《再迷『幻想郷の黄泉還り』》
【連結(亡郷「亡我郷 -宿罪-」+「古の記憶」)】
〔あなたと相手プレイヤーの冥界にあるキャラクターカード、それぞれ1枚まで〕を選び、あなたの場にスリープ状態で出す。その後、〔冥界にあるキャラクターカード全て〕を本来のプレイヤーのデッキに戻し、シャッフルする。〔全てのプレイヤー〕は、この効果で自分のデッキに戻したカード1枚につきライフポイントを3得る。
地表に冥界の門を開き、失われた者を悉く蘇らせる。
コメント
対象は「1枚まで」かつ「選び」なので、
冥界にキャラクターカードがない場合でもプレイは可能で、
干渉で
冥界のキャラクターカードがなくなったとしても、効果の解決に失敗したりはしない。
3コストと比較的重いため、基本的には
術者を据えて、
死符『ギャストリドリーム』で破棄したキャラクターをこのカードで奪うといった使い方がメインになる。
また、その重いコストを逆に利用して序盤にキャラクターをノードに伏せておき、そこからコストを支払うことで、ライフゲインを9点増やすこともできる。
回復効果は全てのプレイヤーが対象となるが、
無縁塚や連結元カードである
古の記憶で相手の
冥界にある
キャラクターカードの枚数を調節すれば、自分だけ恩恵を受けることは難しくない。
またうまくいけば自分の場に大型キャラが2体増えることになるため、多少の回復なら数ターンで削り直すことも容易い。
なによりデッキ構築の段階でキャラクターを多めに投入しておけば、相手より多くのライフゲインを得ることも容易なため、押し込まれた状況をこの一枚により何とかできてしまうことも多い。残り一桁だったライフがいきなり初期値以上に戻るなどという芸当も可能である。
状況によっては
死霊の復活とすさまじいシナジーを形成する。狙ってみる価値はあるだろう。
- このカードのライバルとして結界地縛霊というコンボが存在する。あちらは呼び出せる枚数、即効性、ライフゲインの差とこのカード以上のアドバンテージを獲得しやすい。このカードを採用するならば、冥界のキャラクターをデッキに戻す効果に着目して採用したい。
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最終更新:2011年10月30日 00:32