の四季など、裏向きのキャラクターを場に出す効果を使用する場合、裏向きのキャラクターは場に出ますか?
- A010.はい、場に出ます。「~セットする。以後このカードはキャラクターとして扱う。」という効果は、場にカードを出した後にキャラクターになるため、キャラクターが場に出たものとしては扱いません。そのため、「新たにキャラクターが場に出ることで~」という条件に合致しないため、破棄しません。
- Q048.No.387 空間操作が場にセットされており、自分の場にキャラクターが2枚以上存在する場合、キャラクターカードをプレイすることは出来ますか?
- A048.はい、出来ます。ただし、プレイされたキャラクターカードは場に出る事が出来ず、解決時に破棄されます。(「場に出る場合」の効果は解決できません)
- コメント
- 「場に出ることが出来ない」であるため、「場に出る時」「場に出た時」の(自動β)が解決できないようだ。
- Q135.No.387 空間操作が場にあり、既に自分の場にキャラクターが2枚いる場合、自分の場にキャラクターを戻す、あるいは移す効果が解決された場合、そのキャラクターは自分の場に戻(移)りますか?
- A135.はい、戻(移)ります。それらは場に出る効果とは区別されています。
- Q164.No.387 空間操作が場にあり自分の場のキャラクターが2枚以上いる場合、No.464 召喚魔術でデッキから「幻想生物」を場に出すことは出来ますか?
- A164.はい、出来ます。
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最終更新:2011年11月03日 11:47