《運命のダークサイド》
No.384 Command <
第五弾>
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続
ターン終了時まで、〔全てのキャラクター〕が持つ戦闘修正の+を-に変更する。但し、この効果で変更された戦闘修正のみで耐久力は0以下にならない。更に、〔全てのプレイヤー〕は、ドローフェイズの規定の効果以外でカードをX枚ドローする場合、そのドローを無効とし、代わりに手札をX枚破棄する。
「全てが大きく負の方向に傾いている・・・」
コメント
一つ目の効果は、「全てのキャラクターが持つ+の戦闘修正を-の戦闘修正にする」というもの。
戦闘修正が大きいほど与える影響は大きいため、
神器などに対しては特に高い効果を発揮する。その強力なテキストもさることながら、大きな戦闘修正を得ることが強みである各種神器の戦闘修正を-に変更することで、
伝説持ちの強力なキャラクターを低ノードキャラクターが戦闘で勝利できるようになる。
二つ目の効果は、ドローの効果を無効にし、代わりに手札をその枚数分
破棄させる、というもの。
相手のドローカードに
干渉して使えば強力な
ハンデスとなる。例えば
強引な取引に
干渉して使えば、相手は合計三枚分の手札を失うことになる。
また、
裏取引では四枚分にもなる。
歴史創造にも有効なので、相手のデッキ次第では戦略をズタズタにできる可能性もある。
コストは2、と軽くもないが重くもない。
欠点をあげるとしたら、相手に依存する、ということだろうか。
相手がドローカードや各種装備カードを使わなければ、このカードは完全に腐ることになる。
同じノードで比べると、
強引な取引も無効にでき、他のコマンドも無効にできる
作戦阻止には汎用性で劣る。
もっとも、ドローカードを使わないデッキは多くないため、腐ることは殆どない。
修正を-にする効果も合わせれば、とても使いやすく、かつ強力なカードと言えるだろう。
- ただし、いずれの効果も、自分も受けることに注意。
- 悲運『大鐘婆の火』に干渉でプレイした場合は処理が若干複雑。プレイヤーAの悲運『大鐘婆の火』に干渉でプレイヤーBがこのカードをプレイし、解決した場合は次のような処理になる。
- 1.X=(Bの手札枚数)-(Aの手札枚数)を決定する。
- 2.AはX枚のドローする代わりに、手札をX枚破棄する。ただし手札がX枚未満である場合、効果の解決に失敗し1枚も破棄しない。
公式Q&Aより
- Q184.No.384 運命のダークサイドの効果によって手札をX枚破棄する場合、この破棄はNo.384 運命のダークサイドの効果による破棄か、元のXドローを発生させたカードの効果による破棄か、どちらとして扱いますか?
- A184.No.384 運命のダークサイドの効果によってXドローが無効になり手札を破棄するため、No.384 運命のダークサイドの効果による破棄として扱います。
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最終更新:2011年11月02日 11:35