《葉団扇》
No.382 Command <
第五弾>
NODE(2)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備
【装備】
(自動β):
「葉団扇」がセットされた場合、〔セットされたキャラクター〕をアクティブ状態にする。
(自動γ):
〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、〔戦闘を行う相手キャラクター〕の持つ「先制」は
戦闘終了時まで無効になる。
「組織に属するってのは自分の意思だけでは動けなくなるって事よ」
(SP-45:「私は上司の命令でここを通すなと言われているの」)
Illustration:
入穂(SP-45:
茶葉)
コメント
戦闘修正は無いが、セット時にセットキャラクターを
アクティブ状態にする
装備。
また
戦術の
先制を無効にする効果も内蔵する。
コマンドカード版の
幻象『ルナクロック』。コマンドタイミングで使える代わりに必要ノードとコストが増え、さらに
装備と相手キャラクターの
先制無効効果が付いた。コマンドという意味では
密命の亜種でもある。
再攻撃カードとしてだけ見ると
装備であることがとにかく足を引っ張っており、
神器や
ミニ八卦炉のような複数回攻撃したいキャラクターに付けたくなるようなカードとの共存が不可能。さらに同じキャラクターに複数回使うことも難しく、また
幻象『ルナクロック』や
奇術『ミスディレクション』には
魔法研究、
密命には
未来予知というサーチカードが存在するが、このカードは
未来予知でのサーチも不可能。再行動を可能にするカードとしてみると最も苦しい立場にある。
コマンドカードである為相手ターンにも使う事が出来るが、1枚のキャラクターに複数回防御させるだけならコストが安く奇襲にもなる
密命が勝る。極限状態での生還法として覚えて置いて損は無いのではあるが。
また相手キャラクターの
先制を無効化する効果を持つ。
霧雨 魔理沙/1弾や
射命丸 文/5弾などとの戦闘に使えば効果的だが、性質上上記のアクティブ効果との併用は難しい。
先制を無効にしても戦闘力自体がどうにかなるわけではないので、結局は元々のスペックで勝っていないと「一方的に負ける」が「相打ち」に変わるだけに終わってしまうからである。
ただし、元々
先制を持つキャラクターにセットした場合はこの限りではない。相打ち狙いで攻撃してきた場合などでは、こちらだけ一方的に先制のタイミングで攻撃でき、さらにアクティブ状態でキャラクターが一方的に残る展開になりやすい。
即死も持つ
魂魄 妖忌/9弾が持てば鬼に金棒。無論、このカードを効果でサーチ&セット出来る
射命丸 文/10弾との相性も抜群である。
さらに
第十弾では
先制を持つキャラクターが豊富な
種族:天狗デッキが台頭して来ている。このカードの価値もそれに応じて高くなっていくかも知れない。
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最終更新:2011年10月21日 17:30