《死蝶「華胥の永眠」》
【ラストスペル】 【世界呪符】
(自動β):
〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔キャラクター1枚〕をこのカードにセットする。
蝶の夢を見ながら永眠する、反魂蝶とは表裏を成すスペルカード。
コメント
その性質は
封じられた妖怪に極めて近い。スペルカードとなり、コストこそ非常に重くなったものの、同一ターンでなければ2枚目以降が腐ることなく、ノードの制限なくあらゆるキャラクターを目標に取ることができ、またこのカードが破棄されてもキャラクターは相手の場に戻らない。実質的な上位種と見てよいだろう。
死符『ギャストリドリーム』や
蝶符『鳳蝶紋の死槍』と比較した場合、最も重いこと、
世界呪符である故に1ターン内での連発が不可能なことなど、特に術者が場にいない時の取り回しに不満がある。その代わりに、
ラストスペルであり、プレイ時には目標を取らないために目標不適切による解決失敗が起こりにくく、また相手の冥界を肥やさないというメリットを持つ。
構築段階で手札コストの重さや、
決死状態にする除去を嫌うならば、こちらを採用することも十分考えられるだろう。
プレイされた時に発生する
(自動β)のため、
賢者の封書が適用できる。止めにくい除去能力を術者要らず2コスト、で使えるのでかなり強力。
- 目標不適切による解決失敗自体は起こりにくいが、相手のキャラクターを目標に取れない場合は当然自爆することになる。相手のキャラクターが一体だけの場合などは特に注意すること。
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最終更新:2014年04月10日 07:09