ChestShop


ChestShop[1.2.5][1.3.1][1.4.2]説明は1.2.5のものです


ChestShopとは

ChestShopはMinecraftの世界に簡単なお店を設置することができるようになるプラグインです。
マルチをずっとやるとプレイヤーによって持ってるアイテムに偏りが出てきて、交換したり共有したりして資材を手に入れ、建築などに発展していくと思います。
その共有や交換のインターフェースとしてお店を設置することにより楽しみが増えたりします。
Minecraftの世界に流通の概念を入れたい方にはおススメのプラグインです。

主な機能

  • 売るお店、買い取るお店。両方作れます。
 余った資材を売ってお金にしたいと思えば逆にあの資材が欲しい・・・というのが出てきます。ChestShopではコマンドの記述を変更するだけで簡単に販売専門、買取専門、売買専門のお店を設置することができます。
  • 保護機能
 お店を爆発、破壊から守ってくれます。
  • AdminShop
 管理者のみが作ることができるアドミンショップを設置することができます。

記述方法

上図に簡単な説明はしていますがこちらでは詳しく書いていきます。
  • お店の設置方法
    • 資材を入れるチェストを設置します。チェストの大きさはノーマルチェストにします。
    • 情報を書くための看板を設置します。看板がチェストを認識するのは、チェストから距離1マス以内の箇所で、ナナメ1マスは反応しません(理論上距離が約1.41)。
    • 情報を記述します。看板には4列記述する場所があります。1列目は基本的に何も記述しません。2列目は一回の取引で動くアイテムの量を記述します。相手のスタックが空いていないと相手は買い物ができなくなるので指定量は大きくしすぎないように。3列目は一回の取引に生じる値段です。
3列目の記述例
コマンド 意味 記述例 記述の意味
B <price> <price>で売る。 B 100 100で売ってます。
S <price> <price>で買い取る。 S 100 100で買い取ります。
B <price>:<prices> S <price>で売ってるし、<prices>で買い取りもしてる。 S 100:50 B 100で売ってるし、50で買い取るよ。
<price>:<prices> 100:50
    • 4列目にはアイテム名またはアイテムIDを記述します。アイテム名は言語を英語(US)にすると出てきますが同じ名前のアイテムが複数存在しているのでアイテムIDを入れた方が簡単です。
  • 買い物をする方法
    • 看板の情報を見て売買を決めます。看板に書かれている内容は1取引(1クリック)で動くお金とアイテムです。確認が終わったら買い物をします。左クリックで売る右クリックで買うです。

アドミンショップ

アドミンショップとは管理者(OP)が設置できる特別なお店です。チェストを必要とせず、看板のみで設置することができます。サーバーと直接やりとりをするのでアイテムは無限に買え、無限に売ることができます。記述方法は1列目に「Admin Shop」と記述すればアドミンショップになります。アイテムIDを見てわかるようにスポーンブロックやエンチャント瓶なども販売することができます。

テクニック

複数の資材を売買したいんだけどどうすればできるの・・・?ということが出てくると思います。方法は上記で書いたようにチェストから1マス以内の距離なら看板の有無を感知できるので、これを利用します。例えばチェストを壁に設置し、周りの四方に看板を設置すると、そのチェストは4つの看板を認識します。その看板ひとつひとつで内容を変えてあげれば複数の資材を売買できるようにまります。

注意点

このプラグインは「iConomy」というプラグインがないと動きません。必ず導入しましょう。あとアドミンショップは無限ということなので逆に考えるとゲームバランスを崩壊させる可能性があります。しばらくプラグインを入れてみて相場がはっきりした後に設置するとよいでしょう。
[1.3.1][1.4.2]
ChestShop v3.46
[1.2.5]
ChestShop v3.40

最終更新:2012年12月29日 02:52
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