《「百万鬼夜行」》

No.273 Spell <第四弾
NODE(5)/COST(3) 術者:伊吹 萃香
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕をスリープ状態にする。その後、〔そのキャラクターにセットされている呪符カード全て〕を裏向きにし、あなたの場にアクティブ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「伊吹 萃香(GRAZE2、3/3、種族:鬼)」として扱う。

「【(自動γ):
  このターン終了時、〔このキャラクター〕を破棄する。】」

百鬼夜行を目撃すると死ぬと恐れられているが、
今まさに百万鬼夜行が現れようとしている。

Illustration:香水草

コメント

伊吹 萃香のスペルカード
【呪符】を「伊吹 萃香」へと変える。

術者であり自身の能力で大量の【呪符】「霧」をセット可能な伊吹 萃香/1弾および同壱符弐符と一緒に用いるのが分かりやすい。
「霧」に限らず、【呪符】であるならばどんなものであっても「伊吹 萃香」に変換できるので、使える場面は様々である。

破棄ではない点を利用し二つの炎執念の炎などの呪符が持つ「~が破棄された場合」を発生条件とするデメリット効果の回避にも利用できる。

  • 符ノ壱“パチュリー・ノーレッジ”氷符『アイシクルフォール』の効果でセットされた裏向きカードは【呪符】ではないため、このカードで「伊吹 萃香」に変換することは出来ない。
  • 目標のキャラクターをスリープにできない場合は、「その後、~」以降の効果は解決されないので注意。
  • 呪符】が元々裏向きであっても、問題はない。
  • 場に伊吹 萃香/1弾がいる場合、あえて術者による「必要ノード・コストの無視」を行わず3コストを「スリープノードから」払うのも手ではある。伊吹 萃香/1弾(自動α)により「このカードの解決より先に」、コストの支払いにより破棄されたカードが【呪符】になるため、結果としてセットできる「伊吹 萃香」の枚数が増えるからである。
  • 呪符】であったカードを裏向きで「セット」したあと、それらはキャラクターとして扱われるようになる。キャラクターとして場に出たわけではないので、空間操作によって破棄されることはない。


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最終更新:2011年09月30日 11:01