《大妖怪降臨》

No.093 Command <第一弾
NODE(4)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの場のキャラクター3枚〕を破棄する。その後、〔あなたの手札にある「種族:妖怪」を持つキャラクターカード1枚〕をスリープ状態で場に出してもよい。

「私を呼んだのは貴方かしら?」
(PR.135:「私は、八雲…境界の妖怪」)

Illustration:ノザクマ (PR.135:水鏡ひより)

コメント

場のキャラクター3枚を代償に、手札の妖怪を場に出す。

4枚分ものカードを消費しキャラクターを出す、実質5枚消費という脅威的なカード消費量に対するリターンが「キャラクターをコマンドカードのタイミングで、コスト0でスリープ状態で場に出せる」というだけ。

リターンをリスクに見合ったものにするためにはコストが重い八雲 紫/1弾風見 幽香/1弾などの大型妖怪を出す事になるのだが、それにしてもかなり酷いカード消費量のせいであまり現実的ではない。

自分の場のキャラクターならば、人形だろうと幻想生物だろうと幻想サーヴァントフライヤーのような裏向きキャラクターだろうと、因幡 てゐ離反工作でコントロールを奪った相手キャラクターだろうと代償に出来る。
なので、敢えて使って行くとしたらそれらの手段により極力アドバンテージを失わずにキャラクターを代償にしていくのがスマートだろう。

いまや夜雀の歌声月都万象展のような明らかに使いやすく汎用性も高い同系統のカードがある為、あまりにリスクが高いこのカードを使う理由はほとんど無くなってしまった。
ただ、それらはタイムラグがあったりプレイできるタイミングに制限を課されているのに対し、こちらは一応制限がないため「相手ターンの終了時に場に出してすぐアクティブにする」という擬似的な奇襲の付与が行えるという利点が無い事も無い。

  • 当たり前だが起動効果の解決前に使用したカードが場からいなくなると効果が無効化されるので、干渉で使うならこのカードをプレイ→起動効果の順で。

  • キャラクターの破棄は強制。4枚しかキャラクターがいない場合は緑眼のジェラシーで小型キャラを焼けば実質大型キャラも焼ける。が、他のキャラや降臨した大妖怪を焼くのも大差ない。
    • 手札が少ない場合、相手ターン中にプレイして誘拐された場合の被害は作戦阻止の比ではない。


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最終更新:2013年05月22日 09:54